エアレジの自動釣銭機接続|特徴や価格・補助金・使い方を紹介

    エアレジの自動釣銭機接続

    エアレジの導入を検討している方や、すでにエアレジを導入している方の中には、業務効率向上を図る上で自動釣銭機と接続させたいと考えている方もいるでしょう。

    しかし、そもそもエアレジを自動釣銭機に接続できるかどうか分からないという方も多いと思います。

    結論として、エアレジは自動釣銭機と接続可能です。接続する自動釣銭機はトップシェアメーカーであるグローリー株式会社の「グローリー300(RT-300・RAD-300)」になります。

    今回の記事では、エアレジと自動釣銭機接続や接続した場合の導入価格・使い方・補助金情報について詳しく解説していきますので、導入する際の参考にしてください。

    その他、エアレジ以外で自動釣銭機接続可能なおすすめPOSレジの紹介まで行っています。

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    本記事では、エアレジの自動釣銭機接続について詳しく解説しています。その前に「エアレジ」自体についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

    目次

    エアレジ(Airレジ)とは?

    エアレジ(Airレジ)は初期費用・月額無料で使える人気POSレジです。アカウント数は709,000※と圧倒的な導入数を誇ります。POSレジ機能はシンプルで無駄のない設計となっており、操作性に優れています。

    導入費用はiPad・周辺機器代を合わせると10万円程度で導入可能です。初期費用が無料で導入費用とランニングコストを抑えられるため、新規開業などで資金が限られている店舗に適しています。

    ※2022年11月時点。

    エアレジが人気な理由
    • 初期費用・月額利用料が無料
    • キャッシュレス決済も同時申し込み可能(条件達成で無料導入可能)
    • シンプルで使いやすい

    ■製品基本情報

    初期費用0円(別途iPad・周辺機器代10万円程度)
    月額利用料0円(サポート込み)
    導入数709,000アカウント
    メーカー名株式会社リクルート 

    人気のPOSレジであるエアレジは、2022年6月から自動釣銭機との接続が可能になりましたした。なお、接続する自動釣銭機は「グローリー300」です。グローリー300については、以下で詳しく解説します。

    エアレジと接続する自動釣銭機「グローリー300(RT-300・RAD-300)」とは?

    エアレジと自動釣銭機「グローリー300」
    出典:エアレジ公式サイト

    自動釣銭機のトップシェアメーカーであるグローリーが提供している300シリーズは、業界初の4.3インチカラーディスプレイ搭載の自動釣銭機です。ディスプレイには、機内残高・トラブル時の復旧ガイダンスなど、さまざまな情報を表示できます。

    また、担当者交代機能ではレジ担当者交代時に現金残高や使用中のエラー・違算の有無などをすぐに確認可能です。その他、履歴参照機能では釣銭機の稼働履歴(取引内容・動作状況など)を把握できるため、トラブルが発生しても素早く状況を確認できます。

    グローリー300(RT-300・RAD-300)のおすすめポイント
    • 自動釣銭機のトップシェアメーカー
    • ディスプレイに機内残高・トラブル時の復旧ガイダンスなどを表示できる
    • 担当者交代機能や履歴参照機能など便利な機能が備わっている

    ■製品基本情報

    サイズ硬貨釣銭機 RT-300:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く
    紙幣釣銭機 RAD-300:220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く
    対応金種500円硬貨/100円硬貨/10円硬貨/5円硬貨/1円硬貨/1万円紙幣/5千円紙幣/2千円紙幣/千円紙幣
    重量硬貨釣銭機 RT-300:約22kg ※電源部を除く 
    電源部:約2kg
    紙幣釣銭機 RAD-300:約14kg
    処理速度硬貨釣銭機 RT-300:[一括出金時]約2.7秒/1取引(999円最小構成枚数)
    紙幣釣銭機 RAD-300:約2.7秒/取引(9,000円最小構成枚数)

    エアレジは自動釣銭機接続させるべき?接続のメリットとデメリット

    そもそもエアレジを自動釣銭機に接続させるべきなのでしょうか?ここでは、エアレジを自動釣銭機に接続させた場合のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

