【2023】おすすめ福祉用具貸与ソフト8選を比較|正しい選び方とは

福祉用具貸与ソフトは、介護請求や介護計画書の作成、在庫管理、売上管理などができるソフトです。
福祉用具貸与の事業所の業務効率化には、欠かせないツールといえます。
しかし、福祉用具貸与ソフト選びに苦労している事業所も多いのではないでしょうか。
福祉用具貸与ソフトには、事業所を手助けしてくれる下記のような機能が備わっています。
- 請求業務:利用請求書や国保請求を作成できる機能
- 計画書作成:計画書を簡単に作成できる機能
- 情報の一元管理:利用者情報や家族情報、計画書などを一元管理できる
- 在庫管理:在庫管理の状況を可視化できる機能
事業所に最適な福祉用具貸与ソフトを選ばないと、「欲しかった機能がなかった」「違うソフトにすればよかった」などと後悔することになるかもしれません。
そこで本記事では、福祉用具貸与ソフトの失敗しない選び方や、おすすめの製品を紹介します。
この記事ではおすすめの福祉用具貸与ソフトについて解説しています。その前に介護ソフトの基礎知識をおさらいしたい方は下記の記事をご覧ください。

失敗しない福祉用具貸与ソフト「基本」の選び方
福祉用具貸与ソフト選びに失敗しないためには、事業所に合ったソフトを選ぶことが大切です。
とはいっても、何を基準に選べばよいかわからない事業所も多いでしょう。
ここでは、福祉用具貸与ソフト選びで失敗しないポイントを5つご紹介します。
そのポイントは下記の通りです。
- まずは福祉用具貸与ソフトに使える予算を設定する
- 目的にあった機能がそろっているかチェックする
- 自分の重視するポイントを決める
- 資料請求や、デモ利用で使用感を確かめる
- 気に入った福祉用具貸与ソフトを導入する
①まずは福祉用具貸与ソフトに使える予算を設定する
まずは福祉用具貸与ソフトに、どのくらい予算が使えるかを明確にしておきましょう。
福祉用具貸与ソフトの導入には、初期費用に加えて月額費用が必要となってくる場合が多いです。
どの程度の予算を使えるか明確にしておくことで、導入までの流れがスムーズになるでしょう。
初期費用を0円で提供しているメーカーもあるので、コストをかけたくない事業所にはおすすめです。
また、月額費用の相場は5,000円〜20,000円といわれています。
②目的にあった機能がそろっているかチェックする
冒頭でもお伝えしたように、福祉用具貸与ソフトの基本機能は大きく分けて、
- 請求業務
- 計画書作成
- 情報の一元管理
- 在庫管理
などがあります。まずは、それぞれの機能についてみていきましょう。
請求業務
福祉用具に関する請求業務を行える機能です。
利用者様やそのご家族に対して発行する「利用者請求書」や国保連に伝送する「国保連請求」なども作成できます。
事前に入力した入出庫情報から、自動で請求データを作成できるソフトもあります。
請求業務にかかる手間や時間を大幅に短縮することができるでしょう。
計画書作成
福祉用具貸与ソフトを利用すれば、計画書の作成も効率的に行えます。
テンプレート機能や文例などがある介護ソフトや、在庫管理の情報と連携できる機能などさまざまです。
自力で作成するよりも効率よく作成できるため、管理状況の可視化につながるでしょう。
情報の一元管理
福祉用具貸与ソフト1つで、利用者情報や家族情報、計画書などの情報を一元管理できる機能です。
一元管理を行うことで、必要な情報を素早く手に入れられるメリットがあります。
タブレット対応であれば、介護保険の情報などをすぐに探して確認することができます。
従来の紙管理のように、検索に時間をかける必要もなくなるでしょう。
在庫管理
福祉用具貸与ソフトには、在庫管理ができる機能を備えています。
売上データを集計・管理もできるため、在庫管理を利用すれば売上見込みを算出することも可能です。
また、ケアマネに提出する、「サービス提供票」への自動記載も行ってくれます。
ただし、在庫管理の機能は介護ソフトによって、大きく機能の差が出やすいです。
事業所の運用と照らし合わせて、福祉用具貸与ソフトを選びましょう。
③自分の重視するポイントを決める
前述した機能も含め、事業所が重視するポイントを決めておくのが大切です。
とはいっても、何を重視すればよいかわからない場合もあるでしょう。そこで他の事業所がどういった点を重視しているか、具体例を紹介していきます。
多くの事業所が、福祉用具貸与ソフトを導入する際に重要視することは下記の点です。
- 料金が抑えられているか
- 機能が充実しているか
- 使いやすさはどうか
- サポート力やサポートの手厚さはどうか
上記の項目を参考にし、事業所のニーズに合ったソフトを導入しましょう。
以下は当サイトが選ぶ、各重要項目ごとで優れている福祉用具貸与ソフトです。
重視するポイント | おすすめ福祉用具貸与ソフト |
---|---|
