
「居宅介護支援事業所におすすめの介護ソフトはどれ?」

「ケアマネソフトが多すぎて選べない…」
ケアマネソフト(居宅介護支援事業所向けソフト)の導入・選定にあたり、上記のようなお悩み・疑問をお持ちではないでしょうか。今回はこのようなお悩み・疑問を解決できるように、ケアマネソフト(居宅介護支援事業所向けソフト)をおすすめランキング形式で紹介していきます。
迷ったらこれ!
1位 カイポケ
機能面・コスト面ともに優れており、ケアマネソフトの代名詞といえるソフトです。2019年には「社会業界特化系分野準グランプリ」を受賞しています。
2位 介舟ファミリー
1位と比べても引けを取らず、初めて導入される方にもおすすめできます。ソフトを検討する際、候補にあげられることが多いソフトです。
3位 Flower’s NEXT
介護系ソフト開発の開発に関して30年以上の実績を持つメーカーが手掛けたソフトです。長年の信頼と実績から、現在6,000もの施設が導入しています。
ケアマネソフト選びを失敗したくない方のために、
100種類以上の介護ソフトから厳選したおすすめソフト12製品を比較して紹介していきます。
今回はケアマネソフトの比較において重要な以下の7項目から、総合的に判断してランキングを決定しました。
- 比較項目
- 料金/コスパ
- 機能の充実度
- 使いやすさ
- サポートの手厚さ/対応力
- ケアマネソフト機能以外の付加価値
- 総合力/評判・口コミ
この記事ではおすすめのケアマネソフトについて解説しています。その前に介護ソフトの基礎知識をおさらいしたい方は下記の記事をご覧ください。

【完全版】ケアマネソフトおすすめ比較ランキング12選

「ズバリ、おすすめのケアマネソフトってどれなの?」
まずはケアマネソフトおすすめランキング12製品について、比較表で大まかな特徴を確認していきます。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | 11位 | 12位 |
製品名 | カイポケ | 介舟ファミリー | Flower’s NEXT | トリケアトプス | かんたん介護ソフト | カナミッククラウドワークス | ケアマネくん | ほのぼのNEXT | ワイズマンシステムSP | ナーシングネットプラスワン | 楽すけ | まもる君クラウド |
総合おすすめ度 | 5 | 4.9 | 4.8 | 4.7 | 4.5 | 4.4 | 4.3 | 4.2 | 4.2 | 4.1 | 4.0 | 3.8 |
初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 18,000円 | 52,500円~157,500円 | 30,000円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 要問い合わせ | 0円 |
月額利用料 | 5,000円 | 8,000円~ | 要問い合わせ | 220円~5,500円 | 9,800円 | 10,500円~36,750円(事業所規模、サービスの種類等によって変動) | 7,000円~ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 5,000円~ | 30,000円~90,000円 | 5,800円~9,800円 |
機能 | 4 | 4 | 4 | 3 | 3 | 5 | 4 | 5 | 5 | 3 | 3 | 3 |
サポート | 5 | 4 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 5 | 4 | 3 | 3 | 3 |
付加価値 | 5 | 3 | 4 | 3 | 2 | 5 | 3 | 3 | 3 | 3 | 2 | 2 |
アセスメント方式 | 全社協方式 簡易方式 | 居宅サービス計画ガイドライン(全社協方式) フリーアセスメント | 居宅サービス計画ガイドライン方式 | かんたんアセスメントシート | 要問い合わせ | 要問い合わせ | TAI方式全社協方式 | 包括的自立支援プログラム 居宅サービス計画ガイドライン 養護老人ホームパッケージプラン方式 インターライ方式 フリーアセスメント | 要問い合わせ | 全社協方式 | 全社協MDS簡易式 | 全社協方式課題整理総括表評価表 |
比較ポイント/こんな事業所におすすめ | 「社会業界特化系分野準グランプリ」を受賞しており、ここ数年の新規導入実績数はNo.1です。42,000以上の事業所が規模を問わず利用しており、人気のソフトといえます。1台目であれば無料でタブレットをレンタルできる点も魅力です。 | 初期の操作説明と初回請求時には、営業スタッフが直接立ち合いサポートしてくれます。既存ソフトからのデータ移行も無料で行ってくれるため、乗り換えもスムーズです。分かりやすい画面設計で、直感的な操作を実現できます。 | クラウド版とパッケージ版の両方に対応しており、施設ごとに導入形態を選べます。本当に必要な機能のみを搭載しており、操作に迷うことがありません。ランニングコストを抑えつつ、高い効率化が期待できるソフトです。 | 提供している全ての機能が標準搭載なので、オプション料金は不要です。月額費用は人数に応じた従量制となっており、利用者の少ない施設ではお得な利用ができます。上限金額も設けられているので、利用者数が多い施設にとってもコスパが良いソフトです。 | 導入後の電話サポートは、平日であれば9時〜20時30分まで対応可能です。土・日・祝日は17時30分までとなっていますが、他メーカーと比べて手厚いサポートといえます。フリーダイヤルなので手軽に利用できる点も特徴です。 | サービス事業所へフリーのID・PWを発行するサービスがあります。利用することで事業所とWeb上でスムーズなやり取りが可能です。介護記録や保険請求など書類のやり取りもできるので、ペーパーレス化も期待できます。 | PC・タブレットはもちろんスマートフォンでも利用ができます。コンパクトな端末で手軽に持ち運べ、介護記録の確認や入力もスムーズです。android製スマートフォンのレンタルも行っており、端末の導入からサポートしてくれます。 | LIFEの加算はもちろん、提出データの出力や帳票印刷などにも対応しています。アセスメントでは、インターライ方式に対応している唯一のソフトである点も特徴です。施設ごとに書式をカスタマイズでき、業務の効率化も考えられています。 | サービス事態だけでなくシステムにもセキュリティを行っているため、安心の運用が可能です。スタッフごとの利用制限はIDを分けることで解決できます。同じサービスを利用しているユーザー同士であれば、提供表のデータ交換もスムーズです。 | 誰でも使いやすいシンプルデザインと、優れた機能性に定評があります。長く愛用している事業所が多く、知り合いに進めたいと回答している方は70%以上です。サポートの対応も好評で、専用フリーダイヤルを設けています。 | 無料体験は最大6カ月間可能で、他のメーカーと比べても最長です。無料体験期間中も全ての機能が使用でき、帳票の印刷や請求ファイルの出力もできます。同一法人で複数事業所を契約した場合、通常よりお得な導入が可能です。 | 利用できる人数や台数は無制限、追加料金なしで利用ができます。初期費用はもちろんサポートやバージョンアップ費用も全て無料です。クラウド型なので、同一画面を見ながらの遠隔サポートを受けられます。 |
カイポケ【1位】

