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NMNが得意なOEMメーカー6選|売れるNMNサプリの共通点まで

NMNサプリOEMメーカー6選

近年、老化の制御が期待できるNMNサプリのOEMメーカーへの依頼が増えています。OEMメーカーの受注は、以前から人気の乳酸菌を上回り、NMNの受注数が断トツで多い状況です。ただし、売れるNMNサプリにはいくつかの共通点があるため、OEM前にそこをしっかりとおさえておかなければなりません。

今回の記事では、売れるNMNサプリのポイントとNMNサプリOEMメーカーの選び方を中心に解説していきます。
さらに、NMNサプリが得意なOEMメーカー6選も紹介しますので、依頼する際の参考にしてみてください。

目次

売れるNMNサプリとは|OEM前におさえておきたいポイント

NMNサプリのOEMの話に入る前に、まずは売れるNMNサプリの共通点を覚えておきましょう。

当サイトの関連サイトではNMNサプリのランキング記事も掲載しており、そちらの記事で反響の多いNMNサプリに共通する点を紹介しますので、参考にしてみてください。

①原材料はβ-NMNのみで

NMNにはα型とβ型の2種類があります。ただし、自然界に存在し、安全性が確認されているのはβ-NMNのみです。
生産コストを削減して製造されたNMNには、高い確率でα-NMNとβ-NMNが混合されています。

α-NMNが混ざっていない安全なβ-NMNは、厳格な管理のもと製造されるものです。
顧客側のNMNに関する知識も高まっているので、NMNサプリをOEMする際はβ型のみで製造するようにしましょう。

②高純度、高配合にこだわる

売れるNMNサプリは、高純度・高配合でなければなりません。純度99%以上の製品は顧客が注目しやすいです。
純度が低いものは、効果を実感する上で不必要な添加物や増量剤が入っている場合があるのでおすすめできません。

不必要な物質が多く入っていると期待しているような効果を得られないため、売れ行きも伸びづらいです。
NMNの配合量にもこだわる必要がありますが、NMNに関する研究では、アンチエイジングを目的とした最適な摂取量はいまだ明確になっていません。

ただし、いくつかの研究では、1日あたりの摂取量は100〜250mgが望ましいと報告されています。
NMNは加齢に伴って不足していくので、ターゲットを考慮した上で配合量を決めましょう。

③GMP認証工場で製造する

「GMP」とは適正製造規範という意味です。
GMP認定工場で製造された製品は安定した品質が保たれるため、GMPマークは製品の信頼度を図るひとつの指標になります。GMP認定工場で製造されているか否かは、顧客が注目する要素なのでしっかりとおさえておきましょう。

④複合素材として利用するのもあり

レスベラトロールやプラセンタなど、アンチエイジングや美容に有効な成分の複合成分としてNMNが配合されているサプリも多いです。NMNがメインのサプリと、レスベラトロールやプラセンタなどがメインのサプリがあるので、複合成分としてNMNを配合するのも一つの手段でしょう。

NMNサプリOEMメーカーの選び方

ここでは、NMNサプリOEMメーカーの選び方を解説します。

NMNサプリOEMメーカーは以下の4点に注意して選ぶようにしましょう。

①まずは信頼度や実績をチェック
②ハードカプセルに対応できるメーカーを選ぶ
③小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか
④複数のメーカーの話を聞こう

①まずは信頼度や実績をチェック

NMNサプリの製造実績や信頼度、GMP・ISOの認証の有無をチェックするのは非常に重要です。
コストを抑えられるからといってNMNサプリの製造実績がなかったり、GMP認定工場で製造していなかったりすると、製品の信頼度に影響します。

NMNサプリOEMメーカーを選ぶ際は、製造実績・メーカー信頼度・品質管理体制は必ず確認するようにしましょう。

②ハードカプセルに対応できるメーカーを選ぶ

サプリには、タブレットやソフトカプセルなどさまざまな形状があります。
一番人気なのはハードカプセル(HPMCの植物カプセル)なので、それに対応できるメーカーを選ぶといいでしょう。

ハードカプセルの中に入れたものは、酸化を防ぐことができるので成分の安定性が高いです。
また、ソフトカプセルよりもコストを抑えることができます。

③小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか

ロット数とは、製造する製品の生産・出荷の最小単位のことです。メーカーによって、小ロットに対応できるところと大ロットのみに対応しているところがあります。
依頼する際は、最小ロット数や幅広いロット数に対応可能か確認するようにしましょう。

初めて販売する製品は、小ロットからテストマーケティング販売をするケースがありますが、その場合、総コストは抑えられても1個あたりの原価は高くなってしまいます。

売れ行きがよければ、大ロットでの製造に切り替えて利益を最大化させることが可能です。最小ロット数だけにとらわれず、事業の長期的な目標と照らし合わせてメーカーを選ぶのをおすすめします。

