プロテインが得意がOEMメーカー12選|売れるプロテインの共通点まで

プロテインOEMメーカー12選

近年プロテインはアスリートだけでなく、アスリートや美容・健康への関心が高い方にも注目されています。需要が高まっているだけに、OEM製造に興味を持つ方も増えているようです。

大手ブランドのプロテイン製品が多数ある中で、新規参入して売上を上げるためにはOEMメーカーの選択が重要になってきます。当記事ではプロテインが得意なおすすめOEMメーカーやOEMメーカーの選び方を徹底解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

目次

売れるプロテインとは|OEM前におさえておきたいポイント3つ

プロテインのOEMの話に入る前に、まずは売れるプロテインの共通点について解説していきます。顧客が購入時にチェックするポイントになるので、それぞれのポイントを抑えた製品を開発するようにしましょう。

ポイント①原料

最初のチェックポイントは「原料」です。プロテインの主な原料はホエイ、カゼイン、ソイの3種類あります。それぞれの原料に特徴があり、顧客側も異なった印象を持っていますので各々の特徴を押さえておくようにしましょう。

原料の種類ホエイカゼインソイ
由来牛乳牛乳大豆
吸収の早さ早いゆっくりゆっくり
おすすめのシチュエーション運動後のリカバリー起床時トレーニング前後就寝前トレーニングの休息日減量中の人タンパク質不足の人減量中の人
特徴牛乳に酸を加え、カゼインを凝固させ残った成分がホエイ。即効性が高いので、タンパク質を効率よく摂ることが可能。牛乳からホエイや乳脂肪分を除いた成分がカゼイン。ゆっくりと吸収され、体へのタンパク質の供給が長時間続くのが特徴。消化スピードがゆっくりで、満足感を得られる植物性たんぱく質。運動をしていない人でも摂取しやすく、代替食としてもおすすめ。

上記の3種類以外にもエッグプロテイン、ビーフプロテイン、ピープロテイン、ライスプロテインなどもあります。ターゲットや目的に合わせて、原料を選ぶようにしましょう。

ポイント②製品コンセプト

顧客が求める製品コンセプトに合っているかどうかも、売れるプロテインを作るポイントになります。アスリートやトレーナー向けの製品であれば、タンパク質の含有量が高いプロテインが求められます。

また、美容やダイエット目的で使用する人向けであれば、パッケージデザインをおしゃれにすることで目を引く製品を作り上げることができるでしょう。さらに、毎日の健康のために摂取したいと考える一般層向けの製品なら、家計を圧迫しないよう価格を抑える必要があります。

このように、コンセプトとターゲットを設計したうえで、それに合わせてパッケージデザインや成分量、価格などを調整していきましょう。

ポイント③味

最後のポイントは「味」です。パッケージで美味しそうな雰囲気を出すのも大切ですが、実際の味にもこだわる必要があります。味が美味しくないと、摂取を続けることができません。

まずくて続けられない製品を、リピート購入する顧客はまずいないでしょう。また、製品の口コミも悪くなります。口コミで「まずい」「美味しくない」と書かれていれば、購入する顧客も減ってしまうでしょう。プロテイン製造時は味にしっかりこだわって製造を進めていきましょう。

プロテインOEMメーカーの選び方

まずは、プロテインOEMメーカーを選ぶさいのポイントについて解説していきます。選び方は主に下記の4点です。

  1. まずは信頼度や実績をチェック
  2. 作りたい形状に対応できるメーカーを選ぶ
  3. 小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか
  4. 複数のメーカーの話を聞こう

ここからは、それぞれのポイントを詳しく解説していきます。

①まずは信頼度や実績をチェック

最初のチェックポイントは信頼度や実績です。プロテインは体内に取り入れるものですから、品質が保証できない製品を販売するわけにはいきません。衛生基準は品質を気にして、購入するお客様も少なくないでしょう。

品質を確認するための基準のひとつが「GMP」です。GMPは「Good Manufacturing Practice」の略語で、日本語では「適正製造規範」を意味します。

原料の受け入れから最終製品の出荷に至るまでの工程でガイドラインに則った製品のみがGMP適合認定を受けられます。プロテインのOEMメーカーを選択する際には、GMP認定を受けているかどうかを参考にしましょう。

また、プロテインの製造実績にも注目しましょう。実績豊富であるほど開発時のアドバイスや、スムーズな製造など様々な点でメリットがあります。特にプロテインの製造数が多いOEMメーカーであればスケールメリットで小ロットの依頼でも通常より低コストで製造できる場合もあります。

参考:「GMPの概要」公益財団法人日本健康・栄養食品協会

②作りたい形状に対応できるメーカーを選ぶ

プロテインで主流なのはパウダー(粉末)タイプですが、それ以外にもタブレット型やドリンクタイプ、プロテインバーなどもあります。パウダータイプはコスパが良く豊富なバリエーションがある反面、ライバル製品との差別化が難しいという特徴があります。