総合力 | カイポケ (当サイト選び総合力ランキング1位) |
料金/コスパ | まもる君クラウド (当サイト選び料金コスパランキング1位) |
機能の充実度 | 福祉用具貸与事業所様向けシステム(NDソフトウェア)(当サイト選び機能の豊富さランキング1位) |
機能の使いやすさ | 福祉用具貸与事業所様向けシステム(NDソフトウェア)(当サイト選び使いやすさランキング1位) |
付加価値 | カイポケ (当サイト選び付加価値ランキング1位) |
サポート力 | 福祉用具貸与事業所様向けシステム(NDソフトウェア)(当サイト選びサポート力ランキング1位) |
④資料請求や、デモ利用で使用感を確かめる
福祉用具貸与ソフトを導入する前に、必ず資料請求やデモ利用で使用感を確かめるのが大切です。
HPの内容だけでは、使用感や機能性などを把握できません。
実際に触ってみることで、「事業所の課題を解決できるのか」「スタッフが問題なく使えそうか」などがわかります。
また、疑問に思っていることや、抱えている課題などがあれば、ソフトの担当スタッフに聞いてみるとよいでしょう。
導入後に後悔しないためにも、資料請求やデモ利用は積極的に活用するのがポイントです。
⑤気に入った福祉用具貸与ソフトを導入する
実際にいくつかのメーカーから話を聞き、デモ利用などをした後は導入を進めます。
1社だけではなく、必ず複数のメーカーから話を聞くのがおすすめです。
最初から1社だけに絞ってしまうと、ソフトの比較ができないためです。
実際の運用までに時間がかかる場合もあるため、気に入った福祉用具貸与ソフトが決まれば、早めに導入を進めましょう。
おすすめ福祉用具貸与ソフト比較一覧表まとめ
ここでは、おすすめ福祉用具貸与ソフトの比較一覧表で紹介します。
各製品の特徴や価格など詳細は後述しています。
製品名 | 参考価格 | 導入形態 | おすすめポイント | 機能 | サポート |
---|---|---|---|---|---|
カイポケ | 初期費用:0円 月額費用5,000円〜25,000円 | クラウド型 | 中小事業所から大手事業所まで、42,850事業所以上で利用 | 台帳管理・計画書・レンタル販売管理・予定、実績管理・国保連請求管理・各種情報出力 | 初期設定、操作などの説明・電話サポート・メール・データ移行サポート |
まもる君クラウド | 初期費用:0円 月額費用:7,800円 | クラウド | 初期費用、サポート費用、バージョンアップ費用はすべて0円 | 介護請求・介護記録・福祉用具サービス計画書・アセスメント・利用者管理・国保連請求・売上管理・申し送り | 電話サポート・データ移行サポート・メール |
福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT) | 要お問い合わせ | オンプレ | 介護業務支援ソフト業界トップシェア | 在庫管理・基本情報の管理・計画書の作成・モニタリング・請求処理・記録 | リモート対応・専門スタッフによる電話対応 |
SMARTれん太 | 要お問い合わせ | クラウド | 福祉用具事業者の業務管理や情報管理、帳票出力をソフト1本でカバーできる | タスク管理・スケジュール管理・お客様情報管理・注文管理・発注管理・サービス提供票管理 | お客様専用ダイヤル・リモートメンテナンス対応・プログラム対応・お客様専用ホームページ |
SWATplus | 要お問い合わせ | クラウド、オンプレ | 全国約400事業所で利用されている福祉用具貸与ソフト | 契約書発行・完了報告書発行・納品書受領書発行・入金管理・アセスメントモニタリング・請求、入金管理 | お問い合わせフォーム・電話 |
ケアレンツ | 要お問い合わせ | クラウド、オンプレ | 操作画面はわかりやすいように、項目やボタンの配置が工夫がされている | 契約情報の確認、変更・請求・在庫管理・サービス計画書・モニタリング | お問い合わせフォーム・電話 |
レンタルキャロッツ | 要お問い合わせ | オンプレ | 北海道から沖縄まで、数千本のソフトを導入している | ご利用者請求書・モニタリング表・卸への発注書・援助計画書・国保連請求・ケアマネへ月末報告書 | データ移行サポート・電話・FAX・メール・リモートサポート |
lifeware | 初期費用:要お問い合わせ 月額費用:11,000円(税別) | オンプレ | 商品管理や貸与登録、請求処理は介護保険制度に対応 | 利用者の管理・商品の在庫管理・貸与情報管理・レセプト処理・入金処理 | 要お問い合わせ |
それぞれで機能や料金は異なるので、比較しながら事業所に合ったソフト選びをしていきましょう。
おすすめの福祉用具貸与ソフト8選
ここからはおすすめの福祉用具貸与ソフトを8製品の特徴を詳しく紹介していきます。
カイポケ