小ロットOEMのメリットやデメリットについては下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

④複数のメーカーの話を聞こう

最低3~4社へ問い合わせることで、相場が把握できます。

一つのメーカーの話だけだと相場から外れた請求をされたときや、通常と違う対応をされたときに気づけません。複数メーカーに相談することで相見積もりがとれるので、手間を惜しまず問い合わせるようにしましょう。

NMNサプリが得意なOEMメーカー6選

ここでは、NMNサプリが得意なOEMメーカー6選を紹介します。
それぞれのメーカーに特長があるので、比較しながら検討してみるといいでしょう。

1. ザーズ株式会社
2. 株式会社サプリスタンダード
3. 株式会社シンギー
4. 株式会社アンチエイジング・プロ
5. 株式会社オルティック
6. 曙光ライフテック株式会社

ザーズ株式会社

出展:https://b-nmn.jp/

1ヶ月の短期納品が可能 実績豊富なNMN委託製造メーカー

ザーズ株式会社は、NMN(β‐NMN)のOEMを行っているメーカーです。最小ロット数は100個で、大ロットにも対応しています。納期も1ヶ月からの短期納品が可能です。原料は酵母を丁寧に発酵させながら作られた生NMN(無香料/無着色)を使用しており、国内指定工場で製造しています。

原料調達時や製造前後などの主要な製造工程毎に、第三者機関を含めた分析検査や品質チェックを行っているため、信頼性が非常に高いです。原材料にβ‐NMNを使用しており、製品の安全性も高いため1位としました。

■おすすめポイント

  1. 1ヶ月からの短期納品が可能
  2. 酵母を丁寧に発酵させながら作られた生NMN(無香料/無着色)を使用
  3. 第三者機関を含めた分析検査や品質チェックを行っている

■企業情報

最小ロット数100個
認証NSF認証のcGMP取得工場にて製造
NMNサプリの実績あり

株式会社サプリスタンダード

出展:https://sapuri-standard.co.jp/

パッケージ変更するだけで自社製品に OEM初心者でも簡単にNMNサプリが作れる 

株式会社サプリスタンダードは、2022年から新たにNMNサプリのOEMを始めたメーカーです。製造の際は、ハードカプセルで製造してもらえます。製造した製品は、サプリスタンダードで保管してくれるため、大きな倉庫がなくても安心です。

また、すでに販売実績のあるサプリのパッケージを変更することで、オリジナルのサプリとして製造できます。パッケージ替えのOEMは低価格かつ小ロットで製造できるので、初めてOEMを行う場合はおすすめです。コスパが高く、OEM初心者でも利用しやすいため2位としました。

■おすすめポイント

  1. 製品を保管してもらえる
  2. パッケージを変更するだけでオリジナル製品として製造できる
  3. 初めてOEMを行う方におすすめ

■企業情報

最小ロット数200個(※プロテイン1㎏の場合。サプリメントは要問合せ)
認証要問合せ
NMNサプリの実績要問合せ

株式会社シンギー

出展:https://www.shingy.co.jp/

20年以上の豊富な経験と実績 製品は徹底した品質管理体制のもと製造

株式会社シンギーは、健康食品やサプリメントのOEMを行なっているメーカーです。GMP認定工場で製造しており、ISO20000:2018第三者認証取得を取得済みで徹底した品質管理体制を整えています。

健康食品・サプリメントに関する幅広い知識があり、20年以上の豊富な経験と実績があるため非常に信頼度が高いです。ハードカプセルでの製造にもしっかりと対応しています。NMNサプリの実績は問い合わせて確認する必要がありますが、サプリに関する知識と実績の面から見て3位としました。

■おすすめポイント

  1. 徹底した品質管理体制を整えている
  2. 20年以上の豊富な経験と実績で非常に信頼度が高い
  3. ハードカプセルでの製造に対応

■企業情報

最小ロット数500個
認証GMP取得済み
NMNサプリの実績要問合せ

株式会社アンチエイジング・プロ

出展:https://www.a2-pro.co.jp/

安全で信頼性の高いNMNサプリ OEMだけではなく原料供給に強い 

株式会社アンチエイジング・プロは、2019年の時点で国内におけるNMN原料の純度試験を可能にし、安全で信頼性の高いNMNサプリをどこよりも早く提供し始めたメーカーです。また、レスベラトロールのトップシェア原料メーカーであり、多くの大手販売会社や大手受託加工会社へ供給しています。

製品はGMP認定工場で製造しているため、品質面も安心です。

■おすすめポイント

  1. 安全で信頼性の高いNMNサプリをどこよりも早く提供し始めた
  2. レスベラトロールのトップシェア原料メーカー
  3. GMP認定工場で製造

■企業情報

最小ロット数小ロット対応(詳細要問合せ)
認証GMP取得済み
NMNサプリの実績あり

株式会社オルティック

出展:https://www.ortic.co.jp/change/index.html

通信販売ノウハウという強み 製造以外のサポートが手厚い 

株式会社オルティックでは、自社でNMNサプリの販売を行なっています。GMP・ISOを取得しているので、製品の安全性も高いです。基本的に、OEMメーカーでは製品の製造までを依頼できます。

