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病院・クリニックにおすすめのレジ18選を徹底比較|タイプ別に紹介

病院・クリニックにおすすめのレジ18選

病院やクリニックでレジの導入・選定を進めるにあたり以下のようなお悩みをお持ちではないでしょか。

「製品の種類が多すぎてどれを選んだらいいのかわからない」

「そもそも何を軸に選んだらいいのか、選び方がわからない」

「自院に最適な製品を手っ取り早く知りたい。」

当記事では、病院やクリニックにおすすめのレジ18製品をレジのタイプ別にご紹介していきます。
POSレジの主な機能や導入のメリットも解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

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目次

病院・クリニックがレジ選びに失敗しないためのポイント

一口に「レジ」といっても、多種多様な製品があります。そのため、「どれにすればいいのか、選び方がわからない」という方も多いのではないでしょうか。まずは、レジ選びに失敗しないための選び方について解説していきます。

最もスタンダードな選び方は運用方法を軸に選ぶ方法です。クリニックでのレジの運用方法は大きく分類すると「通常POSレジ運用」、「セミセルフレジ運用」「自動精算機(セルフレジ)運用」の3タイプに分けることができます。まずは、運用方法を決めたうえで、レジ選びを進めるとスムーズです。

病院・クリニックのレジの運用方法
  1. 通常POSレジ運用(会計金額の表示からお金の精算までスタッフ側で行う)
  2. セミセルフレジ運用(会計金額の表示まではスタッフが行い、精算は患者さんが行う)
  3. 自動精算機運用(患者さん自ら会計金額を呼び出し、精算まで行う)

以下は、それぞれの運用方法別のコストやメリットの違いです。

スクロールできます
通常POSレジ運用セミセルフレジ運用自動精算機運用
製品イメージ通常POSレジセミセルフレジ自動精算機
使い方イメージ1. スタッフが会計を計算して表示
2. お客さんが会計金額をスタッフに渡す
3. 受け取った金額をレジに入力し、お釣りを計算
4. お釣りを患者さんに渡して会計終了
1. スタッフが会計を計算して表示
2. お客さんが会計金額をレジに投入
3. レジがお釣りを自動計算して吐き出し会計終了
1. お客さんが診察券をレジにかざすと会計金額が表示される
2. 客さんが会計金額をレジに投入
3. レジがお釣りを自動計算して吐き出し会計終了
導入価格相場10万円~40万円100万円~150万円200万円~450万円
導入後のコスト月額料金0円~20,000円/
年間保守0円~20万円
月額料金0円~20,000円/
年間保守50,000円~20万円
月額料金0円~20,000円/
年間保守50,000円~40万円
人件費削減効果
レジ締めの短縮
待ち時間の短縮
患者さんの負担

まずは上記の運用方法を選んだうえで、以下の比較・選定ポイントを中心に製品を見比べるとよいでしょう。

➡ニーズに合った機能は揃っているか?
➡料金・コスパはどうか?
➡サポート体制はどうか?
➡周辺機器や端末のバリエーションや種類はどうか?

病院・クリニックにおすすめのレジ比較一覧表まとめ

ここからは早速、べスプラ!編集部がおすすめするレジを紹介していきます。先ほど3種の運用方法として紹介した「通常POSレジ運用タイプ」、「セミセルフレジ運用タイプ」「自動精算機(セルフレジ)運用タイプ」それぞれで比較一覧表を用意したのでまず確認してみてください。

通常POSレジ運用タイプ

まずはじめに、通常POSレジ運用タイプを紹介していきます。それぞれ機能や料金に差があるので、しっかりと比較検討していきましょう。

スクロールできます
製品名参考導入価格月額料金おすすめポイント主な機能おすすめ度
スマレジ112,780円〜0円~機能がトップクラスに豊富かつ低価格から利用可能。バーコードレジ
電カル連携
売上管理
在庫管理
予約管理 など
5.0
POSCO個別見積り個別見積りクリニックに特化した機能を持つ製品。機能は少し高額。バーコードレジ
電カル連携
売上管理
在庫管理 など
4.8
POS+個別見積り12,000円~サポートが特に手厚い。設置サポートはもちろん導入後も全国無料駆けつけバーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.3
Square92,760円~0円~最安クラスの価格で導入可能。機能も十分揃っている。バーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.8
Airレジ83,620円~0円~最安クラスの価格で導入可能。価格重視なら一番おすすめバーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.8
ユビレジ95,700円~6,900円~シンプルで誰でも使いやすいのが特徴。バーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.2
Progress-Ⅰ個別見積り個別見積りハードウェアのバリエーションが多い。バーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
3.9
BCPOS224,000円~5,000円~機能の充実度はトップクラス。自動釣銭機連携も最安級で導入可能。バーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.9
ハヤレジ個別見積り個別見積り医療機関に特化した機能を持つPOSレジ。価格は少し高額。バーコードレジ
電カル連携
売上管理
在庫管理 など
3.6
Clinic POS個別見積り個別見積り医療機関に特化した機能を持つPOSレジ。価格は少し高額。バーコードレジ
電カル連携
売上管理
在庫管理 など
3.8

製品によって、導入価格や月額利用料金に差があることがわかります。特に個別見積りとなっている製品は導入価格が公開されている製品より2~3倍程度高額になる傾向もありますが、その分独自のサービスや機能を備えています。

機能面で比較する場合、特に着目していただきたいのは電子カルテ連携の部分です。電子カルテとデータ連携可能な製品はかなり限られていますが、連携することによって、帳票の保険種別出し分けや会計データの診察券呼び出しが可能になります。病院・クリニックの診療スタイルによっては必須の機能になるので、事前にチェックしておきましょう。

それぞれのPOSレジん詳細を見たい方は、「【通常タイプ】病院・クリニックにおすすめのPOSレジ」をご覧ください。

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セミセルフレジ運用タイプ

続いて、セミセルフレジ運用タイプを紹介していきます。

スクロールできます
製品名参考導入価格月額料金おすすめポイント主な機能おすすめ度
スマレジ・セミセルフレジ100万円~8,800円~機能がトップクラスに豊富かつ低価格から利用可能。できないことほぼなし。バーコードレジ
電カル連携
売上管理
在庫管理
予約管理 など
5.0
BCPOS・セミセルフレジ990,000円~0円~自動釣銭機セットの導入価格最安級。月額料金も0円~バーコードレジ
売上管理
在庫管理 など
5.0
東芝テック・セミセルフレジ1,000,000円~1,500,000円年間保守10~20万円程度ターミナルPOSレジシェアNO.1。全国に営業拠点があり安心のサポートバーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.8
Airレジ・セミセルフレジ100万円~0円~ランニングコストが最安クラス。価格重視の方におすすめバーコードレジ
売上管理
在庫管理
予約管理 など
4.3