タブレット型やドリンクタイプ、プロテインバーは携帯に便利ですが、粉末タイプに比べるとコスパが悪くなってしまうでしょう。またバータイプのプロテインは、カロリーが高くなる割にプロテイン含有量が少なくなる可能性があるので注意が必要です。

どんな形状のプロテイン製品にするかを吟味し、作りたい形状に対応できるメーカーを選ぶようにしましょう。

サプリの形状については以下の記事で詳しく解説しています。気になる方は是非チェックしてみてください。

③小ロットから大量生産まで幅広く対応してくれるか

プロテインの製造ロット数は、メーカーによって異なります。小ロットから対応してくれるメーカーもあれば、大ロットのみに対応しているメーカーもあります。事前に最小ロット数や幅広いロット数に対応可能かどうかをチェックしておくようにしましょう。

小ロットに対応しているメーカーの中には、30㎏の製造で最低費用50万円ほどから対応できるところもあります。初めて販売する製品の場合、小ロットからテストマーケティングをする必要があるでしょう。

小ロットであれば全体の価格は抑えられますが、1個あたりの原価は高くなるため注意が必要です。売れ行きが順調であれば、大ロットでの製造に切り替えることで利益が最大化します。あまりに小規模なOEMメーカーに依頼してしまうと、その後の大ロット製造への切り替えが難しくなります。そのため、最小ロット数だけにとらわれず、事業の長期的な目標に照らし合わせてロット数が柔軟に調整できるメーカーを選ぶことが大切です。

小ロットで対応可能なプロテインOEMメーカーについては下記の記事で紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

④複数のメーカーの話を聞こう

最後のポイントは「複数のメーカーに話を聞く」ということです。最低でも3社には問い合わせるようにしましょう。ひとつのメーカーだけに問い合わせると、割高な見積もりを提示をされた時や通常と違う対応をされた場合に気づくことができません。

複数のメーカーに問い合わせることで、相見積もりを取ることができます。また、メーカーの担当者と直接話をすることで、自分と担当者との相性を知ることもできるでしょう。おすすめメーカーについては後述しますので、複数のメーカーに問い合わせてみてください。

プロテインが得意なOEMメーカー12選

ここからは、プロテインの製造が得意なOEMメーカー一覧は以下の通りです。それぞれの特徴を紹介していきます。

プロテインが得意なOEMメーカー一覧
1. 株式会社SUNAO製薬
2. REDAS株式会社
3. 株式会社サプリスタンダード
4. 株式会社ODD FUTURE
5. 紀陽食品株式会社
6. 天真堂株式会社
7. 株式会社プローバル
8. リバティライフ株式会社
9. 株式会社エフアシスト
10. ハブファンファクトリー株式会社
11. アダプトゲン株式会社
12. フィブロ製薬株式会社

株式会社SUNAO製薬

株式会社SUNAO製薬
出展:https://sunao-seiyaku.com/

株式会社SUNAO製薬では30㎏の小ロットから製造ができるため、低リスクでのプライベート商品化が可能です。事前に予算を伝えておくことで、条件に合った高品質な製品を制作してくれるでしょう。

また、納期などの相談にも柔軟に対応してくれます。すぐにでも製品を作りたいという場合は、事前に相談しておきましょう。さらに、地元の大学と共同で素材の研究や商品の開発を行っているのも特長です。そのため、信頼性の高い製品を依頼することができます。

■おすすめポイント

  1. パッケージのラベルやチラシなどの販促物にも対応
  2. 薬機法や景品法へのアドバイスもしてくれる
  3. 大学と共同研究し信頼性の高い商品開発

■企業情報

会社名株式会社SUNAO製薬
最小ロット30㎏~
最小見積額50万円~
認証ISO、GMP
対応形状ハード・ソフトカプセル、打錠、顆粒、ドリンク、ゼリー、ペースト、粉末など
対応エリア要問合せ
特長小ロットから商品化が可能

REDAS株式会社

REDAS株式会社
出展:https://redas.co.jp/protein-oem/

REDAS株式会社ではトレーニングや美容目的など用途に応じて、最適な配合のプロテインを提案してくれる会社です。飲む目的やタイミングによって理想の配合が異なるプロテインだからこそ、ターゲットや用途に合わせたプロテインの製作が必要不可欠といえるでしょう。

既に開発済みのプロテインにオリジナルのパッケージを付けて販売する「パッケージ替え」の場合は、50袋から注文が可能です。配合や味にこだわりたい場合は、フルオーダーでの注文もできます。

■おすすめポイント

  1. 初めての方でも導入しやすいパッケージ替えなら小ロットから注文可能
  2. 成分のラインナップが豊富なので特別配合のプロテインが開発できる
  3. 最短で1週間から納品可能

■企業情報

会社名REDAS株式会社
最小ロットパッケージ替えOEM50袋~、フルオーダーOEM500袋~
最小見積額①基本管理費(固定)5万円+②原料&製造加工費(変動)
認証要問合せ
対応形状ハード・ソフトカプセル、打錠、丸剤、スティック分包など
対応エリア要問合せ
特長100種類以上の天然・人工の香料や甘味料、素材を組み合わせたプロテイン開発

