青汁には健康維持に必要な食物繊維やビタミン・ミネラルが豊富に含まれており、以前から健康食品として非常に人気がありますが、近年その需要はさらに拡大しています。
これは新型コロナウイルスによって、健康に対する意識が高まっている影響が強いでしょう。需要拡大に伴い、多くの企業が青汁市場に参入しています。
今回の記事では、青汁のOEMを成功させるためのポイントやメーカーの選び方を中心に解説していきますので、青汁OEMを検討している方は参考にしてください。また、青汁が得意なOEMメーカー15選も紹介しています。
青汁OEMの成功に大切なポイント3つ
ここでは、青汁OEMの成功に大切なポイントを3つ紹介します。
売れる青汁にするためには、以下の3つのポイントをおさえておきましょう。
- 原料の幅が広い
- コンセプトに合わせて形状を選ぶ
- 糖、甘味料、フルーツ果汁を入れるかはターゲットに合わせる
原料の幅が広い
青汁は原料となる素材の種類が多く、それぞれ特性が異なります。青汁の原料は、主に以下のものです。
- ケール:ビタミンA(β-カロチン)、B1、B2、Cやカルシウム、カリウムなどのミネラル類が豊富
- 大麦若葉:ケールよりも食物繊維が多い、鉄分やカリウムなどが豊富
- 明日葉:β-カロテン、カルコン(明日葉特有のファイトケミカル)、クマリンなどが豊富
- 桑の葉:糖の吸収を抑える1-デオキシノジリマイシン(DNJ)が含まれている
各原料の詳細については記事の後半で紹介していきます。
コンセプトに合わせて形状を選ぶ
青汁の形状は主に4種類あります。形状によってメリットが異なるので、求めるニーズに適したものを選ぶようにしましょう。
生タイプ
生タイプの青汁は、よくスーパーやコンビニで販売されており、野菜本来の栄養素をしっかりと取ることが可能です。
ただし、青臭さがあり保存料を入れなければなりません。持ち運びにも適しておらず、コスパが悪いです。
冷凍タイプ
冷凍タイプは粉末タイプより栄養素を多く残せますが、生タイプと同様に青臭さがあります。保存場所が必要なのと、持ち運びが不便なのが難点です。
粉末タイプ
粉末タイプは青汁の形状のなかでもっとも人気です。水以外にも、豆乳やヨーグルトに混ぜて摂取できるので、工夫次第で飽きずに青汁を取れます。持ち運びがしやすく、コスパも高いです。
ただし、粉末状にする製造方法によって栄養素が損なわれてしまいます。フリーズドライであれば、加熱せずに製造できるのでおすすめです。
錠剤タイプ
青汁を摂取したいけど青臭さや味が苦手な方をターゲットにする場合には錠剤タイプがおすすめです。持ち運びが楽で手軽に摂取できます。錠剤の場合、添加物が必要で飲む量が多くなりがちです。また、栄養素も損なわれやすいので、栄養素を保てる製造法で作る必要があります。
糖、甘味料、フルーツ果汁を入れるかはターゲットに合わせる
糖・甘味料・フルーツ果汁などを加えると飲みやすくなりますが、健康志向なターゲットには避けられがちです。
ただし、コラーゲンのような他の成分を配合して、美容層やライト層向けの製品であれば飲みやすくした方がいいでしょう。
青汁OEMメーカーの選び方
ここでは、青汁OEMメーカーの選び方を紹介します。
青汁OEMメーカーを選ぶ際は、以下の4点に気をつけましょう。
①まずは信頼度や実績をチェック
②小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか
③ワンストップで製造してくれるか
④複数のメーカーの話を聞こう
①まずは信頼度や実績をチェック
青汁の製造実績や信頼度、GMP・ISOの認証の有無は重要なのでしっかりとチェックしましょう。
コストを抑えられるからといって青汁の製造実績がなかったり、食品衛生管理に関する認証を取得していない工場で製造したりすると、製品の信頼度や売り上げに影響がでてしまいます。
また、実績面においては他社の青汁の製造量が多いOEMメーカーであれば、スケールメリットで見積もり額が通常より安くなる場合もあるので、依頼前に実績面もよくチェックしておきましょう。
②小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか
ロット数とは、発注する製品の生産・出荷の最小単位のことです。メーカーによって最小ロット数が異なり、大ロットにしか対応していないところもあります。発注する際は、ロット数に関して柔軟に対応してもらえるか確認するようにしましょう。
初めて販売する製品は、小ロットからテスト販売を行う場合がありますが、全体的なコストは抑えられても、1個あたりの原価は割高になってしまいます。