初期費用 | 0円 |
月額 | 5,000円 |
- 初期費用無料・月額5,000円~と低価格なのに高機能
- クラウド型なので外出先でケアプラン作成や支援経過が入力できる
- カイポケケア連携やデータ連携でサービス事業所とのシームレスに繋がれる
- タブレット1台目のみ無料で利用可能
①2019年「社会業界特化系分野準グランプリ」受賞
総務省などの後援により、NPO法人ASP・SaaS・クラウドコンソーシアムから受賞されました。低価格で高品質のソフトを提供している点が評価されています。
②42,850以上の事業所がカイポケを利用
2022年10月時点で42,850以上の事業所がカイポケを利用しています。中小事業所から大手事業所まで幅広い規模で導入されているシステムです。人気の理由は低価格なのに機能が豊富な点です。
③タブレットを無料レンタルできる!
通信15GB付きのタブレットを、1台目なら無料でレンタルできます。2台目以降は月額3,000円/台となっており、コストを抑えた導入が可能です。
■カイポケのメリット・デメリット
- ケアマネージャーから送られる帳票を、カイポケを通じてデータ連携ができる
- 集金代行サービスで、請求の未収防止や決まった日程で安定した資金の確保が可能
- 介護系求人サイト「介護ジョブ」との連携で人材確保がスムーズ
■カイポケの口コミ・評判
■カイポケの製品詳細:
総合評価 | 5 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/カイポケ口座振替/カイポケレク素材/カイポケケア連携/データ連携/事業計画策定コンサル/カイポケ法人設立サービス/カイポケ保険プラス/介護食提供サービス/カイポケショッピング/カイポケ光/カイポケカーリース/カイポケ採用/カイポケ勤怠管理/カイポケ給与計算/ホームページ作成/カイポケ経営管理/入居者管理 |
初期費用 | 0円 |
月額利用料 | 居宅介護支援ソフトの基本料金は5,000円。 レセプト作成・インターネット伝送・タブレット1台(通信15GB込)はすべて0円です。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | 全社協方式簡易方式 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大2カ月) |
タブレットレンタル | タブレット1台(通信15GB込)0円※2台目以降は3,000円/台 |
サポート内容 | 電話、オンライン、訪問、メール |
メーカー名 | エス・エム・エス社 |
他社ソフトからの入れ替えの場合、最大36ヶ月無料で利用可能

介舟ファミリー【2位】

初期費用 | 要問い合わせ |
月額 | 8,000円~ |
- 既存ソフトからのデータ移行や初回請求を徹底サポート
- 新しいソフトが苦手な方でも使いやすいシンプルな画面設計
- 介護記録ソフトとの連携で請求業務の効率化が可能
①安心の導入サポート
初期の操作説明と初回請求時には、営業スタッフが立会いのもとサポートをしてくれます。事業所の運用方法やニーズに合わせて効率の良い使い方を提案してくれるのです。
②スケジュール管理が簡単
日々変化する利用者・スタッフのスケジュールを月間・週刊・日ごとに確認し、調整や編集ができます。ヘルパーの訪問状況を色分けして管理することも可能です。
③直感的な操作ができる
介舟ファミリーは、導入前のデモの段階から操作がしやすいと評判があります。操作性の良さが決め手となって導入する方も多いです。
■介舟ファミリーのメリット・デメリット
- 複数サービスを利用した場合もひとつの画面でスケジュール管理ができる
- 入力画面が実際の訪問記録と書式が似ているので、直感的な操作が可能
- サポートセンターの対応率は98%と、非常に繋がりやすい
■介舟ファミリーの口コミ・評判
■介舟ファミリーの製品詳細
総合評価 | 4.9 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート/給与計算/送迎管理/口座振替 |
初期費用 | 介舟ファミリーの初期費用については問い合わせましょう |
月額利用料 | 介舟ファミリーの月額利用料については問い合わせましょう |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | 居宅サービス計画ガイドライン(全社協方式)フリーアセスメント |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大1カ月) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | 株式会社日本コンピュータコンサルタント |
Flower’s NEXT【3位】

■評価表
初期費用 | 要問い合わせ |
月額 | 要問い合わせ |
- サービス一覧から連携できる記録システムを選べる
- クラウド版とパッケージ版から業務スタイルに合わせて選べる
- メイン画面には介護保険証や計画書の期限切れなどのお知らせ機能付き
①導入実績は6,000施設以上
1992年から介護施設向けソフトを開発しており、豊富な経験とノウハウで導入実績数を伸ばしています。訪問スタッフとコールセンターにより、導入後も安心・安全です。
②必要な機能を搭載して優れたコストパフォーマンスを実現
本当に必要な機能のみを搭載することで、使いこなせるソフトを実現させています。ランニングコストを抑えつつ、高い効率化が実現可能です。
③業務スタイルに合わせて導入形態を選べる
施設ごとの業務スタイルやニーズに合わせて、クラウド版とパッケージ版から導入形態を選べます。
■Flower’s NEXTのメリット・デメリット
- クラウド型利用かひまわりLiteの契約で、外出先でも必要書類の確認・入力が可能
- 操作ガイドにより直感的な操作ができる
- 利用表や提供表はパターンからコピーするだけで作成完了
■Flower’s NEXTの製品詳細
総合評価 | 4.8 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/個人台帳/記録/帳票・統計/予算・実績/入金管理機能 |
初期費用 | Flower’s NEXTの初期費用については問い合わせましょう |
月額利用料 | Flower’s NEXTの月額利用料については問い合わせましょう |
導入形態 | クラウド(ASP)/パッケージ |
アセスメント方式 | 居宅サービス計画ガイドライン方式 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(期間については要問い合わせ) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 遠隔、電話 |
メーカー名 | 株式会社コンダクト |
トリケアトプス【4位】

