POSレジとは通常の会計業務の他に、商品の売上情報の記録や在庫管理などプラスアルファの機能を兼ね揃えたレジのことです。
一口にPOSレジといっても価格が0円の製品もあれば100万円以上のものもあり、実際に導入価格はどれくらいなのか、どれを選べばお得なのか迷われている方も多いのではないでしょうか。
当記事では、そういった疑問・お悩みをお持ちの方向けに、POSレジの価格相場や人気POSレジの実際の価格紹介・比較を解説しています。ぜひ比較・検討の参考にしていただければ幸いです。
- POSレジの種類別の価格相場・内訳
- 人気POSレジ16選の導入価格・月額料金
- 低価格で導入可能なPOSレジ
- POSレジの導入価格を抑える方法
POSレジの価格はどれくらい?コストの総額や内訳を解説
価格相場の解説をする前に、まずはPOSレジの料金体系を説明します。POSレジにかかる価格の内訳は、大きく分けて下記の3種類です。POSレジは導入時だけでなく、導入後も月額料金や保守費用が発生することをおさえておきましょう。
- 導入費用(周辺機器代+初期費用)
- 月額料金
- 保守費用
それを踏まえた上で、POSレジの価格相場について解説していきます。
【種類別】POSレジの価格相場

POSレジと一口に言っても、導入形態により、「パソコン型POSレジ」、「ターミナル型POSレジ」、「タブレットPOSレジ」の3タイプに分けることができます。それぞれ価格相場は以下の通りです。
パソコンPOSレジ | ターミナルPOSレジ | タブレットPOSレジ | |
---|---|---|---|
導入価格 | 0円~50万円 | 50~100万円 | 0円~30万円 |
月額 | 5,000円~3万円 | 0円~2万円 | 0円~3万円 |
保守費用 | 年間0円~5万円 | 年間5万円~20万円 | 年間0円~5万円 |
ここからは各種類それぞれの価格相場をひとつずつ解説していきます。
パソコンPOSレジ
パソコンPOSレジとは、パソコンにPOSソフトウェアをインストールして利用するPOSレジになります。パソコン型POSレジはターミナル型よりは導入費用を抑えられますが、導入費用0円~50万円で月額費が5,000円~30,000円程度かかることが多くなります。保守費用は年間0円~5万円程度です。
ターミナルPOSレジ
ターミナルPOSレジはいわゆる一般的なイメージの大型のレジになります。最も高額なのはターミナル型レジで、導入費用で50~100万円程度かかるのが一般的です。高いものだと200万円以上になります。ランニングコストは月額料金が0円~2万円程度、保守費用が年間5万円~20万円程度です。
タブレットPOSレジ
タブレットPOSレジはタブレットで利用するPOSレジになります。タブレット型POSレジは、3種類の中で最もリーズナブルなPOSレジで近年導入する店舗が増えています。タブレットPOSレジの導入費用相場は0円~30万円で中には、初期費用・月額費用が0円のものもあり、価格を抑えて導入したい店舗にはおすすめのPOSレジです。月額料金は0円~3万円程度、保守費用は年間0円~5万円程度です。
POSレジ周辺機器の価格相場
POSレジ導入時の費用内訳は初期費用+周辺機器代になります。
POSレジを使用するためには、周辺機器が必要です。周辺機器の価格相場を下記の表にまとめました。
周辺機器 | 価格相場 |
---|---|
バーコードリーダー | 20,000円~40,000円 |
レシートプリンター・キッチンプリンター | 30,000円~90,000円 |
キャッシュドロワー | 10,000円~60,000円 |
カスタマーディスプレイ | 20,000円~30,000円 |
自動釣銭機 | 600,000円~1,000,000円 |
マルチ(キャッシュレス)決済端末 | 0円~60,000円 |
タブレットスタンド | 3,000円~10,000円 |
iPadなどタブレット | 50,000円~150,000円 |
周辺機器をすべて揃えると、導入費用が高額になってしまうケースも多いでしょう。
ただし、POSレジ周辺機器は軽減税率補助金の対象となるケースもあります。補助金制度を活用することで、3分の1程度の金額で導入できる可能性もあるため事前にチェックしておきましょう。
軽減税率対策補助金とは、中小企業に対して複数税率対応レジの導入に必要な経費の一部を助成する制度です。補助金は購入後の申請となり、審査に通った場合に一部がキャッシュバックされます。
POSレジを価格を比較するときのポイント・注意点
POSレジの価格を比較するときには、単純に初期費用だけを見ないようにしましょう。
前述の通り、POSレジの初期導入価格は「初期費用+周辺機器代」です。それに導入後の月額料金が加わります。トータルコストで価格を比較することが大切です。
また、必要な機能、サポート内容によってはオプション料金が発生します。ある程度候補を絞り込んだら、一つの製品だけ問い合わせるのではなく、複数のPOSレジに問い合わせて見積り依頼を行うことが大切です。そうすることで「別のPOSレジの方が本当はお得だった、、、」という事態が防げます。
人気POSレジの価格比較表
各POSレジの導入方法別の導入価格や、月額料金を表にまとめました。
導入価格は推奨される周辺機器の価格をもとに算出しているため、あくまで参考程度にご確認ください。
製品名 | Square | Airレジ | スマレジ | CASHIER POS | STORESレジ | Free POS | BCPOS | ユビレジ | POS+ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月額料金 | 0円~6,000円 | 0円 | 0円~15,400円 | 0円~4,400円 | 0円~2,000円 | 8,000円~※レンタルの場合 | 0円~5,000円 | 6,900円~8,900円 | 6,000円~12,000円 |
コメント | 月額0円プランでほとんどの機能が利用可能。iPhoneでの運用も可能 | 月額0円でほとんどの機能が利用可能。ただしタブレットは必要。 | 月額0円プランは機能制限あり。機能の高さはNO.1 | 月額0円プランは機能制限あり。 | 月額0円プランは機能制限あり。 | 月額8,000円~のレンタルプランあり。一括購入の場合月額なし | 月額0円プランもあるが、条件厳しめ | 月額0円プランなし | 月額高めに設定。ただし唯一の駆けつけサポートありでサポート力NO.1 |
最安導入価格 | 7,980円~ | 52,400円~ | 74,580円~ | 79,800円~ | 66,000円~ | 1,030,000円※一括購入・月額なし | 198,000円~ | 70,000円前後 | 個別見積り |
基本セット導入価格 | 92,760円~ | 102,200円~ | 124,380円~ | 128,000円~ | 70,000円~ | 1,030,000円※一括購入・月額なし | 198,000円~ | 110,000円前後 | 個別見積り |
導入サポートありの場合の導入価格 | 導入サポートなし | 導入サポートなし | 234,160円~ | 163,000円~ | 導入サポートなし | 導入サポートなし | 導入サポートなし | 導入サポートなし | 個別見積り |
バーコードリーダーを使った小売店の導入価格 | 112,560円~ | 118,300円~ | 156,060円~ | 128,000円~ | 120,000円~ | 1,030,000円※一括購入・月額なし | 198,000円~ | 140,000円前後 | 個別見積り |
注文をハンディ管理する飲食店の導入価格 | 168,360円~ | 201,900円~ | 239,660円~ | 211,600円~ | 160,000円~ | 1,030,000円※一括購入・月額なし | 281,600円~ | 210,000円前後 | 個別見積り |
自動釣銭機セット導入価格 | 連携不可 | 1,000,000円~ | 1,000,000円~ | 958,000円~ | 連携不可 | 要問合せ | 990,000円~ | 連携不可 | 個別見積り |
実施中のキャンペーン | スクエアリーダー30%OFF | エアペイ利用でiPad無料 | スマレジPAYGATE無料 | ー | ー | ー | 10年利用で月額半額 | ー | 自動釣銭機15万円OFFキャンペーン |
①最安導入価格:そのPOSレジでもっとも安い構成で導入した場合の価格
②基本セット導入価格:タブレット、レシートプリンター、ロール紙、キャッシュドロアーの合計額
③導入サポートありの場合の導入価格:基本セットに導入サポート・スタッフトレーニング手数料を加えた合計額
④バーコードリーダーを使った小売店の導入価格:基本セット+バーコードリーダー
⑤注文をハンディ管理する飲食店の導入価格:基本セット+キッチンプリンター
⑥自動釣銭機セット導入価格:基本セット+自動釣銭機
低価格で導入可能なおすすめPOSレジ16選を紹介
ここからは、低価格でおすすめのPOSレジの詳細を紹介していきます。
- Square|Square
- Airレジ|株式会社リクルート
- スマレジ|スマレジ株式会社
- STORESレジ|STORES株式会社
- CASHIER POS|株式会社ユニエイム
- BCPOS|株式会社ビジコム
- POS+|ポスタス株式会社
- EasyPOS|株式会社メガ
- ユビレジ|株式会社ユビレジ
- Free POS|株式会社バルテック
- LIVEREGI|株式会社藤田電機製作所
- Uレジ|株式会社USEN
- でん票くん|アロハス株式会社
- Poscube(ポスキューブ)|株式会社フォウカス
- Orange POS|株式会社エスキュービズム
- Loyverse POS|Loyverse
Square|Square