■カイポケの料金
初期費用 | 0円 |
月額 | 5,000円〜25,000円 |
- 記録からスタッフの勤怠管理までワンストップ
- 約30種類の経営支援ツールで運営をサポート
- ホームページ作成機能で営業をサポート
①福祉用具貸与の事業者に便利な機能が満載
利用者管理から福祉用具レンタル商品の管理、国保連への伝送請求が可能です。口座振替サービスを利用すれば、手間・管理が複雑な集金業務も効率化できます。
②ホームページ作成機能つきでケアマネへの営業をサポート
事業所のホームページを無料で作成・管理できる機能を搭載しています。事業所情報を使って自動でページ作成するため、手間がかからないのが魅力です。
③セキュリティ対策万全のクラウド型ソフト
利用者様などの情報を管理するデータセンターには、強固なセキュリティ体制が施されています。ソフト全体の高品質さで賞を受賞しており、セキュリティ対策も十分です。
■カイポケのメリット・デメリット
- 経営支援ツールが利用できる
- ホームページを無料で作成できる
- 高機能なソフトを低価格で利用可能
■カイポケの製品詳細
主な機能 | 台帳管理/計画書/レンタル販売管理/予定、実績管理/国保連請求管理/各種情報出力 |
導入形態 | クラウド |
無料デモ | 〇(2ヶ月) |
対応OS | Windows/iOS |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | 電話/メール |
導入後サポート | 初期設定、操作などの説明/電話サポート/メール/データ移行サポート |
■開催中のキャンペーン・お得な情報
契約期間縛りのソフトを導入中の方限定で、カイポケ最大36ヶ月無料