    エアレジを自動釣銭機接続させるメリット

    以下の4点がエアレジを自動釣銭機に接続させるメリットです。

    • レジ締め負担が大幅に軽減する
    • 1回あたりの会計時間が短縮して業務効率アップ
    • セキュリティキーをもつ人しか現金にアクセスできないのでセキュリティ向上
    • 現金に触れる機会が減り、感染対策にもつながる

    レジ締め負担が軽減する

    エアレジを自動釣銭機に接続するメリットの一つ目はレジ締め負担の軽減です。

    まず、レジ締め時にレジ内の現金在高を数えるかと思いますが、自動釣銭機の場合、ディスプレイに表示されているので一瞬で終わります。

    また、釣銭間違いが大幅に減るので過不足を減らすことが可能です。レジ締め時に現金が合わずに残業、、といったこともほとんどなくなります。その他、残置回収機能で現金回収と釣銭補充を毎日やらなくてよくなります。(※残置回収機能の詳細は後述します)

    このように自動釣銭機接続することで様々な観点からレジ締めが効率化され、結果的にスタッフの心理的負担軽減や残業時間の短縮につなげることが可能です。

    1回あたりの会計時間が短縮して業務効率アップ

    エアレジの自動釣銭機接続メリットの二つ目は会計時間の短縮です。

    以下のグラフを見てわかるように、自動釣銭機の場合、通常のレジより会計時間が短く、スタッフ1人あたりが対応できるお客様の数を増やすことが可能です。1時間当たりの生産性だと60人から65人に増やせます。結果として、人件費の削減やレジの待ち時間短縮につなげることが可能です。

    自動釣銭機による会計時間の短縮を示したグラフ
    出典:東芝テックの調査データ

    セキュリティキーをもつ人しか現金にアクセスできないのでセキュリティ向上

    エアレジの自動釣銭機接続メリットの三つ目はセキュリティの向上です。

    自動釣銭機はセキュリティキー(自動釣銭機をあける鍵)を持っている人しか現金管理ができないので、セキュリティを強化することが可能です。そのため、従業員などによる内部の不正を未然に防ぐことができます。また、セキュリティが強化されることで安心感が増すので、店舗の運営に専念することが可能です。

    現金に触れる機会が減り衛生面が向上。感染対策にもつながる

    エアレジの自動釣銭機接続メリットの四つ目は衛生面の向上です。

    自動釣銭機をセミセルフレジフルセルフレジ運用(セミセルフレジとフルセルフレジについては記事後半で解説します。)とした場合は、会計時に従業員が現金に触れることがなくなります。

    また、通常の自動釣銭機付きレジとして使用しても、レジ締め時に手で現金在高を数える必要はありません。そのため、感染症対策にもなります。

    エアレジを自動釣銭機接続させるデメリット

    以下の3点がエアレジを自動釣銭機に接続させるデメリットです。

    • 価格が高い
    • サイズが大きいので設置スペースが必要
    • トラブル対処法など導入時のスタッフ教育が発生

    価格が高い

    エアレジの自動釣銭機接続のデメリット一つ目は価格が高いことです。

    エアレジと自動釣銭機を導入した場合の費用は100万円程度になります。通常のキャッシュドロアーで導入した場合は費用が10万円程度なので大幅に価格が上がります。そのため、導入ハードルが高く、なかなか導入に踏み切れないという方も多いでしょう。

    サイズが大きいので設置スペースが必要

    エアレジの自動釣銭機接続のデメリット二つ目はサイズの大きさです。

    自動釣銭機は通常のキャッシュドロアーよりもサイズが大きいので、ある程度の設置スペースが必要になります。

    ▼グローリー300と通常のキャッシュドロアのサイズは以下の通りです。

    自動釣銭機:グローリー300キャッシュドロアー例:エプソン DSA-35ED3
    サイズ480(W)×540(D)×130(H)mm330(W)×415(D)×105(H)mm
    設置面積259,200mm2136,950mm2

    自動釣銭機のサイズやおすすめの小型製品を知りたい方は下記の記事をご覧ください。

    トラブル対処法など導入時のスタッフ教育が発生

    自動釣銭機は、トラブル対応が通常のレジより少し対処が難しいので、マニュアルなどを作成して丁寧に教育しなければなりません。自動釣銭機のトラブル例には以下のようなものがあります。

    • 自動釣銭機でもレジ締め時に違算が起こることはある
    • 自動釣銭機に紙幣・硬貨が詰まる
    • 自動釣銭機にゴミや異物を混入させてしまう
    • 自動釣銭機に紙幣が入らない

    自動釣銭機のよくあるトラブルと対策について詳しくは下記の記事をご覧ください。

    エアレジと自動釣銭機を接続した場合の価格は?