初期費用 | 0円 |
月額 | 220円~5,500円 |
- 機能はオプションなしの標準搭載
- デモ期間は最大3カ月
- 月額費用は人数に応じた従量制で上限あり
①6,000施設の導入実績あり
誕生から10年、導入者数は年々増加しており現在6,000施設からの実績があります。基本データ移行サービスも無償で対応可能です。
②全ての機能が標準搭載
トリケアトプスは、全ての機能においてオプションなしの標準搭載です。現場の声を取り入れた豊富な機能を搭載しています。
③月額は対応サービスごとに設定された従量制
料金形態は対応サービスごとに1人当たりの料金が決められています。料金×利用者人数が月額料金となりますが、上限価格も定められているため施設の規模を問わずお得です。
■トリケアトプスのメリット・デメリット
- 初期費用や月額費用が安いためコスパが良い
- 最低限の機能のみ搭載されているので操作がしやすい
- サポートにつながりやすい
■トリケアトプスの口コミ・評判
■トリケアトプスの製品詳細
総合評価 | 4.7 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/音声入力/要介護認定一次判定シミュレーション/かんたんアセスメントシート/モニタリング表/独自サービスの設定・計画立案/計画書ファイル管理/計画/課題整理総括表/評価表/月間計画実績一括コピー/出力/サービス利用計画/利用実績/AI(人工知能)Q&Aサポート/国保連合会伝送サービス(国保連請求)/HOME画面/請求処理ナビゲーション/審査・支払い結果確認(国保連請求)/利用者情報/福祉用具商品情報取込/LIFE対応CSV出力/帳票テンプレート/各種データダウンロード/iPad専用アプリ「介護支援経過記録」 |
初期費用 | 費用は使った分だけを支払うシステムなので、初期費用に掛かる伝送ソフトや電子証明書費は全て無料です。 |
月額利用料 | トリケアトプスの料金形態は対応サービス別となっています。居宅介護支援の場合、1事業所につき220円×利用人数で、上限価格は5,500円です。初回のみ3カ月の無料体験を利用できます。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | かんたんアセスメントシート |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大3カ月) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話、訪問(有償) |
メーカー名 | 岡谷システム株式会社 |
かんたん介護ソフト【5位】

初期費用 | 18,000円 |
月額 | 9,800円 |
- 導入後の電話サポートは9時から20時30分まで対応可能
- 月額費用は提供サービスや利用者数に関わらず一律9,800円
- ひとつのソフトでシフト作成や給与計算もカバーできる
①月額9,800円で追加料金なし
かんたん介護ソフトは、提供サービスや利用人数による追加料金はありません。同時に3台のパソコンで接続でき、バージョンアップや保守費用も含まれます。
②電話サポートの対応時間が長い
電話サポートはフリーダイヤルで、平日であれば9時〜20時30分まで対応可能です。土・日・祝日は17時30までですが、毎日繋がる安心感があります。
③請求や記録以外の機能が豊富
ヘルパーのシフト作成や給与計算機能も搭載しています。前日メール機能では、携帯電話への予定連絡が可能です。スケジュール管理画面も見やすく設計されています。
■かんたん介護ソフトのメリット・デメリット
- 利用者の契約更新や請求業務の締切を画面上でお知らせしてくれる
- 利用者情報を介護保険の区分ごとに自動振り分けしてくれるので、管理しやすい
- 土日祝日も無料で電話サポートを受けられる
■かんたん介護ソフトの口コミ・評判
■かんたん介護ソフトの製品詳細
総合評価 | 4.5 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成 |
初期費用 | 初期費用としては契約事務手数料18,000円(税別)がかかります。法改正時のバージョンアップ費用は無料です。 |
月額利用料 | 9,800円(税別)で3台までは追加料金なしで利用できます。提供サービス数や利用者数に制限はありません。 |
導入形態 | クラウド |
アセスメント方式 | 要問い合わせ |
LIFE対応 | 要問い合わせ |
ケアプランデータ連携 | 要問い合わせ |
無料デモ | 〇(最大60日間) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | 株式会社 LITALICO |
カナミッククラウドワークス【6位】

初期費用 | 52,500円~157,500円 |
月額 | 10,500円~36,750円(事業所規模、サービスの種類等によって変動) |
- ケアプランの作成日時をチェックすることで、正確なデータを保持できる
- タブレットを使って訪問先でケアプランの変更ができる
- サービス事業所へフリーのID・PWを発行すればWeb上でシームレスなやり取りが可能
①ペーパーレス化を促進できる
カナミックであれば介護記録から介護保険請求などの書類をペーパーレス化することが可能です。ケアマネージャーとサービス事業所をスムーズにつなぐツールも利用できます。
②タブレットを有効活用できる
訪問先で利用者様やご家族の声を聞きながら、その場でケアプランの作成や変更ができます。忙しい業務の効率化も期待できるでしょう。
③トップクラスの導入実績
カナミックは、全国で約38,800の事業所・約182,400名に利用されています。カナミッククラウドの情報共有システムは、業界実績トップクラスです。
■カナミッククラウドワークスのメリット・デメリット
- 外出でもタブレットを使った記録が可能
- 業務に沿ったシステム構成なので多くの人が扱いやすい
- ペーパーレス化を実現できる
■カナミッククラウドワークスの口コミ・評判
■カナミッククラウドワークスの製品詳細
総合評価 | 4.4 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成 |
初期費用 | 事業所規模やサービスの種類によって異なりますが、52,500円〜157,500円です。詳細については問い合わせましょう。 |
月額利用料 | 事業所規模やサービスの種類によって異なりますが、10,500円〜36,750円です。詳細については問い合わせましょう。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | 要問い合わせ |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | × |
タブレットレンタル | × |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | 株式会社カナミックネットワーク |
ケアマネくん【7位】