まもる君クラウド

■まもる君クラウドの料金
初期費用 | 0円 |
月額 | 7,800円~ |
- ソフト1つで福祉用具貸与の全ての業務をサポート
- ふくせん福祉用具サービス計画書に対応
- さまざまな他社連携が可能
①福祉用具貸与の事業者に特化した介護ソフト
まもる君クラウドを利用すれば、介護請求を簡単に行えます。他にも、個人情報の管理から計画書の作成、記録、売上管理まで福祉用具貸与のすべての業務をサポートしてくれます。
②ふくせん版「福祉用具サービス計画書」に対応
「一般社団法人 全国福祉用具専門相談員協会」が推奨しているふくせん版「福祉用具サービス計画書」「モニタリングシート」に完全対応。
③とにかく使いやすい
丁寧でわかりやすいサポートが特徴で、使いやすさには定評があります。無料体験もできるため、一度試してからの導入も可能です。
■まもる君クラウドのメリット・デメリット
- 親切丁寧なカスタマーサポートが受けられる
- 初期費用、サポート費用、バージョンアップ費用が0円
- LIFEにも対応している
■まもる君クラウドの製品詳細
主な機能 | 介護請求/介護記録/介護計画書/売上管理/国保連伝送/LIFE/ケアプランデータ連携システム |
導入形態 | クラウド |
無料デモ | 〇(60日間) |
対応OS | PC、タブレット、スマホ(OSは要お問い合わせ) |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | ・電話 |
導入後サポート | ・リモートサポート・カスタマーセンター |
■開催中のキャンペーン・お得な情報
居宅介護支援と他サービス種類のセットで居宅介護支援の利用料金が永年半額(3,900円)
福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT)

■福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT)の料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 要お問い合わせ |
- 手間を省いて確実な請求処理が可能
- 福祉用具サービス計画書(ふくせん様式)システムを実装
- 利用者の状況把握が瞬時にできる
①介護業務支援ソフトで業界トップシェア
ほのぼのシリーズは、画面デザインや操作性、サポートなどが評価され、72,000以上の事業所に導入しています。業界トップシェアの介護ソフトです。
②福祉用具貸与の事業所が抱える負担を軽減
請求処理をどれだけ簡単に行えるかを追求した結果、手間のない請求処理を実現しました。ほのぼのNEXTだけで、処理にかかる時間を大幅に削減できるでしょう。
③速やかな情報把握が可能になる
搬入時の状況や点検、消毒や修理などの記録を細かく残せるため、カンファレンス時に継続使用の判断材料として利用できます。利用者様に合った用具の検討や提案などに役立てられるでしょう。
■福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT)のメリット・デメリット
- 簡単で見やすい画面
- 書式のカスタマイズができる
- 在庫の管理をスムーズに行える
■福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT)の製品詳細
主な機能 | 請求処理/用具のメンテナンス管理/販売管理/請求データ作成/日割、半額、割引率での計算/モニタリング作成/計画書の作成 |
導入形態 | パッケージ |
無料デモ | 〇 |
対応OS | Windows 10、Windows 11 |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | フリーダイヤル |
導入後サポート | ・リモートサポート・操作説明テキスト・サポートページ |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
SMARTれん太

■SMARTれん太の料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 要お問い合わせ |
- 福祉用具事業者の業務をソフト1本でカバー
- モバイルでもわかりやすい画面設計
- 人に代わって決められた仕事をチェックし自動通知
①時間と場所の自由化を実現
スマホとタブレットで情報確認や受発注業務、書類の印刷などができます。時間と場所を選ばず業務を行えるのは魅力といえるでしょう。
②ルーティンワークを自動化できる
営業と事務で行う決められた仕事をシステムに自動化させることができ、作成し忘れを防止します。業務にかかる時間短縮も実現できるでしょう。
③情報の一元化が可能
外出先から情報を一画面で確認できるほか、過去の販売履歴なども確認できます。ソフトで情報を一元管理しているので、いつでも情報を確認できるのは魅力です。
■SMARTれん太のメリット・デメリット
- いつでも外出先で確認業務や記録業務ができる
- 決められた仕事を自動化できる
- 情報の一元管理が可能
■SMARTれん太の製品詳細
主な機能 | タスク管理/スケジュール管理/お客様情報管理/応対履歴管理/営業日報管理/注文管理/発注管理/サービス提供票管理/販売見積管理/社内メッセージ/各種統計データ出力/売掛管理/請求管理/国保インターネット伝送 |
導入形態 | クラウド |
無料デモ | × |
対応OS | iOS/Android/Windows |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | × |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | 電話サポート |
導入後サポート | ・お客様専用ダイヤル・リモートメンテナンス対応・プログラム対応・お客様専用ホームページ |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
SWATplus