    エアレジと自動釣銭機を導入した場合の総額は100万円程度です。そのうち、グローリー300の本体価格が845,000円となります。

    以下が、自動釣銭機の導入費用の内訳です。

    • 自動釣銭機導入費用
    • 設置・接続手数料
    • その他の周辺機器購入費(iPad、レシートプリンター、バーコードリーダーなど)

    エアレジはPOSレジ自体の初期費用や月額利用料はかからないので、自動釣銭機を他社よりも低価格で導入可能です。

    エアレジ接続以外の製品で自動釣銭機を導入した場合の価格が気になる方は下記の記事をご覧ください。

    エアレジの自動釣銭機接続に補助金は使える?

    エアレジを自動釣銭機に接続するにあたっては、以下の補助金を使える場合があります。
    ※自動釣銭機導入によく使われるIT導入補助金は現時点でエアレジには使えないのでご注意ください。

    スクロールできます
    NO.補助金名補助額補助率
    1事業復活支援金150万円~600万円1/2~2/3
    2事業再構築補助金最大1億円補助率最大3/4
    3ものづくり補助金最大3000万円補助率最大2/3
    4業務改善助成金最大600万円最大9/10
    5小規模事業者持続化補助金最大は200万円補助率最大3/4
    6働き方改革推進支援助成金働き方改革推進のための取り組み内容ごとに定められた成果目標の達成状況によって異なる働き方改革推進のための取り組み内容ごとに定められた成果目標の達成状況によって異なる

    事業復活支援金

    新型コロナウイルス感染症の拡大や長期化の影響によって、売上が大きく減少している中堅・中小・小規模事業者、フリーランスを含む個人事業者に対して支援金を給付する制度です。事業の継続・立て直しのための取り組みを支援するため、事業規模に応じた事業復活支援金を給付してもらえます。

    出典:「事業復活支援金」経済産業省

    事業再構築補助金

    事業再構築補助金は、ウィズコロナ・ポストコロナ時代の経済環境の変化に対応するために設けられました。中小企業などの新分野展開・業態転換・業種転換などの思い切った決断に対して「事業再構築」への挑戦を後押しする補助金です。ただし、申請しても必ず採択されるわけではありません。

    出典:「事業再構築補助金」中小機構

    ものづくり補助金

    ものづくり補助金は、中小企業や小規模事業者が複数年に渡って変化していく働き方改革や賃上げ・インボイス導入などに対応するために設けられました。サービス開発・試作品開発・生産プロセスの見直しを行うための設備投資などでの負担を支援する制度となっています。

    出典:「ものづくり補助金総合サイト」全国中小企業団体中央会

    業務改善助成金

    業務改善助成金は、中小企業・小規模事業者の生産性向上や事業場内最低賃金の引き上げを目的としており、それを支援するための助成金です。生産性向上につながる設備を投資し、事業場内最低賃金を一定額以上引き上げた場合、その費用の一部を助成してもらえます。

    助成上限額と助成率は、最低賃金の引き上げ額や引き上げる労働者数、現在の事業場内最低賃金によって異なるので覚えておきましょう。

    出典:「業務改善助成金」厚生労働省

    小規模事業者持続化補助金

    小規模事業者持続化補助金は、日本商工会議所が2020年3月からスタートした制度です。働き方改革やインボイス導入・販路開拓に伴うコスト・業務効率化などに取り組む経費の一部を支給してもらうことができます。地域の雇用を支える小規模事業者の生産性向上や持続的発展を目的にしている制度です。

    出典:「小規模事業者持続化補助金」全国商工会連合会

    働き方改革推進支援助成金

    働き方改革推進支援助成金は、厚生労働省が中小企業を対象に助成金を給付する制度です。従業員の労働環境改善に取り組もうとする中小企業の事業主をサポートするために設けられました。