初期費用 | 30,000円 |
月額 | 7,000円~ |
- タブレットやスマートフォンでも対応可能
- イラストを選択するだけで心身状態を選択できる
- 親ID(管理者用)と子ID(一般職員用)に分けることで機能制限をかけられる
①アセスメントをイラスト選択で入力できる
イラストを用いた選択項目式となっており、タップするだけで2表のたたき台を作成できます。介護のスキルや経験にとらわれず操作が可能です。
②タブレットはもちろん、スマートフォンでも利用可能
タブレットを使用できるソフトは多いですが、ケアマネくんはスマートフォンでも対応可能です。外出先での固定電話の発着信が可能なスマビジも利用できます。
③オプションで「AI予測くん」が使える
ケアマネくんで作成したプランを実施した場合に、約一年後に起こり得る利用者の状態を予測しグラフ化します。AIの学習機能により、自立支援や重度化防止を考慮した月間計画の提案も可能です。
■ケアマネくんのメリット・デメリット
- 経験豊富なスタッフによる電話サポートの応答率が98%以上
- スマートフォンのレンタル費用が安価
- アセスメント入力が簡単
■ケアマネくんの口コミ・評判
■ケアマネくんの製品詳細
総合評価 | 4.3 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/帳票/管理 |
初期費用 | 初回のみ参加費として30,000円必要です。 |
月額利用料 | 2種類のIDが用意されており、親IDは7,000円・子IDは1,000円となっています。1事業所番号につき親IDは必ず1つ以上必要です。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | TAI方式全社協方式 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 要問合せ |
無料デモ | 〇(期間については要問い合わせ) |
タブレットレンタル | android製のスマートフォン端末1台につき2,500円/月 |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | 株式会社日本ケアコミュニケーションズ |
ほのぼのNEXT【8位】

初期費用 | 要問い合わせ |
月額 | 要問い合わせ |
■こんな居宅介護支援事業所にピッタリ!:
・LIFEに対応しているソフトが欲しい
・書式をカスタマイズしたい
・追加料金なしで利用したい
- LIFEの全加算に対応
- 自身が使いやすいよう書式をカスタマイズできる
- 5年間のソフトウェア使用権を導入するので介護報酬改定時も追加料金は不要
①LIFEに完全対応
加算はもちろん、LIFEへ提出するデータの出力や帳票印刷ができます。ボタン1つでCSVファイルを作成できるので管理も簡単です。
②充実の機能を装備
記録や請求だけでなく財務や給与機能なども搭載しています。タブレット入力には音声入力も選択でき、操作が苦手な方でもスムーズな記録が可能です。ネックスピーカーによるインカム機能も利用できます。
③インターライ方式に対応
ほのぼのNEXTは、介護ソフトの中でインターライ方式に唯一対応しています。この方式は従来以上に切れ目のないケアを提供できるため、注目を集めているのです。
■ほのぼのNEXTのメリット・デメリット
- アセスメントのインターライ方式に対応
- 施設ごとに書式をカスタマイズできる
- シンプルで直感的な操作が可能
■ほのぼのNEXTの口コミ・評判
■ほのぼのNEXTの製品詳細
総合評価 | 4.2 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/介護保険/障がい福祉/財務/給与 |
初期費用 | ほのぼのNEXTの初期費用については問い合わせましょう |
月額利用料 | ほのぼのNEXTの月額利用料については問い合わせましょう |
導入形態 | クラウド(ASP)/オンプレ |
アセスメント方式 | 包括的自立支援プログラム居宅サービス計画ガイドライン新型養護老人ホームパッケージプラン方式インターライ方式フリーアセスメント |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(期間については要問い合わせ) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | エヌ・デーソフトウェア株式会社 |
ワイズマンシステムSP【9位】

初期費用 | 要問い合わせ |
月額 | 要問い合わせ |
- 施設で必要な機能や運用の流れを洗い出し、業務の全般に対応できるパッケージシステム
- 無駄のない画面設計により、簡単で確実な記録を支援
- クラウドだけでなくオンプレにも対応可能
①充実したセキュリティ機能
サービス自体だけでなく、システムにもセキュリティ機能を実装しています。IDごとの利用制限やログの管理も可能です。
②ユーザー同士ならデータ交換も可能
ワイズマンASPサービスを利用しているユーザー同士であれば、提供票のデータ交換も可能です。ペーパーレス化も進められます。
③ケアマネージャーの業務予定を簡単に確認できる
搭載している予定表機能を利用すれば、ケアマネージャーの月ごとや1日単位での予定を確認できます。入力した予定は介護支援経過に反映されるため、再入力の手間も省けるのです。
■ワイズマンシステムSPのメリット・デメリット
- 他事業所と連携ができる
- 利用者に渡す帳票は文字サイズやフォントの変更が可能
- 相談票の内容は、利用者基本情報や介護支援経過に取り込める
■ワイズマンシステムSPの口コミ・評判
■ワイズマンシステムSPの製品詳細
総合評価 | 4.2 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/セキュリティ対策/ASPユーザー同士の提供票データ交換 |
初期費用 | ワイズマンシステムSPの初期費用については問い合わせましょう |
月額利用料 | ワイズマンシステムSPの月額利用料については問い合わせましょう |
導入形態 | クラウド(ASP)/オンプレ |
アセスメント方式 | 要問い合わせ |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(期間については要問い合わせ) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | マイページからの問い合わせ、電話、別途契約での保守サービスあり |
メーカー名 | 株式会社大塚商会 |
ナーシングネットプラスワン【10位】