導入価格参考 | キャッシュレス決済のみの場合:7,980円〜 現金決済ありの場合:92,760円~ |
月額料金 | フリー月額0円 プラス月額6,000円 プレミアム(要問合せ) |
■おすすめポイント
- 決済手数料以外はすべて無料
- 入金は最短で翌営業日と業界最短水準
- 銀行問わず振込手数料が無料
■Squareの特徴
SquarePOSレジは最も低価格で導入可能なPOSレジです。もともとキャッシュレス決済のためのオールインワン決済端末を販売していたSquareがれがける製品です。専用端末が一台あればQRコードからカード決済まで、幅広く対応できます。かかる料金は3.25%のキャッシュレス決済手数料のみで、POSレジの利用料や固定費、解約日、振込手数料などはすべて無料です。
今ならSquareリーダーが37%オフで購入できるキャンペーンも行っているため、コストを抑えてお得に導入できるでしょう。キャッシュレス決済が中心となりますが、現金に触らない分感染症対策にもつながります。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売店、飲食店、美容・サロン、訪問販売・修理サービス、屋外店舗・イベント、病院・クリニック |
初期費用例 | キャッシュレス決済のみの場合:7,980円〜 現金決済ありの場合:92,760円~ |
ミニマム初期費用 | 7,980円(POSレジ+Squareリーダー) |
月額料金 | フリー月額0円 プラス月額6,000円 プレミアム(要問合せ) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 自動釣銭機連携不可 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | メール・電話 |
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Airレジ|株式会社リクルート