    労務管理用ソフトや機器の導入・労働能率増進のための設備や機器導入など、幅広い目的で活用可能です。

    ただし、働き方改革推進支援助成金は中小企業の生産性を向上させ、従業員の時間外労働の削減や年次有給休暇取得を目的にしているので、設定した成果目標を達成しなければなりません。

    出典:「働き方改革推進支援助成金」厚生労働省

    自動釣銭機導入で使える補助金についてさらに詳しく知りたい方は下記の記事をご覧ください。

    エアレジを自動釣銭機に接続した後の使い方

    ここでは、エアレジを自動釣銭機に接続した後の使い方や、使いこなすためのコツを解説していきます。

    エアレジ・エアペイで自動釣銭機を使うための事前準備

    まずは、自動釣銭機とiPadもしくはiPhoneを、プリンターを介して有線接続します。エアレジだけでなく、自動釣銭機とキャッシュレス決済端末「エアペイ」を併用する場合は「CT-S257 LT」を有線接続し、別途Airペイ対応のレシートプリンターをBluetooth接続しなければなりません。

    エアレジでの自動釣銭機の使い方①会計の流れ

    以下がエアレジの自動釣銭機の会計の流れと使い方です。

    1. 「注文入力」画面で注文を入力後、「支払いへ進む」ボタンを押します。
    2. 「お支払い」が表示されたら、預り金額を自動つり銭機に投入することで投入額と未精算額・釣銭額が自動で反映されます。
    3. ※「現金(自動つり銭機)」を選択しなくても、預り金額を自動釣銭機に投入すれば、自動で「現金(自動つり銭機)」が選択されて投入金額が反映されます。
    4. 金額確認後、「会計する」ボタンを押すと、会計が完了し、釣銭は自動釣銭機に自動的に排出されます。

    エアレジでの自動釣銭機の使い方②入出金の方法・釣銭準備金

    エアレジの入出金の方法や釣銭準備金の使い方について解説します。

    入金
    1. 現金を自動釣銭機に投入後「入金金額」欄に投入額が自動反映されるので金額を確認後「入金する」ボタンを押します。
    2. 入金完了後「入金完了」と表示されます。
    出金
    1. 「出金」を選び出金する金額を入力後「出金する」ボタンを押します。
    2. 「出金完了」と表示され、自動釣銭機から指定した金額が払い出されます。
    釣銭準備金の変更

    釣銭準備金の変更は自動釣銭機には反映されないため、エアレジ側の釣銭準備金の変更内容に合わせて、自動釣銭機の残置金額を変更します。

    自動釣銭機の使い方については、以下の記事でより詳しく解説しています。

    エアレジと自動釣銭機をより使うこなすためのコツ

    ここからは、エアレジで自動釣銭機接続したあとにより使いこなせるように「使い方のコツ」を解説していきます。

    使い方のコツ①釣銭優先運用か入金優先運用を決めよう

    自動釣銭機には「釣銭優先運用」と「入金優先運用」の2種類があります。以下では、それぞれの概要や運用の流れを解説するので参考にしてください。

    スピード重視なら釣銭優先運用

    釣銭優先運用は、お客様から会計金額を預かった後、そのまま自動釣銭機に投入しません。その前に、接続しているPOSレジに預り金を入力します。入力金額に応じて自動で釣銭が出金される仕組みです。入金優先運用よりも釣銭が素早く出てきて、1人あたりの会計時間は短縮できます。ただし、預かり金を手打ち入力するため、間違わないように注意しましょう。

    正確性重視なら入金優先運用とは?

    入金優先運用は、お客様から預かった現金をそのまま自動釣銭機に投入します。自動釣銭機が金額を自動的に計算するため、出金された釣銭をお客様に渡せば会計は完了です。預り金を手打ち入力する必要がなく、自動釣銭機が釣銭を自動計算して出してくれるので正確性が高くなります。

    使い方のコツ②3種類の運用方法を知っておこう

    自動釣銭機を使ったレジには「自動釣銭機付きレジ」「セミセルフレジ」「フルセルフレジ」の3種類があります。以下では、それぞれの特徴を解説するので参考にしてください。

    自動釣銭機付きレジ

    商品バーコードのスキャンから現金の入出金まで、会計操作はすべて従業員が担当します。自動釣銭機付きレジでは、セルフレジ化しなくても釣銭の間違いをなくすことが可能です。