セミセルフレジは最低でも導入価格が100万円程度になります。搭載するPOSレジの機能に差があるので、選定時はよくチェックしておきましょう。機能の比較方法は通常タイプのPOSレジと同じ観点で比較可能です。

それぞれのセミセルフレジの詳細を見たい方は、「【セミセルフレジタイプ】病院・クリニックにおすすめのPOSレジ」をご覧ください。

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自動精算機運用タイプ

最後に自動精算機運用タイプの製品を紹介していきます。

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製品名参考導入価格月額料金おすすめポイントサポートおすすめ度
ノモカスタンド個別見積り個別見積り最小クラスのサイズに加えて、大きなタッチパネルで使いやすい。訪問 、電話、メール 5.0
FIT-A4,356,000円~27,500円~再来受付機連携や案内表示システム連携、オンライン資格確認の搭載など高い拡張性・性能。訪問、電話、リモート、メール 4.5
SMA SEL1,700,000円~18,000円~最安級の価格で導入可能な自動精算機。性能も十分高い。訪問、電話、リモート、メール4.8
テマサック2,200,000円~19,000円~大きなタッチパネル、優れたデザイン性が魅力。価格も導入しやすい設定。訪問、電話、リモート4.8

自動精算機は製品によって大きく価格が異なることがわかります。機能に違いがあるので、予算・必要な機能を軸に比較検討を進めましょう。自動精算機タイプは電子カルテのデータ連携が基本的に対応可能です。

それぞれの自動精算機の詳細を見たい方は、「【自動精算機タイプ】病院・クリニックにおすすめのレジ」をご覧ください。

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【通常タイプ】病院・クリニックにおすすめのPOSレジ

ここからは、病院やクリニックにおすすめのPOSレジを実際にそれぞれ紹介していきます。まずは、通常タイプのPOSレジをひとつずつ紹介していきます。

スマレジ|スマレジ株式会社

スマレジの写真
出展:スマレジ

■おすすめポイント

  1. 0円で始められる高機能POSレジ
  2. 「サポート性」「信頼性」「高品質」の3部門で1位を獲得した実績あり
  3. 周辺機器の豊富なラインナップで拡張性も抜群

■スマレジの特徴

スマレジは幅広い業種の118,000店舗以上に導入されているPOSシステムです。iPad・iPhone・iPod toutchアプリを使い、初期費用0円で導入可能です。低コストだと機能に限りがあるものも多いですが、スマレジはレジ機能だけでなく売上分析やアラート機能など機能も充実しています。

医療機関で使用している各電子カルテ・レセコンとのデータ連携・バーコードも可能で、クリニックのスタッフの業務負担を軽減できるでしょう。さらに、NON-PLU対応で、領収書に印字されたバーコードを読み取って会計と連携させることも可能です。

■料金プラン

  • スタンダードプラン 0円(1店舗のみ)
  • プレミアムプラン 1店舗あたり5,500円/月
  • プレミアムプラスプラン 1店舗あたり8,800円/月
  • フードビジネスプラン 1店舗あたり12,100円/月
  • リテールビジネスプラン 1店舗あたり15,400円/月

■製品情報

スクロールできます
導入費用例通常の周辺機器の場合:初期費用0円+POSレジセット58,410円~
自動釣銭機連携の場合:約1,000,000円(プレミアムプラスプラン+iPad・自動釣銭機・iPadスタンド・バーコードリーダー+導入サポート)
主なPOSの機能レジ機能、売上分析、在庫管理、各種レセコンとレジ連携、自動釣銭機と連携、キャッシュレス決済対応、バーコード読み取り機能、クラウド勤怠管理システム連携、非課税処理機能
対応端末とOSiPad・iPhone・iPod toutch
電子カルテ・レセプト連携
予約管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応365日対応のコールセンター・メールサポート

POSCO|株式会社ポスコ

POSCO
出展:https://www.posco.co.jp/

■おすすめポイント

  1. 施設に合わせたセミオーダーが可能
  2. 直感的に操作できるシンプルな画面設計
  3. 患者さん別・ドクター別に集計できる機能

■POSCOの特徴

POSCOはさまざまな業界に特化した、最適なレジシステムを構築できるサービスです。複数店舗管理機能や売掛管理機能が搭載されており、業務効率を向上できます。

病院・クリニック向けPOSCOでは、さまざまな電子カルテやレセコンと連動可能です。請求データが自動で受信できるので、会計処理が楽になるでしょう。さらに、自動釣銭機やセルフレジとの連携もできるので、衛生面の強化にもつながります。患者別集計や保険種類別集計など、病院にありがちな複雑な集計業務も自動で行うことが可能です。

■料金プラン

要問合せ

■製品情報

導入費用例要問合せ
主なPOSの機能レジ機能、マスタ管理分析帳票、複数店舗管理、在庫管理、集計機能、未収金管理、販売区分別の集計機能
対応端末とOSWindows OS
電子カルテ・レセプト連携
予約管理機能×
自動釣銭機連携
保守・サポート対応メールサポート、オンライン保守サービス

POS+|POS+株式会社

POS+のキャプチャ
出展:POS+

■おすすめポイント

  1. それぞれの業種に特化した機能を搭載できる
  2. オプションサービスのラインナップが豊富
  3. 全国どこでも無制限で駆けつけサポート付き

■POS+の特徴

POS+(ポスタス)は小売店、飲食店、美容・サロン向けにそれぞれ特化した機能を付けられるPOSレジです。サポート体制も万全で、導入時の店舗スタッフトレーニングや365日対応の電話サポートが付いています。さらに、全国無制限の駆けつけサポートも付いているので、万が一の時にも安心です。

予約管理機能やキャッシュレス連携機能も付いているため、病院やクリニックにおいても役立つPOSレジとなっています。必要な機能は付けることができるので、まずは事前に問い合わせてみましょう。