導入価格参考 | 102,200円~ (iPad、レシートプリンター、キャッシュドロアー) |
月額料金 | 0円 |
■おすすめポイント
- AirレジとAirペイを使えばキャッシュレス決済への対応もスムーズ
- シンプルで使いやすい機能
- 会計ソフトや出前館との連携も可能
■Airレジの特徴
Airレジは0円で簡単に使えるPOSレジアプリです。リクルートから出ているサービスなので、リクルートの他のサービスとも簡単に連携させることができます。月額0円で使用できますが、「商品管理」「顧客管理」「売上分析」といった機能を使うことが可能です。
さらに、オプションでAirペイやAirペイQRといったキャッシュレス決済サービス、従業員の管理が簡単にできるAirシフトなどのサービスと連携することでより便利に活用することができるでしょう。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食店、小売店、サービス業など |
初期費用例 | 102,200円~(iPad、レシートプリンター、キャッシュドロアー) |
ミニマム初期費用 | 52,400円(iPadなしプラン) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 1,000,000円~ |
月額料金 | 0円 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | チャット、メール |

スマレジ|スマレジ株式会社

導入価格参考 | 124,380円~ (iPad、レシートプリンター、キャッシュドロアー、レシートロール紙) |
月額料金 | ・スタンダード:0円※1店舗のみ ・プレミアム:5,500円/月※1店舗につき ・プレミアム プラス:8,800円/月※1店舗につき ・フードビジネス:12,100円/月※1店舗につき ・リテールビジネス:15,400円/月※1店舗につき |
■おすすめポイント
- 圧倒的な高機能と低価格で当サイトおすすめNo.1のPOSレジ
- 豊富なラインナップから選べる豊富な料金プラン
- 万全のサポート体制で安心
■スマレジの特徴
スマレジは120,000店以上の幅広い業種の店舗で導入されている、人気のPOSレジです。サポートの充実性や信頼性、品質の良さなど、3部門で1位を獲得しました。無料でありながら、レジ機能だけでなく売上分析や本部管理、アラート機能、予算管理など便利な機能がたっぷり搭載されています。
無料で使える機能以外にも追加したい機能があれば、スマレジ・アプリマーケットで自由に購入することも可能です。また、全国各地にショールームがあり、実際に体験することもできます。近くにショールームがない場合でも、ぜひ無料のオンライン相談で見積りや導入相談をしてみましょう。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売・アパレル、飲食店、サービス業、イベント・催事、クリニック・薬局、百貨店・ショッピングモール |
初期費用例 | 234,160円(iPad、レシートプリンター、カスタマーディスプレイ、キャッシュドロワー、iPadスタンド、ロール紙10巻、導入サポート) |
ミニマム初期費用 | 74,580円~(キャッシュドロアーのみ※レシートプリンター内蔵) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 約1,000,000円(iPad、自動釣銭機、iPadスタンド、バーコードリーダー、導入サポート) |
月額料金 | ・スタンダード:0円※1店舗のみ ・プレミアム:5,500円/月※1店舗につき ・プレミアム プラス:8,800円/月※1店舗につき ・フードビジネス:12,100円/月※1店舗につき ・リテールビジネス:15,400円/月※1店舗につき |
レンタル料金 | 10日以内 11,000円~20日以内 13,640円~30日以内 18,040円~ |
保守・サポート対応 | 365日対応のコールセンター、メール、オンサイト保守 |

STORESレジ|STORES株式会社

導入価格参考 | 70,000円~ (バーコードリーダー、ロール紙、キャッシュドロアー※レシートプリンター内蔵) |
月額料金 | フリープラン:0円 スタンダードプラン:2,178円/月 |
■おすすめポイント
- 最短1分で始められるPOSレジ
- iPadがあれば初期費用無料でレジの利用が可能
- STORES決済と完全連携でキャッシュレス決済もスムーズ
■STORESレジの特徴
STORESレジはネットショップと連動するPOSレジです。商品も在庫も自動で連携させることができ、ネットショップがより便利に運営できるようになるでしょう。もちろん、ネットショップを使わず、POSレジだけで使用することも可能です。
月額0円のフリープランでは、レジの基本機能を無料で使うことができます。品番表示やバーコードスキャンに対応する「スタンダードプラン」は月額2,178円ですが、月額料金をクレジットカード払いにすると初月料金が無料になります。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売店、飲食店など |
初期費用例 | 161,820円(iPad、バーコードリーダー、ロール紙、キャッシュドロアー※レシートプリンター内蔵) |
ミニマム初期費用 | 66,000円~(キャッシュドロアーのみ※レシートプリンター内蔵) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 自動釣銭機連携不可 |
月額料金 | フリープラン:0円 スタンダードプラン:2,178円/月 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 電話、メール |

CASHIER POS|株式会社ユニエイム

導入価格参考 | 128,000円~ |
月額料金 | スタータープラン 0円/月 プロフェッショナルプラン 4,400円/月 モバイルオーダープラン 3,000円/月 |
■おすすめポイント
- 月額利用料0円から始められるスタータープランも
- 幅広い業種、小規模から大規模までさまざまな規模に対応
- 導入費用を0円にできるレンタルプランも選択可能
■CASHIER POSの特徴
「CASHIER POS」は初期導入費や月額利用料0円で利用できるPOSレジサービスです。使用するのは専用Android端末なので一括払いで購入すると128,000円かかりますが、月額8,400円のレンタルプランであれば初期費用0円で使用できます。
また、さまざまな周辺機器を用意しているため、通常販売POSレジはもちろんのことセルフレジやセミセルフレジ、スマホレジなど多種多様な運用方法に対応できます。さらに、サポート体制も充実しており、導入から運用まで徹底的にサポートしてもらうことが可能です。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売、アパレル、飲食、サービス |
初期費用例 | 79,800円~ |
ミニマム初期費用 | 128,000円~ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | スタータープラン 0円/月 プロフェッショナルプラン 4,400円/月 モバイルオーダープラン 3,000円/月 |
レンタル料金 | 5,000~60,000円/週(保守サービス付き) |
保守・サポート対応 | 設定サポート、電話サポート |
BCPOS|株式会社ビジコム