■SWATplusの料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 要お問い合わせ |
- 2000年の介護保険制度施行から、約20年の実績がある
- 福祉用具貸与に関わる業務を包括し、効率的な運営を実現
- パッケージ版だけでなく、クラウド型にも対応
①豊富な実績で安心のサービス
SWATplusは2000年の介護保険制度施行から、約20年の実績がある介護ソフトです。十分な実績から、約400事業所で導入されています。
②クラウド型にも対応した介護ソフト
SWATplusはパッケージ型だけでなく、クラウドサービスも利用可能です。インターネット接続すれば、場所を選ばずにサービスを利用できます。
③バーコードシステムで精度の高い在庫管理を実現
バーコードシステムの導入により、精度の高い在庫管理が実現可能です。また、販売管理システムとの連携により、用品販売・住宅改修にも対応します。
■SWATplusのメリット・デメリット
- クラウドサービスも利用できる
- 経営分析に役立つ情報が確認できる
- 精度の高い在庫管理が行える
■SWATplusの製品詳細
主な機能 | 契約管理/請求管理/売掛管理/購買管理/在庫管理/モニタリング管理/アセスメント管理/統計管理/償却管理/修理管理/対応記録管理/受注管理/売上管理/支払管理/仕入管理 |
導入形態 | クラウド、パッケージ |
無料デモ | ×(要お問い合わせ) |
対応OS | 要お問い合わせ |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | お問い合わせフォームからの相談 |
導入後サポート | 要お問い合わせ |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
ケアレンツ

■ケアレンツの料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 要お問い合わせ |
- 福祉用具貸与、販売住宅改修に関わる業務を総合的にサポート
- 描くシーンで使用する帳票を豊富に取り揃えている
- 操作画面はわかりやすく一目で確認できる
①一目で情報がわかるように、ボタンや項目の配置が工夫されている
ケアレンツの操作画面は、初心者でもわかりやすいのが特徴です。タブレットにも対応しており、タッチ操作での利用ができます。
②クラウド型なので、バージョンアップもお任せ
バックアップ、バージョンアップはケアレンツに任せられます。追加費用もかかりません。
③セキュリティ面も万全
事業所ごとのプライベートクラウド環境で、セキュリティ面は万全です。SSLサーバー証明書による機体認証で、ユーザーIDやパスワードなどの設定ができます。
■ケアレンツのメリット・デメリット
- 熟練スタッフによるコールセンター完備
- わかりやすい操作画面で使いやすい
- 強固なセキュリティと運用管理を実現できる
■ケアレンツの製品詳細
主な機能 | ご利用者情報の管理/契約情報の確認/売上/仕入れ/請求/在庫管理/サービス計画書/モニタリング |
導入形態 | クラウド |
無料デモ | ×(要お問い合わせ) |
対応OS | Windows、iPad |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | ・電話・FAX |
導入後サポート | ・コールセンター・データ移行サポート |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
レンタルキャロッツ