■料金プラン

  • POS+ food 12,000円~/月
  • POS+ lite 6,000円~/月
  • POS+ retail 12,000円~/月
  • POS+ beauty 12,000円~/月

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問合せ
主なPOSの機能売上管理、顧客管理、在庫管理、複数店舗管理、販促対応、キャッシュレス決済連携、電子カルテ、予約管理、DM配信、多言語対応、軽減税率対応
対応端末とOSiPad
電子カルテ・レセプト連携〇(バーコード連携)
予約管理機能
自動釣銭機連携
保守・サポート対応365日対応のコールセンター、全国無制限駆けつけサービス

ここからはトップ3以外のおすすめPOSレジについて、それぞれ詳しく紹介していきます。

Square|Square

squareのキャプチャ
出展:Square

■おすすめポイント

  • 利用料0円でキャッシュレス決済手数料のみ
  • 最短即日で始められる
  • 多様な決済手段に対応

■Squareの特徴

Squareはキャッシュレス決済手数料のみで、使用ができるPOSレジです。POSレジ本体には初期費用・月額料金ともにかかりません。IOSだけでなく、Androidにも対応しているので幅広いスマホやタブレットで使用が可能です。

また、クレジットカードやQRコード決済に加え、電子マネーにも対応しています。患者さんの望む決済方法に幅広く対応できるので、集患にもつながるでしょう。さらに、請求書はクラウド型になっており、スマホやパソコンから患者さんのメールアドレスと請求額を入力するだけで簡単に請求書の発行ができます。

■料金プラン

POSレジ利用料

  • フリー月額0円
  • プラス月額6,000円
  • プレミアム(要問合せ)

周辺機器

  • Squareリーダー 7,980円
  • Squareスタンド 29,980円
  • Squareターミナル(レシートプリンタ内蔵) 46,980円

■製品情報

スクロールできます
導入費用例POSレジ初期費用0円+Squareターミナル(レシートプリンタ内蔵)46,980円
主なPOSの機能レジ機能、顧客管理、従業員管理、データ分析、請求書機能、スタッフ管理
対応端末とOSIOS、Android
電子カルテ・レセプト連携要問合せ
予約管理機能
自動釣銭機連携×
保守・サポート対応電話サポート、メールサポート

Airレジ|株式会社リクルート

出展:https://airregi.jp/

■おすすめポイント

  1. 0円で導入できる高機能なPOSレジ
  2. スタッフが利用する機能をパスコードで制限
  3. オフライン会計も可能

■Airレジの特徴

Airレジはリクルートが提供しているPOSレジサービスです。初期導入費用や基本機能、また保守サポートもすべて無料なので、多くの店舗に導入されています。低コストではありますが、基本レジ機能だけでなく顧客管理機能や在庫管理機能など機能面も充実しています。

スマレジやPOS+ほどサポートや拡張性がないところが残念ですが、基本的なレジ機能さえ付いていればいいので低コストで導入したいという方にはおすすめのPOSレジです。リクルートのさまざまなサービスとも連携できるところも特徴です。

■料金プラン

初期費用・月額費用・サポート費用すべて0円

■製品情報

導入費用例101,620円~(iPad・据え置き型レシートプリンター・キャッシュドロワ)
主なPOSの機能レジ機能、顧客管理、複数店舗管理、売上分析、キャッシュレス決済、軽減税率対応、在庫管理、免税対応
対応端末とOSIOS
電子カルテ・レセプト連携要問合せ
予約管理機能×
自動釣銭機連携
保守・サポート対応メールサポート、チャットサポート

ユビレジ|株式会社ユビレジ

出展:https://ubiregi.jp/

■おすすめポイント

  1. 複数店舗・チェーン店・個人店舗など幅広い業態や規模で使用可能
  2. 売上分析や客層ごとの嗜好性データなど売上向上に役立つ機能が豊富
  3. 柔軟に対応できる豊富なシステム連携

■ユビレジの特徴

ユビレジはiPadを使ったタブレット型POSレジシステムです。レジ機能はもちろん、売上管理や顧客管理機能まですべてがシンプルに作られているため、直感的に操作できます。

ユビレジは業態に合わせたオプションや連携機能があるため、病院・クリニックに必要な機器との連携も可能です。レジだけで使いたい場合やカスタマイズして便利に使いたい場合など、それぞれの施設の要望に合わせて柔軟に対応できます。既に紹介したSquareとの連携も可能なので、カード決済と合わせて導入することもできます。

■料金プラン

  • ユビレジお試しプラン 0円/月~
  • ユビレジプレミアムプラン 6,900円/月~

■製品情報

導入費用例要問合せ
主なPOSの機能レジ機能キャッシュレス機能複数店舗管理オーダリング機能顧客管理機能在庫管理システムとの連携会計システムとの連携決済システムとの連携
対応端末とOSiPad
電子カルテ・レセプト連携要問合せ
予約管理機能要問合せ
自動釣銭機連携要問合せ
保守・サポート対応メールサポート(その他有料の電話サポートサービスもあり)

Progress-Ⅰ|プロスパー・ネットワーク株式会社

Progress-Ⅰ
出展:https://www.prosper-net.jp/posregister/itr6000-progress-i/

■おすすめポイント

  1. デザイン性と操作性に優れたスタイリッシュPOSレジ
  2. ノンステップシステムで万が一の事態に備える
  3. 簡単操作の金種別両替機能付き

■Progress-Ⅰの特徴

「Progress-Ⅰ」は厚さ約47㎜というスリムでスタイリッシュなディスプレイが印象的なPOSシステムです。どんな空間にも馴染みやすく、高級感を演出できるでしょう。ディスプレイは防滴性に優れているため、飲食店などでも安心して使うことができます。

レセコンとの連携も可能で、顧客管理機能も充実しているため病院やクリニックにも多数導入されています。自動釣銭機とセットで導入することでセミセルフ型のPOSレジになるので、スタッフが現金を触る必要がなく衛生面でも効果的です。

■料金プラン

要問合せ

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問合せ
主なPOSの機能レジ機能両替機能スキャナ機能顧客管理ポイント管理DM発行
対応端末とOSWindows 10 IoT Enterprise 2016
電子カルテ・レセプト連携
予約管理機能要問合せ
自動釣銭機連携
保守・サポート対応要問合せ