オルティックの場合はグループ会社の通信販売ノウハウがあるため、製造だけではなく実際に販売した際のレスポンスや顧客の反応、商品のリピート性や訴求ポイントも提案可能です。

■おすすめポイント

  1. 製造工場はGMP・ISO取得済み
  2. グループ会社の通信販売ノウハウがある
  3. 製造以外のさまざまなサポートが可能

■企業情報

最小ロット数要問合せ
認証GMP・ISO取得済み
NMNサプリの実績あり

曙光ライフテック株式会社

出展;https://shokou-lifetech.com/

独自製法の高純度NMN 純度規格99.9%

曙光ライフテック株式会社は、NMNサプリを中心にOEMを行なっているメーカーです。NMN以外の成分も扱っており、他の成分を配合させることもできます。独自製法で高純度NMNを実現し、純度規格99.9%の製品を提供可能です。

製品は国内のGMP認定工場で製造しており、品質検査を第三者検査機関に依頼しています。最短1ヶ月半程度で初ロットを納品できる早さも特長の一つです。

■おすすめポイント

  1. 純度規格99.9%の製品を提供可能
  2. 品質検査を第三者検査機関に依頼
  3. 最短1ヶ月半程度で初ロット納品

■企業情報

最小ロット数要問合せ
認証GMP取得済み
NMNサプリの実績あり

NMNの基礎知識

ここでは、NMNの基礎知識を説明します。

NMNの正式名称は「ニコチンアミドモノヌクレオチド」です。NMNは体内で細胞のエネルギー産生をサポートする補酵素に変わり、本来は体内で自然に生成されています。

しかし、加齢とともにNMNは体内で生成されなくなってしまうのです。

NMNの効果とは

NMNの最大の特長は「老化を食い止められるかもしれない」可能性があることです。

なぜNMNに老化制御の働きが期待できるのか?「長寿遺伝子」と呼ばれているサーチュイン遺伝子は、健康寿命の延長につながるといわれており、ここ数年で多くの研究結果が報告されています。しかし、このサーチュイン遺伝子は年齢を重ねるとともに活動量が減少するのです。

NAD+は、生物が生きていくために細胞レベルでのエネルギー産生に関わるだけではなく、サーチュイン遺伝子を活性化するという研究結果があります。ただ残念ですが、NAD+はサーチュイン遺伝子と同様、いつまでも体内で生成されるわけではありません。20代をピークに、体内での生成量は減少していきます。

だからといって諦める必要はありません。NMNを摂取すると体内で「NAD+」が生成されるという研究報告があります。つまり、NMNが体内にあればNAD+が生成されて、サーチュイン遺伝子が活性化するのです。ということは、MNMを摂取すれば老化を制御できるのでは?と仮定を立てられます。このような体内のメカニズムを根拠に、NMNによる老化防止が期待されているのです。

NMNについてさらに詳しくは、下記ページでも解説していますので気になる方はチェックしてみてください。

【製品が完成するまで】健康食品・サプリOEMの流れ

ここでは、健康食品・サプリOEMの基本的な流れを解説していきます。

依頼から製品が完成するまでの流れは以下の通りです。

1. 打ち合わせ・ヒアリング
2. 企画立案・処方検討・見積もり提案
3. 商品開発・サンプル作成
4. デザイン・包装形態決定
5. 製造・検品
6. 完成・納品

NMNサプリのOEM費用を安く抑える方法

NMNサプリのOEM費用を安く抑える方法としては、以下の対策をとるといいでしょう。

  • 相見積もりをとる

複数メーカーから相見積もりをとることで相場が把握できます。不要なコストをかけないためにも相見積もりをとるのは重要です。

  • スケジュールに余裕を持って依頼する

タイトなスケジュールで依頼をすると、メーカー側の負担が大きくなるためそのぶんコストがかさむ可能性があります。

  • ロット数を増やす。

小ロットだと大ロットに比べて割高になるため、できるだけロット数を増やしたほうが長期的に考えるとコストを抑えられます。

健康食品・サプリOEMの費用相場や費用内訳にコストを抑える方法については下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

NMNは、高齢者社会と言われる日本において非常に注目されている成分です。数年前までは原料コストが高く、OEMのハードルが高かったのですが、今は当初に比べるとコストを抑えて製造できます。

今回の記事で紹介した、売れるNMNサプリのポイントとOEMメーカーの選び方を抑えた上で、依頼を検討してみてください。メーカーを選ぶ際は、NMNサプリが得意なOEMメーカー6選から選ぶことをおすすめします。

健康食品・サプリのOEMの基礎知識やおさえておきたいポイントは下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

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