■レンタルキャロッツの料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 要お問い合わせ |
- サポートが親切丁寧
- ソフト1つで福祉用具貸与の業務を管理できる
- 日本全国で対応
①経験豊富なインストラクターがサポート
操作方法でわからないことがあれば、経験豊富なインストラクターが丁寧にサポートしてくれます。また、リモートでの操作説明も可能です。
②豊富な導入実績
レンタルキャロッツは、北海道から沖縄まで全国で導入されています。数にして数千本を導入しているので、実績は申し分ないといえるでしょう。
③パソコンが苦手な方でも使える
商品の平均価格を自動的に取得するので、調べる手間や時間がなくなります。帳票イメージの画面に文章を入れるだけなので、パソコンが苦手な方でも安心して利用可能です。
■レンタルキャロッツのメリット・デメリット
- 介護事務が楽になる
- 注文書・納品報告書を簡単に作成できる
- 実績管理が簡単に行える
■レンタルキャロッツの製品詳細
主な機能 | 援助計画書/卸への発注書/モニタリング表/上限管理入退院管理/ご利用者請求書/国保連請求/ケアマネへ月末報告書 |
導入形態 | パッケージ |
無料デモ | 〇(期間は要相談) |
対応OS | 要お問い合わせ |
在庫管理 | × |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | 〇 |
各種情報一元管理 | 〇 |
計画書作成 | 〇 |
導入前サポート | ・電話・メール |
導入後サポート | ・電話・FAX・メール・リモート操作 |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
lifeware

■lifewareの料金
初期費用 | 要お問い合わせ |
月額 | 11,000円 |
- 月額費用が安い
- 請求処理に対応した入金処理
- 介護保険制度に対応
①利用者の管理
支援事業者が登録でき、事業者単位に利用者の管理を行えます。また、利用者情報の履歴管理も可能です。
②商品の在庫管理
商品分類や仕入れ先をマスタ登録し、商品に対応させて管理ができます。個別の商品の貸与履歴やメンテナンス情報の登録も可能です。
③介護保険制度に対応
商品管理、貸与登録、請求処理は介護保険制度に対応しています。
■lifewareのメリット・デメリット
- 商品の在庫管理を行える
- 介護保険制度に対応したソフトを使える
- 事業所単位で利用者の管理を行える
■lifewareの製品詳細
主な機能 | 利用者の管理/商品の在庫管理/貸与情報管理/レセプト処理/入金処理 |
導入形態 | パッケージ |
無料デモ | × |
対応OS | Windows 7、8、8.1、10 |
在庫管理 | 〇 |
レセプト作成 | 〇 |
伝送 | × |
各種情報一元管理 | × |
計画書作成 | × |
導入前サポート | ・電話・FAX |
導入後サポート | ・電話・FAX |
■開催中のキャンペーン・お得な情報:最新キャンペーン情報なし
福祉用具貸与ソフト比較・選定時に追加でチェックしておきたいポイント
ここでは、福祉用具貸与ソフトを選ぶ際に、前述の選び方で紹介した内容に追加で見ておきたいポイントを解説します。
- クラウド型かパッケージ型(オンプレミス型)か
- セキュリティは大丈夫か?
クラウド型かパッケージ型(オンプレミス型)か
福祉用具貸与ソフトには種類があり、「クラウド型」と「パッケージ型(オンプレミス型)」の2つです。
そのため、どちらが事業所の運用に適しているかを選択する必要があります。
2つを簡単に説明すると、
- クラウド型:インターネット接続できる環境と端末があれば、介護ソフトを利用できるサービス
- パッケージ型:社内にサーバーや通信回線を構築して、ソフトをインストールすることで利用できるサービス
などが特徴です。
「外出先でも介護ソフトを利用したい」という事業所には、クラウド型をおすすめします。
独自の構成を組む必要がある大規模な事業所は、パッケージ型がおすすめです。
以下はそれぞれの違いをまとめた表になります。
パッケージ型 | クラウド型 | |
---|---|---|
概要 | 特定のパソコンにシステムをインストールして運用する方法。一台のパソコンのみで運用する「スタンド・アローン」から複数台で同時使用可能な「クライアントサーバー」などがある。 | 介護ソフトメーカーのシステムにアクセスして運用する方法。インターネット環境と対応端末があれば時間と場所を選ばず利用できる。 |
導入価格 ランニングコスト | 導入時に数十万〜数百万円以上のソフト購入費が必要。金額はサービス形態や施設の規模により異なる。ソフトを購入した後は、年間の保守費用のみで運用できる。 | 初期費用が無料〜安価で提供しているメーカーがほとんど。利用期間中は月額利用料が数千〜数万円程度必要。 |
メリット | ・月額利用料がかからない・長く運用するほどコストパフォーマンスに優れている・インターネットを介した情報漏洩リスクが低い | ・定期的なアップデートで常に最新のシステムを利用できる・インターネット環境と対応端末があれば、時間や場所を選ばずアクセスできる・安価での導入が可能・常に新しい情報をキャッチできる |
デメリット | ・ソフトをインストールしたパソコンでしか使えない・パソコンに異常が生じた場合、データ損失のリスクがある・インストールやアップデートはソフトを取り寄せたり自力で行うため、手間や時間がかかる・導入時にまとまった費用が必要 | ・利用期間中は継続的に料金を支払い続けなければならない・長時間のシステムメンテナンス中はアクセスできない・アクセスするためのIDやパスワードの管理や端末の持ち出し管理を徹底する必要がある |
それぞれの特徴を理解し、事業所の運用に合った導入環境で選びましょう。
クラウド型とパッケージ型についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。