BCPOS|株式会社ビジコム

BCPOS
出展:https://www.busicom.co.jp/product/bcpos/

■おすすめポイント

  1. クラウド上での多店舗管理機能がある
  2. 常に最新サービスを利用可能
  3. OSレジ導入実績21,000台以上

■BCPOSの特徴

株式会社ビジコムのPOSレジは、導入数21,000台以上の実績があります。ソフトウェアの無償バージョンアップや平日の電話サポートなど、サポート体制も整っているので安心です。365日対応の有料サポートもあるので、必要に応じて選ぶこともできるでしょう。

病院・クリニック向けのPOSレジはセミセルフ型で、レセコンから出力されたQRコードやNON-PLUバーコードをPOSレジで読み取ることが可能です。それにより、効率的に会計業務が行えるでしょう。

■料金プラン

  • BCPOS Lite free 0円/月(販売店数450アイテムまで)
  • BCPOSプラン 5,000円/月
  • BSPOS買取:月額270,000円~(1ライセンス)

■製品情報

スクロールできます
導入費用例通常レジの場合:224,000円~
自動釣銭機導入の場合:990,000円~(タッチパネルPC、自動釣銭機、バーコードリーダー、レシートプリンター、カスタマディスプレイ、卓上スマホリーダー)
主なPOSの機能レジ機能NON‐PLUバーコードの読み取り商品在庫管理クラウド本部管理キャッシュレス決済
対応端末とOSWindows 10 Enterprise LTSB 64bit
電子カルテ・レセプト連携〇(バーコード連携)
予約管理機能要問合せ
自動釣銭機連携
保守・サポート対応電話サポート、オンサイト保守

ハヤレジ|ハヤレジ株式会社

ハヤレジ
出展:https://hayaregi.com/

■おすすめポイント

  1. 医科・歯科・調剤専用POSレジ
  2. 自動釣銭機付きで衛生面でも安心
  3. 決済方法ごとに入金日報の印刷が可能

■ハヤレジの特徴

ハヤレジは医科・歯科・調剤専用に開発されたPOSレジです。レセコンに連携させることで、レセコンに入力した診療内容から請求情報を自動で取得できます。そのため、請求金額の打ち間違いもなくなり、レジ締め作業による残業もなくなります。

運用パターンは「自動釣銭機レジ運用」と「セミセルフレジ運用」の2パターンから選択可能です。患者さんの年齢層や傾向に合わせて、自施設にベストな方法で運用できるでしょう。オプションでクレジットカード決算端末やバーコードリーダーとの連携も可能です。

■料金プラン

要問合せ

■製品情報

スクロールできます
導入費用例要問合せ
主なPOSの機能レジ機能請求情報自動取得機能エラー解除ガイダンス機能オンライン決算端末との連携機能
対応端末とOS要問合せ
電子カルテ・レセプト連携
予約管理機能要問合せ
自動釣銭機連携
保守・サポート対応要問合せ

Clinic POS|株式会社クリニックキオスクBIZ

Clinic POS
出展:https://clinickiosk.biz/service/clinicpos/

■おすすめポイント

  1. 歯科・クリニック専門のセルフレジ
  2. クレジットカード決済対応で感染対策にも効果的
  3. 専任担当者が導入を丁寧にサポート

■Clinic POSの特徴

「Clinic POS」は歯科・クリニック専門に開発されたセルフレジシステムです。電子カルテやレセコンとの連携もできるので、受付業務の効率化を図ることができます。

また、クレジットカード決済にも対応しており、感染対策にも効果的です。さらに、会計を行った時点で、履歴が記録されます。そのため、レジ締めを行わなくてもリアルタイムで入出金状況を確認することができます。これまでは業務終了後に手作業後行っていたレジ締め業務を、請求データ連携機能や自動釣銭機との連携機能により簡素化できるでしょう。

■料金プラン

要問合せ

■製品情報

導入費用例要問合せ
主なPOSの機能レジ機能請求データ連携履歴確認
対応端末とOS要問合せ
電子カルテ・レセプト連携
予約管理機能要問合せ
自動釣銭機連携
保守・サポート対応導入サポート、全国保守サポート

【セミセルフレジタイプ】病院・クリニックにおすすめのPOSレジ

セミセルフレジ運用タイプのPOSレジをひとつずつ紹介していきます。

スマレジ・セミセルフレジ

スマレジ・セミセルフレジ
出展:スマレジ

■ おすすめポイント

  1. 顧客・スタッフの使いやすさを重視
  2. 現金を挿入しやすい
  3. 縦置きと横置きができ省スペース化可能

■スマレジ・セミセルフレジの特徴

高機能POSレジ機能とコンパクトな自動釣銭機

スマレジは非常に高機能なPOSレジで、連携できる自動釣銭機2種類あり、「グローリー300」と「グローリー380」という機種です。どちらの自動釣銭機も4.3インチタッチパネルディスプレイが搭載されており、スタッフ側の操作がしやすいのが特徴です。

駅の券売機や自動販売機などと同様の紙幣長手挿入方式を採用しているため、現金を挿入しやすくなっています。縦置きと横置きが可能で横置きは幅400mm、 縦置きの場合は幅260mmまで省スペース化が可能です。 トラブル発生時は、エラーの解除方法が液晶画面にわかりやすく表示されるので、スムーズに復旧ができます。

■製品情報

総合評価5.0
導入参考価格1,000,000円~(iPad・自動釣銭機・iPadスタンド・バーコードリーダー込み)
月額料金8,800円~
自動釣銭機サイズ硬貨つり銭機RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除くふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm
電子カルテ・レセプト連携
会計ソフト連携
保守・サポート対応365日受付コールセンター

BCPOS・セミセルフレジ

BCPOS
出展:https://www.busicom.co.jp/product/bcpos/

■ おすすめポイント

  1. オンプレ型・クラウド型で使用可能
  2. さまざまな外部システムと連携できる
  3. 自動釣銭機は富士電機製とグローリー製から選択可能

■BCPOSの特徴

インボイス制度対応 拡張性が高く柔軟性に優れている

株式会社ビジコムが提供しているBCPOSは、インボイス制度に対応している高機能POSレジです。オンプレ型・クラウド型で使用可能で、外部システムとの連携も柔軟にできます。