売れ行きが順調であれば、大ロットでの発注にシフトして利益の最大化を図りましょう。最小ロット数だけを着目するのではなく、製品販売の長期的な目標を定めた上でメーカーを選ぶのが大切です。
小ロットでOEMするメリットやデメリット、小ロット対応可能なメーカーは下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

③ワンストップで製造してくれるか
青汁の製造だけでなく、処方・設計から原料調達やパッケージのデザイン、資材調達などにワンストップで対応してくれるかどうかは重要なポイントです。それぞれの工程を別のメーカーに発注すると、コストが高くなってしまいます。
メーカーによっては、青汁の保管を倉庫で請け負ってくれるメーカーもあるので、保管場所がない場合は非常に便利です。
④複数のメーカーの話を聞こう
最低3~4社へ見積もり依頼を行うことで、青汁のOEM相場が把握できます。
ひとつのメーカーの見積もりだけだと相場より高い見積もりを出されたときや、通常とは異なる対応をされたときに気づけないので注意が必要です。。
複数メーカーに相談することで青汁OEMの相場が把握できるので、手間を惜しまず問い合わせるようにしましょう。
また、相見積もりとして他のOEMメーカーの存在を示唆することで見積もり額を抑えて提案してくれるケースも多くあるのでテクニックとして活用していきましょう。
青汁が得意OEMメーカー15選
ここでは、青汁が得意なOEMメーカー15選を紹介します。
メーカーによって特長が異なるので、それぞれを比較しながら発注を検討してみてください。
株式会社SUNAO製薬
小ロット・低コストで発注可能!低予算でOEMするならココ
株式会社SUNAO製薬はさまざまな原料を取り扱っており、青汁のOEMも可能です。
リモートでの打ち合わせに対応しているので、全国どこからでも問題なく発注できます。小ロット・低コストで発注できるのが特長で、顆粒の場合60㎏/40万円から発注可能です。また、非常に迅速に対応してもらえるので、4週間程度で納品されます。
最小ロット数・コスト・納品スピードの面が大変魅力的なOEMメーカーです。
- リモートミーティング対応
- 小ロット・低コストで発注可能
- 対応がスピーディー
最小ロット数 | 60㎏~ |
最小見積額 | 40万円~ |
得意な原料 | 要問合せ |
対応剤形 | 顆粒など |
認証 | ISO・GMP認証工場で製造可能(詳細要問合せ) |
対応エリア | 全国 |
特長 | 小ロットかつ低予算で発注できるため、予算が少なくてもOEMできる |
株式会社ヨネキチ
ECサイト販売の強い味方 充実したサポートが魅力
株式会社ヨネキチは、これまでに多くのOEMを手掛けてきたメーカーで、自社でもよもぎ青汁という商品を展開しています。BtoCの販売経験があるため、実体験ベースで企画から販促までをサポート可能です。ECサイトでの販売を検討している場合は、設計の段階で納品後の検索対策や広告の選定まで提案してもらえます。
製造はGMP認証工場で行っているので、信頼性が高く安心です。サービスの充実度と信頼性が高い大変おすすめなOEMメーカーです。
- これまでに多くのOEMを手掛けてきたメーカー
- 企画から販促までをサポート可能
- ECサイトでの販売に強い
最小ロット数 | 50㎏ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 要問合せ |
対応剤形 | 粉末 |
認証 | GMP |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 実体験ベースで企画から販促までサポートしてくれる |
株式会社ハブファンファクトリー
小ロット・低コスト・短期納品 販売促進サポートがあるから初心者も安心
ハブファンファクトリー株式会社は、小ロット・低コスト・短期納品が可能なOEMメーカーです。原料は大麦若葉やクワ葉などを取り扱っています。急ぎの発注でも追加料金は発生せず、迅速な対応が可能です。
商品が売れるように販売促進サポートも行ってくれるので、初めての方でも安心して発注できます。また、販促用のホームページ・ランディングページの提案もしてもらえるため、集客力のあるサイトを構築可能です。小ロット・低コスト・短期納品での発注が可能で、サービスの充実度が高いOEMメーカーです。
- 急ぎの発注でも追加料金は発生しない
- 販売促進サポートあり