導入価格参考 | 198,000円~(WindowsタブレットPOSセット) |
月額料金 | BCPOS Lite freeプラン 0円/月 BCPOSプラン 5,000円/月 |
■おすすめポイント
- 導入実績2万台以上
- 10年継続して利用すると月額料金が半額
- さまざまな周辺機器・ソフトと連携が可能
■BCPOSの特徴
「BCPOS」はオンプレでもクラウドでも利用可能なハイブリッド型POSレジです。ビジコムは発売25年依頼値上げをせず、2万台以上ものPOSレジを導入してきました。10年間継続して利用すると、月額利用料金は半額になるのでかなりお得に利用できます。
また、多彩な決済に対応しているのも特徴のひとつです。スマホのQRコード決済だけではなく、クレジット決済や電子マネーなど40種類以上のキャッシュレス決済と連携できます。キャッシュレスが主流になっている現代において、幅広い支払い方法に対応できることは競合他社との差別化を図るうえでも重要です。
■製品情報
おすすめの業種 | クリニック・病院、ドラッグストア・薬局、アパレル・小売・物販店、飲食店、官公庁・役所 |
初期費用例 | 246,400円(タブレットPOSセット) |
ミニマム初期費用 | 198,000円~(WindowsタブレットPOSセット) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 990,000円~(タッチパネルPC、自動釣銭機、バーコードリーダー、レシートプリンター、カスタマディスプレイ、卓上スマホリーダー) |
月額料金 | BCPOS Lite freeプラン 0円/月 BCPOSプラン 5,000円/月 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 電話サポート、ハードウェア保守(全国駆けつけサービス) |
POS+|ポスタス株式会社

導入価格参考 | 個別見積り |
月額料金 | POS+ retail(小売店) 12,000円~/月 POS+ food(飲食店) 12,000円~/月 POS+ lite(飲食店小規模店舗) 6,000円~/月 POS+ beauty(美容・サロン) 12,000円~/月 |
■おすすめポイント
- 小売店、飲食店、美容・サロンそれぞれの業種に特化したPOSレジを用意
- 多言語対応などの高機能も充実
- 全国無制限の駆けつけサポート付き
■POS+の特徴
POS+は小売店や飲食店、美容・サロンそれぞれの業種に特化したPOSレジを提供しているサービスです。小売店であれば在庫管理や帳票機能などの小売に特化した機能、飲食店であれば卓上注文やキッチン伝票入力など、それぞれに必要な機能を搭載しています。
必要な機能を備えながらも、余計な機能を省くことで誰でも使いやすい便利なPOSレジを実現しました。店舗の状況が変化すれば、必要な機能も変わってきます。POS+ならその都度、必要な機能を低コストで追加できるので将来的にも安心です。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売店、飲食店、美容・サロン |
初期費用例 | 要問合せ |
ミニマム初期費用 | 要問合せ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | POS+ retail(小売店) 12,000円~/月 POS+ food(飲食店) 12,000円~/月 POS+ lite(飲食店小規模店舗) 6,000円~/月 POS+ beauty(美容・サロン) 12,000円~/月 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 365日電話サポート、全国無声ゲインの駆けつけサポート、導入サポート |

EasyPOS|株式会社メガ

導入価格参考 | リースのため0円 (POS本体、レシートプリンタ、キャッシュドロア) |
月額料金 | 5年リースプラン 15,000円~/月 飲食店向けタブレット型POS 10,000円~/月 |
■おすすめポイント
- 全国どこでも出張修理対応が可能
- お問い合わせから最短3日で導入
- 初期費用0円で簡単導入
■EasyPOSの特徴
EasyPOSもPOS+と同じく、それぞれの業種に特化した最適なパッケージを揃えたPOSレジです。POSレジは据え置き型とタブレット型の2パターンあり、店舗の規模などに合わせて選択可能です。据え置き型・タブレット型どちらのPOS出時も操作性がシンプルで分かりやすく、初めての方でも簡単に使用することができます。
初期費用0円で導入できるので、予算が限られている方でも手軽に導入可能です。問い合わせから最短3日で導入完了となるので、お急ぎの方もぜひ早めに問い合わせてみましょう。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売・アパレル、アミューズメント店、サロン・エステ、飲食店 |
初期費用例 | リースのため0円(POS本体、レシートプリンタ、キャッシュドロア) |
ミニマム初期費用 | リースのため0円(POS本体、レシートプリンタ、キャッシュドロア) |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | 5年リースプラン 15,000円~/月 飲食店向けタブレット型POS 10,000円~/月 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間365日受付の安心サポート |
ユビレジ|株式会社ユビレジ

導入価格参考 | 95,700円~ |
月額料金 | ユビレジお試しプラン:0円/月※1ヶ月限定 ユビレジプレミアムプラン:6,900円~/月 電話サポート:2,000円/月 ユビレジハンディ:1,500円/月 ユビレジ 在庫管理:4,500円/月 |
■おすすめポイント
- 継続利用率99%の使いやすさ
- 導入前も導入後も充実したサポート
- 会計システムや多店舗管理など豊富な連携機能
■ユビレジの特徴
ユビレジはレジとしての基本的な機能はもちろん、オーダリング機能や売上管理機能・分析機能など利益向上のための機能を数多く用意しているPOSレジです。さまざまな業種業態・店舗数に合わせた機能も充実しているので、すべての店舗が便利に使用できるでしょう。
また、ユビレジハンディを使うことで、iPhoneやiPod touchをオーダリングシステム端末として使用することも可能です。無料でメールサポートは付いていますが、月額2,000円支払うことで電話サポートの利用もできます。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食店、マッサージ・美容、イベント |
初期費用例 | 95,700円~ |
ミニマム初期費用 | 70,000円前後 |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 自動釣銭機連携不可 |
月額料金 | ユビレジお試しプラン:0円/月※1ヶ月限定 ユビレジプレミアムプラン:6,900円~/月 電話サポート:2,000円/月 ユビレジハンディ:1,500円/月 ユビレジ 在庫管理:4,500円/月 |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | メールサポート |