セミセルフレジセットを提供しており、各種キャッシュレス決済に対応可能です。小売店や飲食店はもちろん、医療機関向けのセミセルフレジや、NSIPS®対応の調剤薬局向けセミセルフレジも提供しています。

自動釣銭機は富士電機製とグローリー製があり、デザインや機能性を考慮した上で選択可能です。

■製品情報

総合評価4.1
導入価格参考自動釣銭機付きPOSレジセット ( 富士電機 ):990,000円~(税別)
自動釣銭機付きPOSレジセット ( グローリー ):1,070,000円~(税別)
月額料金BCPOS Lite free 0円/月
BCPOS買取 270,000円~/1ライセンス
BCPOSサブスクリプション 5,000円~/月、54,000円~/年
サイズ・富士電機 | ECS-777硬貨部: (W)270 × (D)600 × (H)130mm紙幣部: (W)220 × (D)600 × (H)130mm
・グローリー300シリーズ〈硬貨+紙幣〉硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く
・グローリー380硬貨つり銭機RT-380:260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機RAD-380:140(W)×540(D)×260(H)mm ※突起部を除くふたつを組み合わせた時の横幅横置き・幅400mm縦置き・幅260mm
電子カルテ・レセプト連携〇※バーコード連携
会計ソフト連携
保守・サポート対応無料バージョンアップ、カスタマーセンターサポート、ハードウェア保守

東芝テック株式会社

東芝テック株式会社
出展:https://www.toshibatec.co.jp/products/pos/vt330/

■ おすすめポイント

  1. 登録機と会計機が分かれている
  2. 硬貨収納枚数を超えてもオーバーフロー袋に自動出金
  3. 各種キャッシュレス決済対応

■東芝テック株式会社(AS‐910・SS-920)の特徴

通常のレジより154%の効率アップ 各種キャッシュレス決済に対応 

東芝テック株式会社が提供しているセミセルフレジは、登録機と会計機が分かれており、登録機でレジスタッフが商品バーコードをスキャンした後に会計機で顧客が会計を行います。

硬貨収納枚数を超えてもオーバーフロー袋に自動出金されるため、回収の手間を省くことが可能です。

現金のほか、クレジットカード・電子マネー・プリカ・ポイント支払いに対応しているので、さまざまな支払い方法から選択できます。

■製品情報

総合評価4.8
導入価格参考100万~150万円
月額料金年間保守費用10万円~20万円
サイズSS-920K セミセルフレジ用会計機690(W)×690(D)×2,032(H)mm(パトランプ含む)〈 ※本体 360(W)mm〉
AS-910 セミセルフ専用登録機637.8(W)× 211.9(D)×744(H)※1 /1,424(H)※2mm( 最大寸法※3)※1 サッカー台上面からの高さ。※2 東芝テック標準サッカー台の高さ680mm含む。※3 機器構成・表示機の高さにより異なる。幅は客面表示器からキーボードまでの長さ。
電子カルテ・レセプト連携〇※バーコード連携
会計ソフト連携×
保守・サポート対応ホームページから全国各地のサービス拠点を検索可能 

Airレジ・セミセルフレジ

出展:https://airregi.jp/jp/device/auto-change/

■ おすすめポイント

  1. 0円で利用できるPOSレジアプリ
  2. 連携できる自動釣銭機はグローリー300シリーズ
  3. iPadを活用するため省スペース

■Airレジの特徴

月額0円でお得に利用可能 必要なコストは機器代金と設置費用のみ

Airレジは、0円で利用できるPOSレジアプリです。小売店や飲食店などさまざまな業種に対応しており、注文入力・会計や管理・分析などの機能を無料で利用できます。必要なのはiPad・レシートプリンター・インターネット環境だけなので、低コストで導入可能です。

連携できる自動釣銭機はグローリー300シリーズになります。AirレジはiPadにアプリをインストールしてPOSレジとして利用するので、省スペース化が可能です。

■製品情報

スクロールできます
総合評価4.2
導入価格参考100万円~
月額料金0円
おすすめの業種小売店、飲食店、サービス業など
サイズ【グローリー300シリーズ】硬貨つり銭機 RT-300260(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く紙幣つり銭機 RAD-300220(W)×540(D)×130(H)mm ※突起部を除く
電子カルテ・レセプト連携〇※バーコード連携
会計ソフト連携
保守・サポート対応メール、チャット

おすすめセミセルフレジについては下記の記事さらに詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

【自動精算機タイプ】病院・クリニックにおすすめのレジ

ここからは、自動精算機タイプのレジをひとつずつ紹介していきます。

ノモカスタンド|株式会社GENOVA

ノモカスタンド
出展:https://nomoca.net/

■おすすめポイント 

  1. 会計・受付業務の負担を80%以上軽減可能
  2. 90%以上のレセコンと連携できる
  3. オプションで自動再来受付機能を搭載可能

■ノモカスタンドの特徴

会計だけではなく受付も効率化できる コンパクトだからクリニックに最適

ノモカスタンド(NOMOKA-Stand)は、クリニック・診療所専用のスマート簡易自動精算機です。会計・受付業務の負担を80%以上軽減可能で、高齢者の方でも簡単に使用できます。 90%以上のレセコンと連携でき、領収書・明細書・お薬引換券も自動発行可能です。

オプションで自動再来受付機能を搭載できるので、会計業務だけではなく受付業務も大幅に効率化できます。 

■製品情報

導入価格参考個別見積り
月額料金個別見積り
設置タイプ床置き
サイズ※奥行×幅×高さ298mm × 460mm×1420mm
電カル・レセ連携
対応するキャッシュレス決済クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEXなど)
5000円札対応
外国語対応×
保守・サポート対応コールセンター(平日9:00~18:00)導入サポート

FIT-A|株式会社アルメックス

FIT-A

■おすすめポイント

  1. マルチ決済対応
  2. バーコードリーダー、サーマルプリンターを標準搭載
  3. サーマルプリンターで領収書や明細書の発行ができる

■FIT-Aの特徴

マルチ決済対応 支払い方法の選択肢が豊富

FIT-Aは、クリニックや調剤薬局などの小規模医療施設向け自動精算機です。クレジットカードや各種電子マネー支払いなど、さまざまなキャッシュレス決済に対応しています。