初期費用 | 0円 |
月額 | 5,000円~ |
- ソフトのインストールが不要なので、スマホだけでなくタブレットでも利用可能
- 初期費用は無料で、月額利用料も5,000円~
- 耐震・耐火構造のデータセンタービルから24時間監視体制でデータを保守
①操作がしやすいシンプルデザイン
誰でも使いやすい画面設計と使いやすい機能性で、長く愛用している事業所が多数あります。70%以上の事業所が知り合いに勧めたいと回答しているソフトです。
②満足度95%のサポート対応
専用フリーダイヤルを設けており、平均応答率は約95%です。電話だけでなく遠隔操作でのサポートも行っています。
③端末台数の制限なしで利用できる
利用できる端末台数に制限がないので、場所を選ばずスタッフ全員で利用ができます。スマホからも利用ができるので、外出先でも入力が簡単です。
■ナーシングネットプラスワンのメリット・デメリット
- どの年齢層でも使いやすい操作画面
- チャット機能でスタッフ間のやり取りがスムーズ
- ICT補助金対象ソフト
■ナーシングネットプラスワンの口コミ・評判
■ナーシングネットプラスワンの製品詳細
総合評価 | 4.1 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/利用者情報/サービス利用票(提供票)各種帳票類/審査支払情報/分析・集計 |
初期費用 | 初期費用は0円です。法改正対応費用やサポート費用についても無料で提供しています。 |
月額利用料 | 月額利用料は5,000円からとなっています。施設の規模や利用形態に応じて料金が変わるので、詳細については問い合わせましょう。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | 全社協方式 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大2カ月) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話、遠隔 |
メーカー名 | プラスワンソリューションズ株式会社 |
楽すけ【11位】

初期費用 | 要問い合わせ |
月額 | 30,000円~90,000円 |
■こんな居宅介護支援事業所にピッタリ!:
・操作が分かりやすいソフトが欲しい
・自動修正機能があると嬉しい
・コストを抑えたい
- シンプルで直感的に作業を進められる
- 入力ミスを自動修正してくれる機能を搭載
- ソフト使用料は導入時のライセンス購入制なので、長く使うほどコストが安くなる
①最大6カ月無料体験可能
無制限の無料体験版もありますが、機能が限られています。6カ月の無料体験であれば、帳票の印刷や請求ファイルの出力も可能です。
②お得な割引サービスあり
同一法人で複数事業所を契約した場合、通常より安く導入できる割引サービスがあります。月額制でなく一括払いなので、長く使うほどお得です。
③操作のしやすいシンプルな画面設計
シンプルな画面設計と操作性の簡
■楽すけのメリット・デメリット
- 利用者のサービス実績を月単位や日単位で管理できる
- ライセンス購入で長期利用する場合に有利
- 無料体験できる期間が長い
■楽すけの口コミ・評判
■楽すけの製品詳細
総合評価 | 4.0 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/自事業者設定/取引先事業者設定/保険者設定/被保険者設定/各種文書作成//マスタメンテナンス/データ受け渡し/データベース保守 |
初期費用 | 導入時にライセンス料を支払う必要があります。契約本数やオプションの追加により料金が変動するので、詳細については問い合わせましょう。 |
月額利用料 | 月額料金は発生しませんが、毎年サポート料が発生します。こちらも施設の形態により料金が変わってくるので、詳しいないようについては問い合わせましょう。 |
導入形態 | オンプレ |
アセスメント方式 | 全社協MDS簡易式 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大6カ月) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | ニップクケアサービス株式会社 |
最大6カ月、全ての機能を利用できる無料体験キャンペーンを開催中。
まもる君クラウド【12位】