Free POS|株式会社バルテック

導入価格参考 | 0円~※レンタルのみ |
月額料金 | レンタル:月額8,000円 電話サポート(受付時間 : 平日9:00~21:00):月額1,500円 ASP利用料:月額1,000円(初年度無料) センドバック(ハード):月額2,000円 オンサイト(ハード):月額4,000円 |
■Free POSの特徴
Free POSは全国で3,000社以上の導入実績を誇るPOSレジです。これまで多くの現場で培ったノウハウと技術を持っているので、さまざまな店舗で使いやすいPOSレジの導入が可能です。一店舗から複数店舗まで一元管理ができるので、売上が楽に管理できるようになります。
Free POSは東京、大阪、名古屋、北海道、福岡、埼玉など全国各地に営業所を持っています。そのため、万が一の時のフォロー体制も万全です。利用にあたって審査がないので、誰でも簡単に導入できます。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売・アパレル、飲食・カフェ、ネットカフェ、カラオケ、美容室・サロン |
初期費用例 | 0円~ |
ミニマム初期費用 | 0円~ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 1,030,000円~ |
月額料金 | レンタル:月額8,000円 電話サポート(受付時間 : 平日9:00~21:00):月額1,500円 ASP利用料:月額1,000円(初年度無料) センドバック(ハード):月額2,000円 オンサイト(ハード):月額4,000円 |
レンタル料金 | 月額8,000円 |
保守・サポート対応 | 遠隔サポート、オンサイト保守、先出しセンドバック保守 |
LIVEREGI|株式会社藤田電機製作所

導入価格参考 | 一括購入の場合、263,000円~365,000円 |
月額料金 | LIVEREGI DX:月額12,500円 LIVEREGI:月額11,000円 LIVEPOINT DX:月額9,000円 LIVEPOINT:月額7,000円 |
■おすすめポイント
- 必要な機能だけに絞り込み低コストで導入できるパソコンPOSレジ
- インターネット環境がない状況でも使用可能
- 時間精算や量り売り機能にも対応
■LIVEREGIの特徴
LIVEREGIはシンプルで使いやすい画面で、なおかつ自動釣銭機やキャッシュレス端末とも連動している高機能なPOSレジです。豊富な導入実績があり、時間精算や量り売り機能といった特殊な機能にも対応しています。
また、料金プランは4種類あり、予算やお店の状態に合わせて最適なプランを選ぶことができます。一番人気は「まるっと一括購入プラン」で、周辺機器とソフト代金を一括で購入できます。月々の支払いがないので、今後の経営を圧迫しません。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食、小売・アパレル、総菜・生鮮食品、美容室・サロン、駐車場・ラウンジ・キッズパーク、病院・薬局・クリニック |
初期費用例 | 一括購入の場合、263,000円~365,000円 |
ミニマム初期費用 | 263,000円~ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 998,000円(自動釣銭機、バーコードスキャナ、レシートプリンター、ライブレジ) |
■まるっと分割購入プラン(分割6回~) ・LIVEREG DX:月々61,900円~ ・LIVEREG:月々44,000円~ ■サブスクプラン(初期費用0円) ・LIVEREGI DX:月額12,500円 ・LIVEREGI:月額11,000円 ・LIVEPOINT DX:月額9,000円 ・LIVEPOINT:月額7,000円 | |
レンタル料金 | 月々5,000円~ |
保守・サポート対応 | リモートサポート |
Uレジ|株式会社USEN

導入価格参考 | 200,000円~ |
月額料金 | 9,980円~ |
■おすすめポイント
- 飲食店でのタブレットPOSレジ売上シェアNo.1の実績あり
- 0円から始められるPOSレジ
- タッチパネル・券売機・ハンディなどお店に合ったサービスを紹介
■Uレジの特徴
Uレジはシンプルながら多機能な飲食店向けPOSレジです。飲食店に欲しい機能を揃えているので、フロア業務を円滑にすることができます。なお、設置や初期設定はすべてお任せで良いので、開店準備で忙しい店舗でも気軽に導入できます。
さらに、予約台帳や店舗アプリ、セルフ精算機、労務管理といった外部システムとも連携が可能で、さらに生産性をアップさせることができるでしょう。ただし、契約期間は2年間となりますので、短期での使用にはあまりおすすめできません。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食店 |
初期費用例 | 約200,000円~ ・サービス加入料 30,000円 ・クラウドマスタ設置料 15,000円 ・工事導入サポート費 140,000円 ・機器設定費 20,000円 |
ミニマム初期費用 | 要問合せ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | 9,980円~ |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 24時間365日受付のカスタマーセンター・サポートサイト |
でん票くん|アロハス株式会社