磁気カードリーダーや一次元・二次元(QR)バーコードリーダー、サーマルプリンターを標準搭載しているので、磁気ストライプの診察券やバーコード診察券の読み取りが可能です。また、サーマルプリンターで領収書や明細書の発行ができます。

■製品情報

導入価格参考4,356,000円~
月額料金27,500円~
設置タイプ床置き
サイズ※奥行×幅×高さ350mm×幅650mm高さ ×1503mm
電カル・レセ連携要問合せ
対応するキャッシュレス決済クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEXなど)電子マネー(PayPay、d払い、メルペイ、auPAY、交通系IC、nanacoなど)
5000円札対応
外国語対応×
保守・サポート対応24時間365日電話サポート、遠隔サポート、オンサイト保守、保守点検

SMA SEL(スマセル)|株式会社インテクア

SMA SEL
出展:https://www.intequa.jp/product/smasel/index.html

■おすすめポイント

  1. 十分な現金の保管量があり1円5円にも対応
  2. 正確に会計情報を管理可能
  3. オプションで自動音声案内を搭載できる

■SMA SEL(スマセル)の特徴

床置きと卓上を選べる 管理機能も搭載

SMA SEL(スマセル)は、床置きタイプと卓上タイプから選択できる病院・クリニック向けの自動精算機です。十分な現金の保管量があり、1円5円にも対応しているため日中の釣り銭切れの心配がありません。

日別入金一覧表示や、患者別精算履歴一覧表示といった管理機能も備わっているので、正確に会計情報を管理可能です。また、オプションで自動音声案内を搭載することができるので、 高齢者でも安心して利用できます。 

■製品情報

導入価格参考1,700,000円~
月額料金18,000円~
設置タイプ床置きor卓上
サイズ※奥行×幅×高さ345mm×385mm×430mm(卓上)
電カル・レセ連携
対応するキャッシュレス決済は、【オプション】クレジットカード、電子マネー、QRコード(提携先要問合せ)
5000円札対応〇(スマセルR2のみ)
外国語対応×
保守・サポート対応要問合せ

テマサックPro|株式会社 カワニシバークメド

テマサックPro
出展:https://kawanishi-bm.co.jp/thema-sac/

■おすすめポイント

  1. キャッシュレス決済・多言語機能を標準搭載
  2. トラブル時は遠隔操作でスピーディに対応
  3. カラーは1000色以上のバリエーションから選択可能

■テマサックProの特徴

触れない・触らない・触らせない 1000色以上のカラーバリエーションで自院オリジナルに

テマサックProは、触れない・触らない・触らせないの非接触をモットーに開発された自動精算機です。オプションとして搭載されることが多い、キャッシュレス決済や多言語機能が標準搭載されています。

トラブル時は遠隔操作でスピーディに対応してもらうことができ、土日祝日もサポート可能です。自動精算機本体のカラーは1000色以上のバリエーションから選ぶことができるため、自院オリジナルの自動精算機にすることができます。

■製品情報

導入価格参考2,200,000円~
月額料金19,000円~
設置タイプ床置き、卓上(卓上はセミセルフ)
サイズ※奥行×幅×高さ床置きタイプ:60cm×40cm×157cm卓上タイプ:53㎝×48cm×12.15㎝(モニタ含めた高さ58.5cm)
電カル・レセ連携
対応するキャッシュレス決済クレジットカード(VISA、MASTER、JCB、AMEXなど)電子マネー(PayPay、d払い、メルペイ、auPAY、交通系IC、nanacoなど)
5000円札対応
外国語対応
保守・サポート対応年間362日対応:平日9:00~20:00、土日祝9:00~19:00(年始除く)

自動精算機については下記の記事でさらに詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

病院・クリニックのレジの比較・選定ポイント

病院やクリニックに導入するPOSレジを選ぶ際には、下記のポイントを見るようにしましょう。

①ニーズにあった機能は揃っているか、過不足はないか
②料金やコスパはどうか
③サポートや保守体制はどうか
④指定の端末や周辺機器は?

ここからは、POSレジを選ぶ際のポイントをそれぞれ詳しく解説していきます。

①ニーズにあった機能は揃っているか、過不足はないか

最初のポイントは「ニーズにあった機能が揃っているか、過不足はないか」という点です。POSレジの中には医療施設に必要のない機能を持ったPOSレジも多いので、自施設のニーズに合わせて過不足ない機能をもったレジを選ぶようにしましょう。

とにかく低コストで導入したい場合
とにかく低コストで導入したいのであれば、最低限のレジ機能を持つPOSレジがおすすめです。導入費用や月額利用料が無料で、医療機関に合ったレジ機能を備えたレジを選びましょう。スマレジの無料プランやAirレジ、Squareであれば、POSレジの月額や初期費用が無料で周辺機器費用のみで導入できるので0円~20万円と低コストで導入可能です。

キャッシュレス決済の導入を考えている場合
キャッシュレス決済の導入を考えているなら、キャッシュレス決算端末と連携可能なPOSレジを選びましょう。医療機関の場合、通常3.3%ほどの決済手数料が1.5%ほどで抑えられるものもあります。下記のPOSレジは、医療機関向けのキャッシュレス決済手数料を設けています。下記の決済端末と連携しているPOSレジを選ぶのがおすすめです。。

  • stera
  • STORES 決済 (旧:Coiney)
  • スマレジPAYGATE

キャッシュレスが普及している現代において、現金を持ち歩かないという人も増えつつあります。そのような人はキャッシュレス決済対応の病院やクリニックを好む傾向にあるため、キャッシュレス決済に対応しておくことで他院との差別化を図れるでしょう。

POSレジ別の連携可能な決済端末については下記の記事で詳しく解説しています気になる方はチェックしてみてください。

②料金やコスパはどうか

次のポイントは「料金はコスパ」についてです。POSレジ導入費用の相場は0円~30万円、月額利用料は0円~2万円程度となっています。導入費用が安くても、月額利用料が高額だと最終的にかかる費用は高くなってしまいます。さらに、標準装備機能が少ないと、オプションでさまざまな機能を付けなければなりません。

そのほか、前述のセルフレジ(セミセルフレジ)を導入した場合の相場は100万円~150万円程度になります。

最近では利用料0円から始められるうえに、機能がトップクラスのPOSレジも多数販売されています。たとえば、国内のPOSレジシェア上位のスマレジやAirレジであれば、0円から始められる低価格レジでありながら他社のPOSレジより大幅に高機能となっています。