- 販促用のホームページ・ランディングページの提案も可能
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉。クワ葉 |
対応剤形 | 顆粒 |
認証 | 独自の検査体制 |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 柔軟な対応をしてもらえる、充実したサービス |
ザトーン株式会社
天然由来の青汁原料が豊富!小ロットにも対応
ザトーン株式会社は、天然由来のさまざまな青汁原料を取り扱っています。青汁に含まれる食物繊維の多くは不溶性食物繊維ですが、水溶性食物繊維を強化するブレンドも可能です。販売にあたっては、管理栄養士による通販カタログやWEBなどの商品コメントのサポートを受けることができます。
小ロット・低予算での発注にも対応してもらえるので、一度相談してみるといいでしょう。
- 天然由来のさまざまな青汁原料を取り扱っている
- 水溶性食物繊維を強化するブレンドが可能
- 管理栄養士によるサポートを依頼できる
最小ロット数 | 100個~ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、ケール、桑の葉、ゴーヤ、エゴマ、オーツ麦若葉、ハトムギ若葉、モロヘイヤ、明日葉、緑茶、抹茶、小麦若葉、モリンガ、サボテン |
対応剤形 | 混合末・造粒粉末 |
認証 | 要問合せ |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 青汁原料の種類が多い |
株式会社シェフコ
青汁原料が豊富 自社オリジナル原料で差別化できる
株式会社シェフコは、青汁OEMに強いメーカーです。取り扱っている青汁原料が豊富で、自社オリジナルの国産・有機栽培の大麦若葉やケールなどがあります。国内にある4か所ある工場はすべてGMP認定を取得しているので、品質管理体制が高く、安心して発注可能です。
また、有機JASも取得しているため、有機農産物加工工場として原料加工から最終製品までの一括製造ができます。
- 取り扱っている青汁原料が豊富
- 自社オリジナルの国産・有機栽培の原料がある
- 国内にある4か所ある工場はすべてGMP認定を取得
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉。桑の葉、クマザサ、ケール、明日葉 |
対応剤形 | 粉末 |
認証 | GMP |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 自社でオリジナル原料を作っているため差別化できる |
日本薬品開発株式会社
青汁のパイオニア!農薬不使用の大麦若葉青汁
日本薬品開発株式会社は、1969年に世界で初めて大麦若葉の青汁を製品化したメーカーです。使用している大麦若葉は農薬不使用の専用農場で栽培されています。新鮮な国産野菜を生搾り製法で粉末化した、国産野菜エキスとの配合も可能です。
また、機能性素材と組み合わせることも可能で、コラーゲンやヒアルロン酸などを配合できます。
- 世界で初めて大麦若葉の青汁を製品化したメーカー
- 国産野菜エキスとの配合も可能
- コラーゲンやヒアルロン酸なども配合できる
最小ロット数 | 60包タイプは1008個、30包タイプは1500個 |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、桑の葉、明日葉など |
対応剤形 | 粉末 |
認証 | GMP、ハラール認証 |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | さまざまな素材との組み合わせが可能なので独自性をだしやすい |
株式会社ZENWORKS
ターゲットに合わせた商品を作れる 最小ロット数は1100箱
株式会社ZENWORKSは、青汁にグルコサミンやプラセンタなどを配合できるので、高齢者向けや美容目的の方向けの商品を発注可能です。さまざまな素材を取り扱っているので、差別化した青汁をOEMできます。
青汁OEMの最小ロット数は、1100箱(100㎏)から発注可能です。また、ZENWORKSでは企画から納品まで一貫して行ってくれるため、コストを抑えられます。
- 高齢者向けや美容目的の方向け商品を発注可能
- 差別化した青汁を作りやすい
- 企画から納品まで一貫して対応
最小ロット数 | 100kg(約1,100箱/30包) |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉 |
対応剤形 | 粉末 |
認証 | 要問合せ |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 素材が多くターゲットに合わせた商品をつくりやすい |
占部大観堂製薬株式会社
医薬品GMPに準拠 豊富な経験と実績があるから安心
占部大観堂製薬株式会社は、200年以上にわたり医薬品・健康食品の製造に携わってきた歴史ある企業です。医薬品製造の経験を活かし、健康食品の製造も医薬品GMPに準拠した工場で行っているので、安心して発注できます。
また、商品パッケージや販売促進ための広告媒体などについての相談、関連法規チェックのサポートも可能です。
- 200年以上の歴史がある企業
- 健康食品の製造を医薬品GMPに準拠した工場で行っている
- 販売促進・法規チェックサポートにも対応
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、明日葉など |
対応剤形 | 造粒・顆粒加工 |
認証 | 医薬品GMP、有機JAS |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 健康食品を医薬品GMPに準拠した工場で製造 |
株式会社オールライフサービス
売れる商品作りをトータルサポート 実績豊富だから安心して発注可能で
株式会社オールライフサービスでは、商品企画から広告・販促までを一貫して対応可能です。市場動向や消費者マインドなどを分析した上でパッケージングや販売促進策などに反映し、売れる商品づくりをサポートしてくれます。
大麦若葉や明日葉を商品化した実績があるため、安心して発注可能です。知識と経験が豊富なので、相談を兼ねて見積もりを依頼してみるといいでしょう。
- 商品企画から広告・販促までを一貫して対応可能
- 売れる商品づくりをサポート
- 大麦若葉や明日葉を商品化した実績がある
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、明日葉など |
対応剤形 | 顆粒など |
認証 | JFS-B規格の適合証明 |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 企画から製造だけではなく販促サポートもある |
株式会社ナチュラルキッチン
飲みやすさを重視するならココ!さまざまな味付けが可能
株式会社ナチュラルキッチンは青汁のOEMに強く、国産・海外産の大麦若葉(オーガニック認定品)を使用しています。青汁スムージーを得意としており、機能性素材のグルコサミンやプラセンタの配合も可能です。バナナやマンゴーの味付けができるので、飲みやすさを重視する場合に適しています。
年間30トン規模で製造を行っているため、経験と実績が豊富なので安心して発注可能です。
- 国産・海外産の大麦若葉(オーガニック認定品)を使用
- 機能性素材のグルコサミンやプラセンタの配合も可能
- 経験と実績が豊富
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、明日葉、ケールなど |
対応剤形 | 要問合せ |
認証 | 要問合せ |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 飲みやすい青汁スムージーが得意 |
九州薬品工業株式会社
国産・九州産にこだわった原料 大麦若葉は契約農家で栽培
九州薬品工業株式会社は、青汁を中心にさまざまな健康食品のOEMを行なっているメーカーです。大麦若葉は九州の契約農家で栽培したものを使用しています。青汁で使用しているその他の野菜も、九州産・国産のものが中心です。
原料の殺菌・粉砕加工から最終製品までを、自社で一貫製造できる設備が整っているため無駄なコストがかかることはありません。
- 大麦若葉は九州の契約農家で栽培したものを使用
- その他の野菜も、九州産・国産のものが中心
- 自社で一貫製造できる設備が整っている
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉 |
対応剤形 | 要問合せ |
認証 | JASオーガニック認証、JFS-C規格取得 |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 九州産・国産にこだわっている |
しまね有機ファーム
有機JAS認定の青汁 新鮮な野菜をすぐに加工可能