導入価格参考 | 55,000円~ (初期設定費用11,000円+設置設定費用27,500円(交通費別)+LANケーブル敷接費用11,000円~+タブレット端末の設定5,500円) |
月額料金 | 要問合せ |
■おすすめポイント
- 世界初の飲食店専用WEB POSレジサービス
- オーダーエントリー・キッチンモニター機能を標準装備
- スマホ・モバイルオーダー機能などの有償オプションあり
■でん票くんの特徴
でん票くんは世界初の飲食店専用WEB POSレジサービスです。プリンター接続無しプランであれば、月々1,100円で使用できます。オーダーエントリー機能やキッチンモニター機能を標準装備してくれるので、追加費用もかかりません。
オプション機能としてはクラウドプリント機能やスマホ・モバイルオーダーシステム、会計機能アドバンスといった機能を付けることができます。30日間の無料試用期間もあるので、まずは問い合わせてみることをおすすめします。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食店 |
初期費用例 | 55,000円~ (初期設定費用11,000円+設置設定費用27,500円(交通費別)+LANケーブル敷接費用11,000円~+タブレット端末の設定5,500円) |
ミニマム初期費用 | 要問合せ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | メールサポート |
Poscube(ポスキューブ)|株式会社フォウカス

導入価格参考 | 要問合せ |
月額料金 | 5,980円~ |
■おすすめポイント
- 飲食店専用のオールインワン安心設計
- 予約・顧客管理サービスなど売上アップのための戦略POSレジ
- ショールームで体験可能
■Poscube(ポスキューブ)の特徴
Poscube(ポスキューブ)はこれまでのPOSレジとオーダーエントリーシステムがひとつになったオールインワンタブレットPOSシステムです。さまざまなスタイルの伝票印字や多様なコース・セットメニューの注文といった、飲食店独自の機能も数多く搭載しています。
飲食店に必要な機能はもちろんのこと、本部システムや顧客管理システムといったさまざまな機能と連携させることも可能です。メニュー登録や機器設置といった作業もサポートしてくれるので、初めての方でも安心です。
■製品情報
おすすめの業種 | 飲食店 |
初期費用例 | 要問合せ |
ミニマム初期費用 | 要問合せ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | 5,980円~ |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | 要問合せ |
Orange POS|株式会社エスキュービズム

導入価格参考 | 個別見積り |
月額料金 | 個別見積り |
■おすすめポイント
- カスタマイズ性の高い大規模サービス対応タブレットPOSソリューション
- 自由なカスタマイズで使いやすさを追求
- 約4,000台以上の端末からの同時接続にも耐えうる強固なインフラ体制
■Orange POSの特徴
Orange POSはタブレットやiPadにインストールして操作するアプリ型タブレットPOSレジシステムです。据え置き型のように大きなスペースが必要ではないので、省スペース化が実現できます。
特に大規模店舗におすすめのPOSレジで、これまで約4,000台以上の端末からの同時接続にも対応した実績があります。大規模店舗で、常に安定した動作を求めるのであればぜひ検討したいPOSサービスです。
カスタマイズ前提の製品なのでPOSレジの構築内容によって料金が変動します。
■製品情報
おすすめの業種 | 小売業、アパレル、飲食店、サービス、サロン、ホテル・民泊 |
初期費用例 | 個別見積り |
ミニマム初期費用 | 個別見積り |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 個別見積り |
月額料金 | 個別見積り |
レンタル料金 | 個別見積り |
保守・サポート対応 | コールセンター、システム運用監視 |
Loyverse POS|Loyverse