③サポートや保守体制はどうか

次に「サポートや保守体制」についても、事前にチェックしておきましょう。せっかくPOSレジを導入しても、スタッフが使いこなせなければ意味がありません。慣れない機械操作に戸惑い、余計に処理時間がかかってしまうことも考えられます。

POSレジメーカーによっては、導入時に丁寧なサポートを行ってくれるところもあります。スタッフ研修や説明会を行っているメーカーであれば、導入時の不安も軽減できるでしょう。

さらに、万が一の時の保守体制についても事前確認が必要です。トラブルでPOSレジが使えなくなってしまうと、患者さんにも迷惑がかかります。すぐに対応してくれるサービスや、分からないことが出てきた時にすぐに確認できるコールセンターなどがあると便利です。こちらもメーカーによって、メールのみのサポートであったり、無料で全国駆けつけサポートを行っていたりと差があるのでチェックしておきましょう。

人気のPOSレジのひとつであるPOS+はサポート力に定評があり、設置サポートから故障時の全国駆けつけサポートを行っています。

④指定の端末や周辺機器は?

最後のポイントは「指定の端末や周辺機器について」です。POSレジによって、指定のOSや連携できる周辺機器が異なります。現在使っている機器と連携できないと、逆に不便になってしまう可能性もあるので事前にチェックしておきましょう。

ほとんどのPOSレジがIOS端末指定となっていますが、一部ではAndroidに対応したPOSレジもあります。また、レシートプリンターやキャッシュドロワなど周辺機器についても、デザイン性や機能性に大きな差があるため事前に確認しておくことをおすすめします。

導入前に抑えておきたいレジの基礎知識

ここからは、POSレジ導入前に抑えておきたいレジの基礎知識を解説していきます。

POSレジとは

POSレジはPOS機能を備えたレジのことを指します。これまでのレジスターで行ってきた会計業務だけでなく、商品の売れた状況や在庫管理、顧客管理などもできるようになります。さまざまな機器と連携させることで、より業務効率を向上させることも可能です。

通常のレジスターよりも高額だと思われがちですが、タブレットPOSレジなどは通常のレジスター以上にリーズナブルに導入することが可能です。何よりも充実した機能性により、施設の経営に役立てることができるでしょう。例えば、病院やクリニックであれば電子カルテから発行したバーコードを読み取り会計をすることが可能です。中には、電子カルテやレセプトとデータ連携して、会計情報を自動でレジに転送可能な製品もあります。

昨今医療業界で急速に導入が進んでいる自動釣銭機連携によるセルフレジもPOSレジが必須となっております。長い目で見ると、導入費用を上回る経営効果が得られるので各業界で導入する店舗が増えているのです。

病院・クリニックのPOSレジに必要な機能|導入によって実現できることとは?

ここでは、病院やクリニックに導入するPOSレジにぜひ搭載しておきたい、主な機能を紹介していきます。

医療機関で使いやすいレジ機能
医療機関の会計では、医療費控除の計算や未収入金の発生など特殊な作業が必要になります。そのため、医療機関の会計に対応できるレジ機能が必要であることは大前提です。この記事で紹介していくPOSレジは、すべて病院・クリニックに対応したレジ機能を備えているのでご安心ください。

キャッシュレス(クレジットカード)決済機能
キャッシュレス決済機能や自動釣銭機連携機能により、現金や患者さんとの接触機会を減らすことができます。病院においての感染対策は絶対に必要ですが、キャッシュレス決済機能や自動釣銭機連携機能があることで衛生面でも安心です。また、業務効率化にもつながり、会計の待ち時間を削減できるでしょう。
≫キャッシュレス決済について詳しくはこちら

電子カルテ・レセプト連携機能
電子カルテ・レセプトへの連携機能はPOSレジを導入するうえで、必須の機能といってもよいかもしれません。前述の通り、連携方法にはデータ連携とバーコード連携の2種類があります。それぞれ、データ連携であればデータがそのままレジ側に転送され診察券の情報などを使ってデータを呼び出して会計を行う、バーコード連携であれば、電子カルテ・レセプトから発行するバーコード付きの伝票で会計データを呼び出して会計を行うという仕組みとなっております。データ連携は便利ですが、対応可能な製品は限られており、有名POSレジメーカーであれば、スマレジなどが対応可能です。

自動釣銭機連携機能
自動釣銭機連携を行うことで、セルフレジセミセルフレジを実現することが可能です。セルフレジは会計データの呼び出しから精算まですべてを患者さんが行う方法、セミセルフレジは会計データの呼び出しはスタッフが行い精算は患者さんが自身で行う方法を意味しています。導入することで待ち時間の削減や業務効率化、釣銭間違いがなくなることによるレジ締め業務負担の軽減などのメリットがあります。
≫自動釣銭機について詳しくはこちら
≫セルフレジについて詳しくはこちら
≫セミセルフレジについて詳しくはこちら

診察受付・予約管理機能
診察受付・予約管理機能は、スタッフに代わり受付や予約業務を行うことができます。受付スタッフが不要になるため、人員削減にもつながるでしょう。また、予約管理アプリと連動させれば、患者さん自身も次回の予約を確認できるようになります。
≫POSレジの予約管理機能について詳しくはこちら

売上分析機能
売上分析機能においては、患者さんの属性や性別別の売り上げや時間帯別の売り上げなど様々な切り口で売り上げデータを見ることが可能です。時間帯が集中していると感じた場合や予約システムなど導入して患者の平準化を行うといったように、データに基づくさまざまな施策の検討が可能になります。ほぼすべてのPOSレジに売上分析機能は搭載されていますが、製品によって機能差があるのでよくチェックしておきましょう。

在庫管理機能
在庫管理機能は、サプリなどの販売などを自院で行う場合に必要な機能です。発注や入荷の管理もできるので、人気商品の在庫がなくなってしまうなどの機会損失を防ぐことができます。
≫POSレジの在庫管理機能について詳しくはこちら

以上が病院やクリニックのPOSレジに必要な機能になります。すべて必須というわけではないので、自分たちの業務フローを想定して、必要な機能を取捨選択しましょう。上記以外にもPOSレジには本当に多数の機能があります。