セキュリティは大丈夫か?
介護ソフトを選ぶうえで重要なのが、セキュリティ面です。
数々のセキュリティが介護ソフトには施されていますが、ソフトによってその質は異なります。
そこで見ておきたいのは、「認証あり」の介護ソフトかどうかです。
介護ソフトのメーカーによっては、セキュリティ関連の認証を取得しています。
認証を取得しているメーカーは、セキュリティ対策に積極的であるといえるでしょう。
セキュリティ対策を強化しているメーカーは、下記のような認証を取得していることが多いです。
- ISO/IEC 27001:2013
- JIS Q 27001:2014
上記の認証を取得するには、求められるセキュリティ対策のレベルが高いため、安心できるでしょう。
介護ソフトを選ぶ際には、ISOやJISといった認証を取得しているかも確認するのが大切です。
セキュリティについては下記の記事でも詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

福祉用具貸与ソフトに関するQ&A
最後に、福祉用具貸与ソフトに関する疑問をQ&A形式でお答えしていきます。
- 福祉用具貸与ソフトとはなんですか?
-
福祉用具貸与の事業所の業務を効率化、サポートする介護ソフトのことです。
介護請求を簡単に行える機能や、個人情報の管理、介護計画書の作成、記録、売上管理までソフト1つで行えるのが特徴です。
- 福祉用具貸与ソフトで何ができますか?
-
福祉用具貸与ソフトで行えることは、さまざまあります。
例えば、
- 情報の一元管理
- 計画書の作成
- 在庫管理
- 請求業務
- 介護記録
- 売上管理
など、福祉用具貸与の事業所をサポートする機能が豊富に備えられています。
「在庫管理」に関しては、介護ソフトによって機能性に差が出
- 福祉用具貸与ソフト導入のメリットを教えてください。
-
A福祉用具貸与ソフトを導入するメリットは下記のとおりです。
- 請求処理や計画書作成などの業務が効率化できる
- スタッフの業務負担が軽減され、離職率の低下に繋がる
- 加算取得しやすくなる
- 特におすすめの福祉用具貸与ソフトを教えてください。
-
おすすめの福祉用具貸与ソフトは下記の3つです。
- カイポケ
- まもる君クラウド
- 福祉用具貸与事業所様向けシステム(ほのぼのNEXT)
カイポケは、基本的な介護業務をサポートする機能に加え、「経営支援機能」を搭載している点がおすすめです。
まもる君クラウドは、丁寧でわかりやすいサポート対応が特徴で、使いやすさが好評のためおすすめといえます。
ほのぼのNEXTは、画面デザインや操作性、サポート対応などが評価され、導入実績がトップシェアの介護ソフトです。
どの福祉用具貸与ソフトを選ぶか迷う事業者は、これら3つの中から選ぶとよいでしょう。