初期費用 | 0円 |
月額 | 5,800円~9,800円 |
- 外出先や自宅でも利用できるクラウド型
- 初期費用はもちろんサポートやバージョンアップ費用も全て無料
- 利用者・操作端末・スタッフが増えても追加料金なし
①無料期間は最大60日間
まもる君クラウドでは60日間の無料体験を利用できます。クラウド型ですのでインストールは不要で、即日体験も可能です。
②経験のあるスタッフによるサポートを受けられる
電話サポートはすぐにつながる体制をとっており、経験のあるスタッフが対応してくれます。クラウド型の特性を活かし、同一の画面やデータを見ながらのサポートが受けられるのが特徴です。
③利用できる人数や台数は無制限
初期費用を含むコストパフォーマンスが非常に良い点が特徴です。さらに、利用者・施設スタッフ・端末が増えても定額で利用できます。
■まもる君クラウドのメリット・デメリット
- トータルコストが安い
- 対応の早いサポートを無料で受けられる
- ICT補助金対象ソフト
■まもる君クラウドの口コミ・評判
■まもる君クラウドの製品詳細
総合評価 | 3.8 |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/介護記録/サービス予定・実績/サービス予定・実績/タブレット・スマホ対応 |
初期費用 | 初期費用は0円となっています。さらに、サポート費用とバージョンアップ費用についても無料です。 |
月額利用料 | 施設の形態により異なりますが5,800円〜9,800円となっています。居宅介護支援の場合は7,800円で、セット割で3,900円です。 |
導入形態 | クラウド(ASP) |
アセスメント方式 | 全社協方式課題整理総括表評価表 |
LIFE対応 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大60日間) |
タブレットレンタル | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話 |
メーカー名 | 株式会社インタートラスト |
ケアマネソフトの選び方とポイント
業務を効率良く進めるには、自身に合ったケアマネソフトを選ぶことが重要です。とはいえ本当に使いやすいソフトを探すために全てのメーカーに問い合わせるのは、効率がよくありません。
そこで、ここでは最適なケアマネソフトを選ぶ時の効率的な方法を紹介します。
手順は以下の5ステップです。
- まずはケアマネソフトに使える予算を設定する
- 自分の重視するポイントを決める
- 目的にあった機能がそろっているかチェックする
- 資料請求や、デモ利用で使用感を確かめる
- 気に入った介護ソフトを導入する
①まずはケアマネソフトに使える予算を設定する
製品を比較する前に、まずはケアマネソフトに使える予算を設定する必要があります。ケアマネソフトは、メーカーごとに予算が大きく異なる点が特徴です。また、初回にライセンスを購入するのか・月額制の利用料を支払うのかによっても変わります。
ライセンスを購入する場合は初回に数十万円かかり、それ以降は年間数万円の保守費用が必要です。月額で利用料を支払う場合、保守やバージョンアップ費用を含めて初期費用が0円のソフトもたくさんあります。
月額利用料も5,000円〜2万円程が相場です。金額によって選べるソフトも変わってくるので、事業所にとって予算の洗い出しは非常に重要といえます。
以下の表は、価格帯ごとにソフトを分類したものです。
低価格帯のケアマネソフト | カイポケ、トリケアトプス、かんたん介護ソフト、ケアマネくん、ナーシングネットプラスワン、楽すけ、まもる君クラウド |
中価格帯のケアマネソフト | 介舟ファミリー、Flower’s NEXT、カナミッククラウドワークス |
高価格帯のケアマネソフト | ほのぼのNEXT、ワイズマンシステムSP |
②自分の重視するポイントを決める
可能な予算額が決まったら、続いて自身がソフトに対して重視するポイントを決めていきます。重視するポイントを決めると製品の絞り込みも行いやすくなりますが、「いやいや重要ポイントって何かわからないよ」という方もいるのではないでしょうか。
ここでは、他の居宅介護支援事業所がケアマネソフト導入時に重視されることの多いポイントを紹介していきます。
多くの事業所が介護ソフトを導入する際に重要視する点は、以下のようになります。
- 料金が抑えられているか
- 機能が充実しているか
- 使いやすさはどうか
- サポート力やサポートの手厚さはどうか
介護ソフトは長く利用するため、上にあげたポイントに限らず自身のニーズに合った製品を選ぶことは大切です。下の表では、重視するポイント毎に最適な介護ソフトを紹介しています。
重視するポイント | おすすめの介護ソフト |
---|---|
総合力 | カイポケ (当サイト選び総合力ランキング1位) |
料金/コスパ | かんたん介護ソフト (当サイト選び料金コスパランキング1位) |
機能の充実度 | ほのぼのNEXT (当サイト選び機能の豊富さランキング1位) |
機能の使いやすさ/完成度 | 介舟ファミリー (当サイト選び使いやすさランキング1位) |
付加価値 | カイポケ (当サイト選び付加価値ランキング1位) |
サポート力 | ほのぼのNEXT (当サイト選びサポート力ランキング1位) |
③目的にあった機能がそろっているかチェックする
ケアマネは利用者に対する業務が非常に多く、いかに自身の負担を軽くできるかがソフトを選ぶうえで重要です。アセスメントは利用者を知るために大切なツールになります。そのため、利用者と対面しながら入力できれば、より正確なデータが得られるのです。
また、LIFEに対応することで「LIFE関連加算」も受け取れます。
その他、新しく始まるケアプランデータ連携システムに対応可能なソフトを利用することで、外出先でも効率よく業務を行えるのです。機能の有無によって業務効率に大きな差が出ますので、必ずチェックしましょう。
④資料請求や、デモ利用で使用感を確かめる
ここまでのステップを踏んでソフトを絞り込んだら、デモを利用して使用感を確かめていきます。スペックが良くても、使い勝手が悪ければ意味がありません。導入してから後悔しないためにも、デモの利用は必要不可欠です。
ほとんどのメーカーでは、一定期間無料で利用できるようになっています。もしもデモを利用できない場合は、資料を取り寄せたりメーカーの担当者に問い合わせをしましょう。
⑤気に入った介護ソフトを導入する
いくつかのメーカーから話しを聞いたりデモを試してみて、気に入ったソフトがあれば導入を進めましょう。一度導入したら長く使う場合がほとんどなので、納得いくまで比較するのがおすすめです。
おすすめケアマネソフトの比較一覧表
以下は、おすすめケアマネソフトの比較一覧表になります。