病院・クリニックがPOSレジを導入することで、下記のようなことが実現できます。

【POSレジの導入によって実現できること】
・迅速な会計処理
・未収金管理が可能になる
・売上の一括管理
・生産性向上による人手不足解消
・レジ締め作業の業務負担軽減
・衛生面の強化
・患者さんの待ち時間の削減

POSレジを使うことで病院やクリニックの複雑な会計処理を、スピーディーに行うことができるようになります。保険点数の割合なども自動で反映されるため、計算ミスもなくなるでしょう。

さらに、患者さんごとの情報を管理できるようになるため、未収金状況や回収状況をひと目で確認できます。

また、レジ締め業務の負担も軽減され、スタッフの残業時間を縮小することができるでしょう。生産性が向上することにより、少人数のスタッフでもクリニックを運営できるようになります。人手不足の問題が深刻化する医療業界において、POSレジは大いに役立つことでしょう。

≫【病院やクリニックにおすすめのレジに戻る】

病院・クリニックがPOSレジを導入するメリットとデメリット

POSレジ導入のメリットとデメリットを記した画像

ここからは、病院・クリニックがPOSレジを導入するメリットとデメリットを解説していきます。

POSレジを導入するメリット

主なメリットとして挙げられるのは下記の3点です。

  • 会計時のミスを事前に防止
  • 衛生面の強化
  • 人手不足の解消

まずは、POSレジの導入によるメリットを詳しくみていきましょう。

会計時のミスを事前に防止

最初のメリットは「会計時のミスを事前に防止」できるという点です。病院の会計業務は、一般の会計と比べて複雑になることも多いでしょう。そのため、お金の受け渡しや診療費の計算において、ミスが発生しやすくなります。

病院向けのPOSレジでは、点数計算などを自動で行ってくれるためミスを防ぐことが可能です。自動釣銭機付きのPOSレジであれば、お釣りの渡し間違いもなくなるでしょう。会計時のミスを減らすことで、患者さんの待ち時間も軽減され顧客満足度向上にもつながります。

また、お釣りのミスが減少することによりレジ締め時間の短縮にもつながります。

衛生面の強化

二つ目のメリットとして「衛生面の強化」が挙げられます。病院やクリニックにおいて、感染対策は必要不可欠です。キャッシュレス決済や自動釣銭機を投入することで、スタッフが現金や患者さんと接触する機械を減らすことができ感染対策につながります。

特にキャッシュレス決済は、高額な支払いになりがちな病院において患者さんに喜ばれる機能といえるでしょう。また、自動計算で会計の待ち時間を削減できるので、待合室の混雑も緩和できます。それにより、患者さん同士での感染も抑えることができるでしょう。

人手不足の解消

最後のメリットは「人手不足の解消」です。病院において、人手不足は深刻な問題です。人手が足りないことで、スタッフ一人にかかる業務負担が多くなり離職率も高くなります。スタッフが離職することで、さらなる人手不足になるという悪循環なのです。

POSレジを導入することで処理スピードが早くなるため、スタッフが少人数だったとしても運営しやすくなります。予約管理機能などが付いていれば、受付スタッフの負担も軽減できるでしょう。これまで受付や会計に回していた人手を他に回せるようになるため、人件費の削減にも繋がります。

POSレジを導入するデメリット

POSレジのデメリットとしては、下記が挙げられるでしょう。

  • 機械操作が苦手な人には研修が必要
  • 費用がかかる
  • インターネット環境が必要

ここからは、それぞれのデメリットを詳しく解説していきます。

機械操作が苦手な人には研修が必要

まずは「機械操作が苦手な人には研修が必要」という点が挙げられます。病院やクリニックで勤務しているスタッフは、普段パソコンでの仕事が少ないため機械操作が苦手という人も少なくありません。

そのようなスタッフが、POSレジに慣れるまでには時間がかかるでしょう。ミスが発生する可能性もあるので、導入時には徹底した研修が必要です。機械操作が苦手なスタッフが多い病院であれば、できるだけシンプルで直感的な操作ができるPOSレジを選ぶようにしましょう。

費用がかかる

「費用がかかる」のも、デメリットのひとつです。導入費用や月額費用など、POSレジを導入するためには少なからず費用が発生します。病院に必要な機能をオプションで揃えると、追加で料金がかかることもあります。

また、保守やサポートの費用がかかるメーカーもあります。さらに、導入時にはスタッフへの研修も必要になるので、そのための費用もかかるでしょう。POSレジを導入することで、かかるコスト以上のメリットを得ることができるかどうかを検討する必要があります。

インターネット環境が必要

最後は「インターネット環境が必要」だという点です。POSレジの機能を最大限活用するためには、ネットワークに接続する必要があります。通常のレジ業務だけであればオフラインでも行えますが、POSレジならではの売上分析や情報管理ができません。

インターネット環境がない病院やクリニックの場合は、まずネットワーク環境を整える必要があるでしょう。インターネットの導入は、別途費用がかかります。設置費用などがかかることもあるので、こちらも比較検討しなければなりません。

病院・クリニックのPOSレジ導入ならIT導入補助金

POSレジ導入には少なからずコストがかかるので、導入をためらう店舗も少なくありません。できるだけコストを抑えて導入するために、補助金制度を利用するようにしましょう。

POSレジの導入にはいくつかの補助金が適用される可能性がありますが、医療機関の場合、最も受給の可能性が高いものが「IT導入補助金制度」です。

中小企業を対象に、ITツールを導入する費用を補助するための制度になります。ただし、対象となる製品が決まっており、POSレジすべてが対象となるわけではありません。IT導入補助金対象製品かどうかは、各メーカーに問い合わせておくようにしましょう。

IT導入補助金については、下記の記事で詳しく解説しています。気になる方はチェックしてみてください。

まとめ

病院やクリニックにPOSレジを導入すると、衛生面の強化や待ち時間の短縮などさまざまなメリットを得ることができます。会計処理がスムーズになることで、人手不足の解消にもつながるでしょう。

とはいえ、病院・クリニックに必要な機能を揃えたPOSレジでなければ、導入する意味がありません。会計機能やレセコンとの連携機能など、最低限必要な機能が搭載されているかどうかを事前に確認するようにしてください。自施設に合ったPOSレジを導入し、クリニック経営に役立てていきましょう。

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