しまね有機ファームは、有機JAS認定の青汁OEMを得意としているメーカーです。加工工場が畑から1時間圏内にあるため、収穫された原料を鮮度の高いうちに素早く加工できる強みがあります。
また、数百商品のOEM実績があり、経験値が非常に高いです。衛生管理体制に関しても、ISO22000を取得しているため、国際基準の商品を発注できます。
- 有機JAS認定の青汁OEMを得意としている
- 収穫された原料を鮮度の高いうちに素早く加工できる
- 数百商品のOEM実績がある
最小ロット数 | 100個~ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 桑葉、ケール、ハト麦若葉、大麦若葉など |
対応剤形 | 要問合せ |
認証 | 有機JAS、ISO |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 畑が近くにあるため、収穫後すぐに加工できる |
株式会社オルティック
通信販売ノウハウがあるメーカー 製造以外のサポートが手厚い
株式会社オルティックはさまざまな原料を扱っており、青汁のOEMにも対応しています。GMP・ISOを取得しているため、製品の安全性も高いです。基本的に、OEMメーカーでは製品の製造までを請け負っています。
しかし、オルティックの場合はグループ会社の通信販売ノウハウがあるので、製造だけではなく実際に販売した際のレスポンスや顧客の反応を分析し、商品のリピート性や訴求ポイントも提案可能です。
- 製造工場はGMP・ISO取得済み
- グループ会社の通信販売ノウハウがある
- 製造以外のさまざまなサポートが可能
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 大麦若葉、桑の葉など |
対応剤形 | 要問合せ |
認証 | GMP・ISO |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 通信販売ノウハウがあるため、ECサイト販売に強い商品が作れる |
株式会社アンチエイジング・プロ
製造実績1000商品以上!Amazonでも販売できる商品が作れる
株式会社アンチエイジング・プロは豊富な知識・経験・ノウハウを併せ持つOEMメーカーです。原料の仕入れ力が高く、多くの提携原料メーカーから大量仕入れしているため、コスパが高い商品を作れます。
製造実績は1000商品以上あり、安心して発注可能です。商品設計においても経験豊富で、EC事業に欠かせないAmazonでの販売に対応した商品の提案もしてもらえます。
- 多くの提携原料メーカーから大量購入しているためコスパが高い
- 製造実績は1000商品以上
- Amazonでの販売に対応した商品を提案可能
最小ロット数 | 顆粒:60㎏~ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 明日葉、桑の葉、大麦若葉、ケールなど |
対応剤形 | 顆粒など |
認証 | GMP・ISO |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 原料の大量仕入れによってコスパが高いOEMが可能 |
アットモア株式会社
沖縄でしか手に入らない素材が豊富 差別化が図りやすい
アットモア株式会社は、沖縄の天然素材を中心に扱っているOEMメーカーです。沖縄でしか手に入らない高品質の素材を豊富に取り扱っており、これまでの販売実績は累計10万個以上で実績もあります。
商品開発にあたっては管理栄養士が監修し、開発サポートが可能です。また、有機JAS認定されているため、農薬・化学肥料不使用なので安心・安全な商品を作れます。
- 沖縄の天然素材を中心に扱っているOEMメーカー
- 販売実績は累計10万個以上
- 管理栄養士が監修して開発サポートをしてくれる
最小ロット数 | 要問合せ |
最小見積額 | 要問合せ |
得意な原料 | 島桑など |
対応剤形 | 要問合せ |
認証 | GMP、有機JAS |
対応エリア | 要問合せ |
特長 | 沖縄の天然素材を中心に商品を作っている |
【製品が完成するまで】青汁OEMの流れ
ここでは、健康食品・サプリOEMの完成するまでの流れを解説します。
依頼から製品が完成するまでは、以下のような流れです。
- 打ち合わせ・ヒアリング
- 企画立案・処方検討・見積もり提案
- 商品開発・サンプル作成
- デザイン・包装形態決定
- 製造・検品
- 完成・納品
青汁のOEM費用や安くおさえる方法は?