導入価格参考 | 個別見積り |
月額料金 | Loyverse POSレジ:0円 Loyverse Dashboard(ダッシュボード):0円 Loyverse KDS(キッチンディスプレイシステム):0円 Loyverse CDS(カスタマーディスプレイ):0円 従業員管理:月額4,000円 高度な在庫管理:月額4,000円 システム連携:月額900円 Loyverse の初期セットアップ、及び各種周辺機:40,000円 トレーニング:40,000円 商品マスターの登録、移行:10,000円(100商品) |
■おすすめポイント
- すべてのデータが端末間で同期可能
- 現金・カードだけでなく小切手での決済にも対応
- ユーザーグループごとにアクセス権限を設定できる
■Loyverse POSの特徴
「Loyverse POS」はスマホ・タブレットで動作するモバイルPOSレジアプリです。既に100万店以上のお店が登録しており、日本のみならず170ヵ国以上で利用されています。アプリケーションは30ヵ国語以上に翻訳されているので、どの言語のスタッフでも使用できるでしょう。
使い方は簡単でアプリをインストールするだけで、iPadやAndroidタブレットをすぐにキャッシュレジスターに変身させることができます。ただしチャットサポートは英語のみとなっていますので注意が必要です。
■製品情報
おすすめの業種 | 食料品店、カフェ、レストラン、小売店、バー、ファッション、個人商店 |
初期費用例 | 要問合せ |
ミニマム初期費用 | 要問合せ |
自動釣銭機セットの初期費用例 | 要問合せ |
月額料金 | Loyverse POSレジ:0円 Loyverse Dashboard(ダッシュボード):0円 Loyverse KDS(キッチンディスプレイシステム):0円 Loyverse CDS(カスタマーディスプレイ):0円 従業員管理:月額4,000円 高度な在庫管理:月額4,000円 システム連携:月額900円 Loyverse の初期セットアップ、及び各種周辺機:40,000円 トレーニング:40,000円 商品マスターの登録、移行:10,000円(100商品) |
レンタル料金 | 要問合せ |
保守・サポート対応 | ライブチャット、ヘルプセンター |
価格だけでPOSレジを選ばないように注意|価格以外の見るべきポイントは?
POSレジを導入する際、価格をひとつの軸にして選ぶのは重要ですが、価格だけで選んでしまうと失敗するケースもあります。以下に、価格面以外のPOSレジ比較・選定ポイントを解説しますので、参考にしてみてください。
- 必要な機能はそろっているか
- サポートの手厚さや体制をチェック
- POSレジの使いやすさはどうか
- 会計ソフトや各種ツールとの連携の有無は?
①必要な機能はそろっているか?
POSレジ導入後に、「必要な機能がない!」とならないように必須の機能を洗い出したうえで、検討している製品に機能が過不足なく備わっているかどうかを確認しましょう。
特に将来的に拡大を考えている場合は、格安で機能が絞られたPOSレジを導入すると結局入れ替えになって余計なコストが発生するケースもあります。
スマレジやスクエアなど、レジにアプリを追加することで必要な機能を取捨選択できる製品も登場しています。そういった製品であれば、「最初は最低限の機能に絞り込んだ最安プランで導入して、店舗の拡大に合わせて機能を追加していく」といったことも可能なので検討してみましょう。
②サポートの手厚さや体制をチェック
POSレジ導入前後のサポート体制やサポートの手厚さは大切なチェックポイントのひとつです。POSレジの価格によってサポート内容はある程度比例する傾向があります。
例えば、エアレジですと、月額料金0円でほぼすべての機能が使えてかなりお得な製品ですが、導入時のサポートは特になく、導入後もメール・チャットのみとなります。
一方で、Uレジはエアレジよりは高額ですが、導入時の設置・初期設定サポート、スタッフトレーニング、導入後の駆けつけサポートが標準対応です。自力で設定やエラー対応などある程度対処できる人は低価格で最低限のサポートがある製品を、サポートをしっかり受けたい方は多少価格がかかってもサポートが充実した製品を選ぶようにしましょう。
③POSレジの使いやすさはどうか
POSレジは多くのスタッフが使うことになるので、誰でも使いこなせるかどうかも重要な比較・選定ポイントになります。使いやすさは好みによって別れますが、シンプルで直感的な操作が可能な設計であるほど、多くの方に使いやすい傾向があります。
POSレジの導入時は価格や機能などスペック面で候補を3~4製品に絞り込んだうえで、実際にデモ利用などを行い、使いやすさをチェックしておくことが大切です。
④会計ソフトや各種ツールとの連携の有無は?
利用している会計ソフトやキャッシュレス決済端末との連携有無も大切なチェックポイントです。基本的に連携をすることで、ツール間で情報が自動共有され、レジ情報をもう一度入力する手間がなくなるのでより便利な運用が可能です。
各POSレジで連携可能なツールは指定があるので、導入前にチェックしておきましょう。また、大手店舗向けに基幹システムとのAPI連携が可能な製品もあります。その面も選定時に確認しておくことが大切です。
ここまで解説してきた通り、自店舗に最適なPOSレジを選ぶのは見るべきポイントが多く大変です。当サイトでは、無料で希望条件に合うPOSレジ選定を行っています。気になる方は以下をチェックしてみてください。
POSレジの導入価格を安く抑える方法
前述の通り、POSレジの価格は、種類によって相場が異なります。タブレット型であれば初期費用が0円~300,000円程度、月額は0円~と最も安く導入できます。
パソコン型POSレジは初期費用が0円~500,000円程度、そして月額は5,000円~30,000円程度となっています。最も高額なのはターミナル型POSレジで、初期費用500,000円~1,000,000円が必要です。
POSレジの導入にはコストがかかるので、導入をためらう店舗も少なくありません。少しでも導入費用を抑えるために、補助金やキャンペーンを活用しましょう。ここからは、POSレジの導入に使える補助金やキャンペーンについて解説していきます。
①補助金を活用する
最初の方法は「補助金を活用する」という方法です。主な補助金制度としては、下記が挙げられます。
- IT導入補助金
- 軽減税率対策補助金
- 業務改善助成金
- ものづくり補助金
- 小規模事業者持続化補助金
IT導入補助金
まずは「IT導入補助金」です。中小企業が業務効率化や働き方改革を行うために、ITツールを導入する場合に使える制度となります。IT導入補助金には通常枠・セキュリティ対策推進枠・デジタル化基盤導入枠の3種類がありますが、POSレジ導入に使える可能性があるのは「デジタル化基盤導入枠」です。
パソコンやタブレットなどのハードウェアの購入費用は10万円を上限とし、1/2程度が助成されます。さらに、POSレジも同じく1/2の補助を受けることができ、補助上限は20万円となっています。
軽減税率対策補助金
「軽減税率対策補助金」が使える可能性もあります。2019年に消費税が増税されましたが、一部の品目については税率据え置きとなっているため企業にとっては会計が複雑になっています。
そのため、復習税率対応レジの導入をする店舗に対しては、補助金が出ることが公表されました。なお、新しくレジを導入するだけでなく、既存のレジを改修する際にも費用の一部が助成されます。上限金額はレジ一台につき、20万円までと設定されています。
業務改善助成金
次に使える可能性があるのは「業務改善助成金」です。生産性向上につながる設備投資を行い、それによって事業場内の最低賃金を一定額以上引き上げた場合に費用の一部が助成されます。
助成金額は賃金の引き上げを行う労働者数や引き上げ額によって異なります。そのため、詳しい助成率については助成金の公募ページをご確認ください。賃金の引き上げを行っただけでなく、他の従業員の不当な賃金引き下げを行わないなど細かな条件もありますので、申請前に提出書類をチェックするようにしましょう。
ものづくり補助金
ものづくり補助金は、飲食店のサービス改善のための設備投資を支援するための補助金制度です。「一般形・グローバル展開型」と「ビジネスモデル構築型」に分かれており、POSレジは「一般形・グローバル展開型」の中の「デジタル枠」に該当します。
サービス開発や生産プロセスによる生産性向上に必要な設備投資と認められれば、補助金が申請されます。補助金額は従業員数によって異なり、5人以下であれば100~750万円、6~20人で100~1,000万円、21人以上の店舗であれば100~1,250万円が助成金額です。
小規模事業者持続化補助金
最後は「小規模事業者持続化補助金」です。小規模事業者が業務効率化に向けた取り組みを行うために使える補助金になります。POSレジも売上管理業務を効率化するためのITツールですので、補助の対象です。
小規模事業者持続化補助金は6つの枠に分類されます。「賃金引上げ」や「創業枠」など、企業によって活用できる枠が異なりますので、管轄の自治体やメーカーに確認してみることをおすすめします。
POSレジの補助金について、詳しくは下記のページをご覧ください。