表が長いので横にスクロールしながらご覧ください!
カイポケ | 介舟ファミリー | Flower’s NEXT | トリケアトプス | かんたん介護ソフト | カナミッククラウドワークス | ケアマネくん | ほのぼのNEXT | ワイズマンシステムSP | ナーシングネットプラスワン | 楽すけ | まもる君クラウド | |
初期費用 | 0円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 18,000円 | 52,500円~157,500円 | 30,000円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 0円 | 要問い合わせ | 0円 |
月額利用料 | 5,000円 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 220円~5,500円 | 9,800円 | 10,500円~36,750円(事業所規模、サービスの種類等によって変動) | 7,000円~ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 5,000円~ | 30,000円~90,000円 | 5,800円~9,800円 |
導入形態 | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP)/オンプレ | クラウド(ASP) | 要問い合わせ | クラウド(ASP) | クラウド(ASP) | クラウド(ASP)/オンプレ | クラウド(ASP)/オンプレ | クラウド(ASP) | 要問い合わせ | クラウド(ASP) |
主な機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/カイポケ口座振替/カイポケレク素材/カイポケケア連携/データ連携/事業計画策定コンサル/カイポケ法人設立サービス/カイポケ光/カイポケカーリース/カイポケ採用/カイポケ勤怠管理/カイポケ給与計算/ホームページ作成 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート/給与計算/送迎管理/口座振替 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/個人台帳/記録/帳票・統計/予算・実績/入金管理機能 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/音声入力/要介護認定一次判定シミュレーション/かんたんアセスメントシート/モニタリング表/サービス利用計画/AI(人工知能)Q&Aサポート/国保連合会伝送サービス(国保連請求)/利用者情報/LIFE対応CSV出力 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/帳票/管理 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/介護保険/障がい福祉/財務/給与 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/セキュリティ対策/ASPユーザー同士の提供票データ交換 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/利用者情報/サービス利用票(提供票)各種帳票類/審査支払情報/分析・集計 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/自事業者設定/取引先事業者設定/保険者設定/被保険者設定/各種文書作成//マスタメンテナンス/データ受け渡し/データベース保守 | 請求/ケアプラン作成/アセスメントシート作成/介護記録/サービス予定・実績/サービス予定・実績/タブレット・スマホ対応 |
アセスメント方式 | 全社協方式簡易方式 | 居宅サービス計画ガイドライン(全社協方式)フリーアセスメント | 居宅サービス計画ガイドライン方式 | かんたんアセスメントシート | 要問い合わせ | 要問い合わせ | TAI方式全社協方式 | 包括的自立支援プログラム/居宅サービス計画ガイドライン/新型養護老人ホームパッケージプラン方式/インターライ方式フリーアセスメント | 要問い合わせ | 全社協方式 | 全社協MDS簡易式 | 全社協方式課題整理総括表評価表 |
LIFE対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 要問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ケアプランデータ連携 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
無料デモ | 〇(最大2カ月) | 〇(最大1カ月) | 〇(期間については要問い合わせ) | 〇(最大3カ月) | 〇(最大60日間) | × | 〇(期間については要問い合わせ) | 〇(期間については要問い合わせ) | 〇(期間については要問い合わせ) | 〇(最大2カ月) | 〇(最大6カ月) | 〇(最大60日間) |
タブレットレンタル | タブレット1台(通信15GB込)0円※2台目以降は3,000円/台 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | android端末1台につき2,500円/月 | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ | 要問い合わせ |
サポート内容 | 電話、オンライン、訪問、メール | 電話 | 遠隔、電話 | 電話、訪問(有償) | 電話 | 電話 | 電話 | 電話 | マイページからの問い合わせ、電話、別途契約での保守サービスあり | 電話、遠隔 | 電話 | 電話 |
ケアマネソフト導入の手順は?
ケアマネソフトを導入するためには、いくつかの手順を踏む必要があります。ひとつずつ見ていきましょう。
気になる製品が見つかったら、ケアマネソフトメーカーへ問い合わせをします。自身の要望やニーズを相談し、納得するまでソフトを確認しましょう。
自身のニーズに沿ったプランの確認や見積もりを取り寄せます。
デモ利用や見積もりの金額に納得できたら正式に契約を結びます。
製品の導入に必要なシステム設定や接続環境を整えます。
設定が完了し、端末が揃ったらソフトが納品されます。
スタッフがスムーズに使用できるよう、メーカーが必要に応じて操作説明や運用支援を行ってくれます。
全ての準備が整ったら本稼働です。メーカーによっては、本稼働時や初回請求の際にも立ち会ってくれます。
こちらで紹介した流れは、あくまで一例です。メーカーごとに内容は異なるので、事前に確認しておくと良いでしょう。
ケアマネソフトに関するQ&A
以下では、ケアマネソフトに関する質問をまとめました。
数が多いので以下の目次より、気になるところをチェックしてみてください。
- ケアマネソフトを導入するメリットを教えてください。
- ケアマネソフトは無料で導入できる?
- ケアマネソフトっていくらくらいで導入できる?
- ケアマネソフト導入に補助金は使えますか?
- ケアプランデータ連携システムってなに?
- LIFE対応ケアマネソフトってどういうことですか?
- ケアマネソフトのセキュリティって大丈夫なの?
- ケアマネソフトを導入するメリットを教えてください。
-
ケアマネソフトを導入することで得られるメリットは、以下の通りです。
- 効率よく業務を進められる
- データでのやり取りができるので、ペーパーレス化を期待できる
- セキュリティ強化により情報漏洩リスクを避けられる
- スタッフ間でスムーズに情報共有ができる
- ケアマネソフトは無料で導入できる?
-