ここでは、青汁のOEM費用や安くおさえる方法を紹介します。
青汁のOEMにかかる費用相場は、形状や最低ロット数、使用する原料によって大きく異なるので、一概には言えません。最低ロット数は、粉末タイプが10キロ~数十キロ、錠剤タイプやカプセルタイプは千個~数千個から受けているメーカーが多いです。小ロット製造する場合でも、最低50万円~100万円くらいは見ておいた方がよいでしょう
以下、実際の見積もり例を紹介します。
(実際の見積もり例)
使用原料:大麦若葉+食物繊維+ビタミン+美容成分微量
ロット数・コスト:1,100箱(3g×30包) 700円〜=770,000円
箱・袋代:120円~×1100箱=132,000円
その他(分析・サンプル費用・運賃など):100,000円
合計:1,002,000円
あくまで一例ですが、約100万円でオリジナル青汁をOEMしています。
青汁OEM費用を安くおさえる方法
青汁のOEM費用を安く抑えたい場合は、以下の対策をとるといいでしょう。
- 相見積もりをとる
複数メーカーで相見積もりをとることで相場が把握できます。総コストを抑えるためにも相見積もりをとるのは大切です。
- スケジュールに余裕を持って依頼する
短期間での納品を希望して依頼をするとメーカー側の負担が大きくなるため、そのぶんのコストが発生する可能性があります。
- ロット数を増やす。
小ロットは大ロットに比べて割高になるため、できるだけロット数を増やしたほうが長期的なコストを抑えられます。
健康食品・サプリOEMの費用相場や費用内訳については以下の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

知っておきたい青汁の基礎知識
青汁は、大麦若葉や明日葉などの緑色野菜を絞った汁のことです。ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、不足しがちな栄養素を手軽に摂取できます。
栄養素が豊富なため、栄養が不足している方に非常に人気です。
青汁の原料の種類
青汁の原料の主な種類や特徴は以下の表のとおりです。それぞれの特徴をおさえた上で、使用する原料を検討しましょう。
原料名 | 特徴 |
ケール | ビタミンA(β-カロチン)、B1、B2、Cやカルシウム、カリウムなどのミネラル類が豊富。便秘やむくみ対策に良い・骨や目の健康をサポート |
大麦若葉 | ケールよりも食物繊維が多い、鉄分やカリウムなどが豊富。生活習慣病や貧血の予防・便秘改善・美肌効果 |
明日葉 | β-カロテン、カルコン(明日葉特有のファイトケミカル)、クマリンなどが豊富。むくみや便秘対策・貧血予防 |
桑の葉 | 糖の吸収を抑える1-デオキシノジリマイシン(DNJ)が含まれている。二日酔い予防・整腸作用がある |
【製品開発のヒントに】売れ筋ランキングもチェック
製品開発のヒントにAmazonや楽天の売れ筋ランキングもチェックしてみましょう。売れる製品の共通点を見ることで製品開発のヒントを見いだせるかもしれません。
まとめ
青汁の需要は近年拡大しており、競争が激しくなっています。そのため、売れる商品を作るには差別化が必要です。
今回の記事で解説した、青汁OEMのポイントやOEMメーカーの選び方をおさえた上で、オリジナル商品の発注を検討してみましょう。メーカーを選ぶ際は、青汁が得意なOEMメーカー10選から選ぶことをおすすめします。
健康食品サプリOEMの基礎知識やポイントは下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。