    ≫ 自動釣銭機付きレジについて詳しくはこちら

    セミセルフレジ

    商品バーコードのスキャンと請求金額の提示までは従業員が担当します。請求金額が確定後、お客様が自動釣銭機を使用して自分で精算するのがセミセルフレジです。従業員は現金に触れないので衛生的な会計を行えます。

    ≫ セミセルフレジについて詳しくはこちら

    フルセルフレジ

    フルセルフレジの場合は、商品バーコードのスキャンから現金の入出金まで、操作はすべてお客様に行ってもらいます。従業員がレジに立つ必要がないので、人件費削減効果が期待できるでしょう。

    ≫ フルセルフレジについて詳しくはこちら

    エアレジ以外の自動釣銭機接続可能なおすすめPOSレジ

    ここでは、自動釣銭機導入にあたり、POSレジの入れ替えや新規でPOSレジも含めて導入を検討している方向けに、エアレジ以外でおすすめの自動釣銭機接続可能なPOSレジを紹介していきます。

    エアレジ以外の自動釣銭機接続可能なおすすめPOSレジ比較表

    まずは各製品を比較表にまとめたのでご確認ください。製品の詳細な特徴については後述しています。

    スクロールできます
    エアレジスマレジBCPOSUレジ
    接続する自動釣銭機グローリー300グローリー300
    グローリー380
    グローリー300
    グローリー380
    ECS-777
    グローリー300
    導入価格例100万円超100万円超990,000円要問合せ
    月額利用料0円8,800円~0円~9,980円~
    機能充実度
    ※業種によっては△
    サポート

    機能の充実度を求めるならスマレジ自動釣銭機セット

    スマレジ自動釣銭機セット

    ■おすすめポイント

    • 経営や現場の課題をわかりやすく見える化
    • 昨日を自由に拡張・カスタマイズ
    • 導入前~導入後まで手厚いサポート

    ■スマレジ自動釣銭機セットの特徴

    スマレジ自動釣銭機セットの特徴は搭載するPOSレジシステム「スマレジ」の機能の高さです。接続する自動釣銭機はグローリー300でエアレジと同様です。

    スマレジの管理画面では、曜日別など項目ごとの売上や商品在庫状況を見える化でき、状況を的確かつリアルタイムに把握できます。

    また「スマレジ・アプリマーケット」というアプリプラットフォームを業界初でとり入れており、必要なアプリのみを購入・カスタマイズできるため、不要なコストはかかりません。

    さらにサポートが手厚いのもスマレジの魅力。サポート業務をインハウス化し、定期的に実施される「スマレジ検定」に合格したスタッフのみで対応しているため、顧客満足度が非常に高くなっているのです。

    このように「高機能 × かんたん × 低価格」をすべて取り揃えているため、「店舗経営者が選ぶ品質がいいと思うクラウドPOSレジNo.1」を含む3部門でNo.1を獲得。12.5万もの幅広いジャンルの店舗に導入・利用されています。

    ■基本情報

    初期費用約100万円程度
    ≪機器構成≫
    iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー≪サポートオプション≫
    [導入サポート]
    アプリ・自動釣銭機のセットアップ、トレーニング
    [自動釣銭機]
    グローリーによる組立設置費用、通常年間保守契約プラン
    月額利用料プレミアムプラス:8,800円(1店舗につき)
    フードビジネス:12,100円(1店舗につき)
    リテールビジネス:15,400円(1店舗につき)
    導入数125,000店舗以上
    メーカー名株式会社スマレジ

    費用をおさえるならBCPOS自動釣銭機セット

    BCPOS自動釣銭機セット
    出典:ビジコム公式サイト

    ■おすすめポイント

    • 自動釣銭機は3機種から選択できる
    • さまざまな業種で導入可能
    • キャッシュレス決済にも対応

    ■BCPOS自動釣銭機セットの特徴

    ビジコムの人気POSレジであるBCPOSは、富士電機の「ECS-777」に加えてグローリー300・380シリーズの合計3種類の自動釣銭機と接続可能です。エアレジがグローリー300のみ接続可能なのに対して、BCPOSは3機種から選択できます。