②キャンペーンを活用する
補助金だけでなく、キャンペーンを活用するという方法もあります。メーカーによって、期間ごとにさまざまなキャンペーンが行われています。導入キャンペーンで初期費用が無料になったり、端末代が無料になったりと、内容はさまざまですが初期費用を抑えることができるでしょう。
たとえば、スマレジでは、マルチ決済サービス「スマレジ・PAYGATE」に必要なプリンター内蔵端末代30,800円が無料になるキャンペーンを行っています。さらに決済手数料3.24%もさらにお得になります。(2022年12月時点)
また「square」では、期間限定でsquareリーダーが37%オフで導入可能です。キャンペーンを活用して、お得にPOSレジを導入しましょう。
購入以外の導入方法の価格相場は?
POSレジの導入には、購入以外にもレンタル・リース・サブスクなどの方法があります。購入には多額な費用がかかりますが、それ以外の方法であれば初期導入費用を抑えることができるのです。
レンタル
「レンタル」は短期でPOSレジを導入する方におすすめの方法です。イベントなど、一時的な使用を目的とされている方にぴったりの導入方法といえるでしょう。ただし、購入やリースよりも割高になるため、長期で使用予定の方には不向きです。レンタル料金の価格はひと月あたり4,000円~75,000円程度とメーカーによってかなりバラつきがあります。
リース
リースは5~7年ほどの、長期でPOSレジを借りる方法です。分割して支払うのでまとまったお金は必要ありませんが、最終的な支払額は購入額よりも高額になることが少なくありません。途中解約もできませんので、契約期間中は使用する必要があります。リースの場合は月間5,000円~20,000円程度を契約期間の間払い続けます。
サブスク
初期費用を抑えて導入したい場合は、サブスクがおすすめです。サブスクでは、月額利用料を支払うことで長期的にPOSレジや周辺機器を借りることができます。リースと違い、いつでも解約ができるので気軽に契約することができるでしょう。月額利用料の相場は7.000円~20,000円程度です。

POSレジの価格や導入に関するよくある質問
ここからは、POSレジの価格や導入に関するよくある質問をQ&A形式でお答えしていきます。
- そもそもPOSレジとは何ですか?
-
POSレジとは、従来の電子レジスターに、顧客に対して商品を販売した際に「何が」「いつ」「何円で」「何個売れたのか」などの販売情報を記録・集計するシステムを搭載したレジのことです。
従来のレジスターが会計金額の表示と釣銭計算のみという基本レジ機能のみであったのに対して、POSレジは高度なレジ機能に加えて売上管理機能、在庫管理機能、複数店舗管理機能、顧客管理機能など様々な機能が搭載されています。
POSレジは高機能である分、高額なイメージがありましたが、最近は初期費用10万円程度、月額料金0円~利用できる低価格な製品が登場しており、小規模店舗での導入も進んでいます。
- 低価格でPOSレジを導入したいお店におすすめの製品を教えてください。
-
まず前提として、低価格でPOSレジを導入したいお店にはタブレットPOSレジをおすすめします。
タブレットPOSレジの中で、特に価格が安く機能も豊富な製品は以下の3製品です。
3製品とも、初期費用10万円程度、月額料金0円~利用できる人気のタブレットPOSレジです。
- POSレジにはどんな機能がありますか?
-
POSレジには数え切れないほど機能がありますが、代表的な機能として「売上管理・分析機能」「在庫管理機能」「顧客管理機能」などが挙げられます。それぞれ簡単に解説していきます。
売上管理・分析機能
売上管理・分析機能では、日別、月別、時間別など時間軸での売り上げデータの管理・分析や顧客属性別での売り上げデータ管理・分析が可能です。マーケティングや商品仕入れの改善に利用可能な重要データとなるので、POSレジの最重要とも言えます。
在庫管理機能
POSレジの在庫管理機能は、レジで商品が売れた際にリアルタイムで在庫データに反映される点が魅力です。また、タブレットPOSレジであれば、どこでも在庫データの確認や受発注業務が可能です。
顧客管理機能
顧客管理機能はお店に来店する、お客さんの性別・年齢などの属性データ、ポイント情報や来店回数データなどを管理することができます。ポイントやキャンペーンなど販促への活用や来店時に顧客データを活用した接客を行うことで、顧客満足度の向上にもつながる機能です。
- 一番安い価格で導入できるPOSレジはどの製品ですか?
-
最も安い価格で導入可能なのは、Squareです。
キャッシュレス決済のみの運用で良いのであれば、Squareリーダーとスマホだけあれば導入可能です。
その場合、4,980円で導入可能です。価格は安いですが、POSレジの機能は他製品に比べて豊富なので、非常におすすめな製品のひとつです。
まとめ
POSレジは種類によって価格が異なりますが、初回導入には少なからずコストがかかります。少しでもコストを抑えて導入したいのであれば、タブレット型POSレジがおすすめです。タブレット型POSレジの中には、月額無料で使用できるものもあります。
また、各自治体で取り組んでいる補助金制度などを活用することで、お得にPOSレジを導入できるでしょう。メーカーによっては、期間限定でキャンペーンを行っているところもあるのでぜひ活用を検討してみてください。