無料のフリーソフトやエクセルテンプレートはあります。しかし、有料のものと比べると機能は大きく劣るものばかりです。そうなると前述したメリットは受けられず、セキュリティ面でも不安が残ります。
業務効率化や利用者の情報を守るといった点から考えても、本記事で紹介している有料商品がおすすめです。
- ケアマネソフトっていくらくらいで導入できる?
-
ケアマネソフトはメーカーにより導入形態が異なります。ライセンスを一括購入する場合、初回に数十万円程度が必要です。ライセンス購入以降は、毎年数万円の保守費用が別途かかってきます。
月額で利用料を支払うソフトもあり、その場合は初期費用を0円で提供しているものも多いです。保守費用やバージョンアップ費も無料である場合が多いので、詳しくはメーカーに問い合わせましょう。
- ケアマネソフト導入に補助金は使えますか?
-
ケアマネソフト導入時に利用できる補助金は以下の通りです。
ICT導入支援事業
各都道府県に設置される地域医療介護総合確保基金を活用し、介護ソフトやタブレット端末の導入を支援します。記録業務・情報共有業務・請求業務の業務軽減が目的です。
11~20人 160万円 21~30人 200万円 31人~ 260万円 補助率 一定の要件を満たす場合は、3/4を下限に都道府県の裁量により設定(それ以外の場合は、1/2を下限に都道府県の裁量により設定) 参考:ICT導入支援事業の概要
IT導入補助金
通常枠(A・B類型)
中小企業などが、自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部が補助されます。ITツール導入による業務効率化や売上アップが目的です。
種類 A類型 B類型 補助額 30万円~150万円未満 150万円~450万円以下 補助率 1/2以内 1/2以内 デジタル化基盤導入枠(デジタル化基盤導入類型)
中小企業などが会計・受発注・決済ソフトなどを導入した際に、経費の一部が補助されます。デジタル化基盤導入枠では、ハードウェアの購入費用も補助対象となるのが特徴です。
補助額 5万円~50万円以下※最終締切回については下限額なし 50万円超~350万円 補助率 3/4以内 2/3以内 +
ハードウェア購入費
PC・タブレット・プリンター・スキャナー及びそれらの複合機器 レジ・券売機等 補助上限額 10万円 20万円 補助率 1/2以内 1/2以内 参考:IT導入補助金
働き方改革推進助成金
中小企業などが労働時間の縮減などに取り組む際に必要なツールの導入に対し助成してくれます。労働時間の改善やテレワークの促進が目的です。
参考:働き方改革推進支援助成金
中小企業経営強化税制
中小企業等経営強化法による経営力向上計画の認定を受けた一定の中小企業者などが対象です。設備投資の購入にかかる税額を控除してくれます。
特別償却限度額 普通償却限度額とあわせ、取得価額の全額を償却(即時償却) 税額控除限度額 特定経営力向上設備等の取得価額の7%相当額(特定中小企業者などの場合は10%) 税額控除限度超過額の繰越し 法人税額の20%相当額を超えたために税額控除限度額の全部を控除しきれなかった場合には、1年間の繰越しが可能 参考:中小企業経営強化税制
- ケアプランデータ連携システムってなに?
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居宅介護支援事業所とサービス事業所間で、ケアプランの一部情報を送受信するための連携基盤のことです。標準仕様を活用しデータ連携することで、文書作成の負担軽減が期待されています。
厚生労働省が主導となっていますが、システムの開発と運用の実施者は公益社団法人国民健康保険中央会です。利用するには年間ライセンス料を支払う必要があり、1事業所あたり21,000円となっています。本稼働は、2023年4月からの予定です。
- LIFE対応ケアマネソフトってどういうことですか?
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「LIFE」は既存のデータベースであった「CHASE」と「VISIT」を統合したものです。2021年4月の介護報酬改定が実施された際に誕生しました。科学に基づいた自立支援や重度防止など、サービス提供の推進を目的としています。
CHASEとは科学的介護の実現を目的として、利用者の身体状況やケアの内容を累積したデータベースです。VISITは、リハビリデータ集約のため通所・訪問リハビリテーション事業所から集められた情報になります。
全国の介護事業所のデータをLIFEに集めてデータ化することで、超高齢化社会への対策を講じているのです。「LIFE対応ケアマネソフト」とは、利用者の介護状況をLIFEへ送ることができるソフトになります。
令和3年度の介護報酬改定では、LIFEへのデータ提供などが加算要件となることが決まりました。その他にもLIFEは多くの加算と関わっているため、導入することで多くのメリットを得られます。
- ケアマネソフトのセキュリティって大丈夫なの?
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ケアマネソフトの導入形態には、オンプレ型とクラウド型の2種類があります。データの保存先が異なる点が特徴で、オンプレ型は施設内・クラウド型は施設外です。クラウド型は外出先でも操作ができる反面、セキュリティに不安を感じる方も多いでしょう。
クラウド型のセキュリティ対策はさまざまですが、どのソフトを見てもデータ通信の暗号化は行われています。データ通信の暗号化が行われていれば、ほとんどのトラブルは防止可能です。そのため、紛失・盗難リスクの高い紙媒体よりも安全に運用できます。
また、メーカーによってはより強固な対策も取られています。セキュリティ関連の認証もそのひとつで、取得するためには一定以上の条件をクリアしなければなりません。条件数は100以上にもなるため、取得していないメーカーも多いのが事実です。
逆を言えば、認証を取得しているメーカーは強固なセキュリティを保持しているといえます。ソフト導入の際にセキュリティ面を重視している場合は、認証を取得しているかのチェックがおすすめです。
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ランキングの根拠/算定基準
料金コスパランキングの算定基準
・料金コスパランキング:価格で選びたい方におすすめ!コスパの良さを徹底比較
料金コスパランキングでは、初期費用や月額利用料・保守管理費などを比較しランキングしています。
機能の充実度ランキングの算定基準
機能の充実度ランキング:機能性の高いソフトはどれ?拡張性の高さも評価
機能の充実度ランキングでは、機能の豊富さや拡張性の高さだけでなく使用者の充足度も相対評価しています。
使いやすさランキングの算定基準
使いやすさランキング:みんなが使えるソフトを選びたい!操作のしやすさを徹底調査
使いやすさランキングでは、画面設計や操作性が幅広い年齢層で受け入れられるのかを比較しています。
サポートの手厚さ/対応力ランキングの算定基準
サポートの手厚さ/対応力ランキング:初めて導入する方必見!本当に手厚いサポートはどのメーカー?
サポートの手厚さ/対応力ランキングでは、対応方法や受付時間を相対評価しランキングしています。
機能以外の付加価値ランキングの算定基準
機能以外の付加価値ランキング:本当に取り入れるべきソフトは?スペック以上の価値を徹底比較
機能以外の付加価値ランキングでは、ソフトごとの特徴や導入メリットを独自に数値化してランキングしています。
まとめ
ケアマネソフトは、居宅介護支援を始めとした多くの介護業務で重要な役割を果たしています。取り扱っているメーカーは非常に多いですが、その中でも自身に最適なソフトを選ぶことが効率面では必要です。
満足できるソフトに出会うためには、予算額や自身のニーズを洗い出す必要があります。多くのメーカーではデモを利用できるので、十分に比較したうえで導入を進めていきましょう。