    ECS-777接続で導入した場合、導入費用は990,000円と100万円を切ります。月額利用料も通常プランだと無料です。

    また、クリニック向け・調剤薬局向けなど各業種に特化した機能も搭載しており、さまざまな業種で導入可能です。キャッシュレス決済にも対応しており、対応決済ブランドも豊富なので、売上アップが期待できるでしょう。

    ■基本情報

    初期費用990,000円~
    月額利用料BCPOS Lite Free:月額0円
    BCPOSサブスクリプション:月額5,000円~/1台
    導入数20,000台以上
    メーカー名株式会社ビジコム

    サポートの充実度を求めるならUSENレジ自動釣銭機セット

    Uレジ
    出典:USENレジ公式サイト

    ■おすすめポイント

    • グローリー300シリーズと接続可能
    • POSレジ自体は非常に高機能。飲食・美容室・小売店・整骨院向けに特化した機能を備えている
    • 他社では有料オプションとなるような手厚いサポートが標準対応

    ■Uレジ自動釣銭機セットの特徴

    USENレジは、グローリー300シリーズと接続可能です。ただし、初期費用・導入費用はメーカーに問い合わせる必要があります。また、月額利用料が9980円かかるので、コスト面では同じ自動釣銭機とエアレジ、スマレジ、BCPOSのほうがおすすめです。

    ただし、USENレジの特筆すべき点としてその機能の高さとサポートの手厚さが挙げられます。

    まずPOSレジは非常に高機能で、飲食店・理美容院・小売店・整体院に特化した機能を備えています。該当する業種に当てはまる場合は、それぞれに必要な機能をもれなく備えているのでおすすめです。

    サポートの手厚さについては、USENレジでは他社だと有料になるような「初期の商品登録」、「設置サポート」、「操作トレーニング」、「訪問トレーニング」といったサポート内容がすべて標準対応となっています。

    そういった背景もあり飲食店のタブレットPOSレジ売上シェアNO.1となっています。

    ■基本情報

    初期費用要問合せ
    月額利用料9,980円~
    導入数要問合せ(飲食店タブレットPOSレジ売上シェアNo.1)
    メーカー名株式会社USEN

    ▼上記以外のおすすめ自動釣銭機接続POSレジを知りたい方は下記の記事をご覧ください。

    ▼製品を一つ一つ調べて、検討する時間のない方は以下のコンシェルジュサービスの利用もご検討ください。

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    エアレジの自動釣銭機接続に関するよくある質問

    ここでは、エアレジの自動釣銭機接続に関するよくある質問に回答していきます。

    エアレジを自動釣銭機接続させた場合の価格はどれくらいですか?

    エアレジを自動釣銭機に接続させた場合、100万円程度で導入できます。

    エアレジに接続する自動釣銭機は中古でも大丈夫ですか?

    グローリー300であれば問題ありませんが、保守などに入れない上、故障リスクも高いので新品よりも割高になる可能性があります。初期費用を抑えたい場合は、中古よりもリースがおすすめです。

    残置回収とは何ですか?

    残置回収とは、当日分の売上金と翌日の釣銭準備金を仕分けることです。自動釣銭機であれば、残置回収を自動でできます。自動釣銭機では残置運用ができるので、現金回収・釣銭準備を毎日行う必要はありません。自動釣銭機の大容量収納を活用することで、翌日の釣銭を自動釣銭機内に残す残置運用に切り替えることが可能です。釣銭準備金を別で用意する手間をなくすことができ、店舗の運用資金を圧縮できます。

    エアレジの自動釣銭機接続に補助金は使えますか?

    エアレジの自動釣銭機接続には、以下の補助金を活用できる可能性があります。

    • 事業復活支援金
    • 事業再構築補助金
    • ものづくり補助金
    • 業務改善助成金
    • 小規模事業者持続化補助
    • 働き方改革推進支援助成金

    まとめ

    エアレジを自動釣銭機に接続する場合、100万円程度かかりますが月額利用料がかからないのは大きなメリットでしょう。そのため、エアレジでの自動釣銭機接続は非常におすすめです。

    エアレジでの自動釣銭機接続を考えている方は、今回の記事の内容を参考にしてみてください。

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    この記事を書いた人

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