株式会社サプリスタンダード

株式会社サプリスタンダード
出展:https://sapuri-standard.co.jp/service/protein/

株式会社サプリスタンダードは、プロテインだけでなくBCAAやEAAといったスポーツ系サプリメントのOEM・ODM受託製造を得意とする会社です。製造はもちろんのこと、原料の調達や処方・設計、パッケージデザイン、完成品の保管といったさまざまな業務をお任せできます。

約50風味の味付けに対応でき、希望の味付けにすることも可能です。開発途中のサンプル品は無料で確認できるので、希望通りの製品を作ることができるでしょう。パッケージやスプーン、シールなどの資材の調達を依頼することも可能です。

■おすすめポイント

  1. 経験豊富なデザイナーが売れるためのデザインを作成
  2. 全国の協力会社と手を汲みながらプロテインを製造
  3. 完成したサプリメントの保管も依頼可能

■企業情報

会社名株式会社サプリスタンダード
最小ロットプロテイン1㎏200個~
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状ハードカプセル、タブレットなど
対応エリア要問合せ
特長無料で少量のサンプル作成が可能

株式会社ODD FUTURE

株式会社ODD FUTURE
出展:https://www.oddfuture.net/

株式会社ODD FUTUREは2020年に創業したフードテック企業です。日本で初めてコオロギを使用した代替タンパクブランド「INNOCECT」を販売し、注目を集めました。初回打ち合わせから最短1ヵ月半で納品してくれるので、すぐにでも製品を販売したい方にもおすすめです。

また、電話だけでなくSlackなどのチャットツールを用いて、担当者と連絡を取り合うことも可能なメーカーです。企画や製造、パッケージまで一貫して対応してくれるので、オールインワン対応を依頼できます。

■おすすめポイント

  1. シェイカーやスプーンなどの雑貨も含めた豊富なラインナップ
  2. 取引量の少ない企業にも低価格で提供可能
  3. パッケージ変更や品質改良にも柔軟に対応

企業情報

会社名株式会社ODD FUTURE
最小ロット100㎏~
最小見積額50万円~
認証要問合せ
対応形状粉末、バータイプなど
対応エリア要問合せ
特長企画からパッケージングまでオールインワン対応

紀陽食品株式会社

出展:https://kiyofood.com/oem/protein.html

紀陽食品株式会社は、小ロット300㎏前後から対応可能な会社です。開発から製造・出荷まで一貫して行ってくれるので、中間マージンをカットして迅速に低コストで依頼することができます。

豊富なフレーバーの提案も可能で、過去にはプレーンやチョコ、ストロベリー、抹茶、ラムネ、バナナ、グリーンアップルなどの実績があります。オリジナリティを出した製品を開発したい方にもおすすめです。

■おすすめポイント

  1. 初回サンプルは無料で提供
  2. ボトル容器への充填も可能
  3. 市場に求められる味や成分、価格など幅広い分野で的確にアドバイス

■企業情報

会社名紀陽食品株式会社
最小ロット300㎏~
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状要問合せ
対応エリア要問合せ
特長ノウハウを活かしたあらゆるフレーバーの製品を製造可能

天真堂株式会社

天真堂株式会社
出展:https://www.tenshindo.ne.jp/products/health_food/protein

天真堂株式会社には30年以上に及ぶ実績があり、低コスト・高品質なプライベート商品の開発・製造・コンサルティングが可能です。岩手県にある自社工場は、国際的な食品の総合的製造・衛生管理システム規格のHACCPシステムに基づいています。

国内製造なので、品質に安心感を覚える方も多いことでしょう。イチゴ、コーヒー、バナナ、マンゴーなど多様なフレーバーにも対応しており、それ以外のオリジナルフレーバーの開発も可能です。

■おすすめポイント

  1. 安心安全の国内製造
  2. ヒアリングから最短90日で納品が可能
  3. 30年以上の豊富な実績によるコンサルティング

■企業情報

会社名天真堂株式会社
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証HACCP
対応形状粉末、顆粒など
対応エリア要問合せ
特長国際的な食品の総合的製造・衛生管理システム規格のHACCPシステムに基づく国内工場で製造

株式会社プローバル

株式会社プローバル
出展:http://www.probal.co.jp/service/detail/id=99

株式会社プローバルは原料の開発・提供やOEM受託製造を行ってきた会社です。原料の提供を行ってきた会社だからこそ、原料ベースでアドバイスや相談への対応も可能になります。コストパフォーマンスを重視するのか、オリジナリティにこだわった独自製品を開発するのかといった、細かな相談にも対応してくれるでしょう。

国内原料や輸入原料など、原料にこだわりたい方にもおすすめのメーカーです。錠剤や顆粒、ドリンクなどさまざまなタイプに対応しているので、希望の形状の製造も請け負ってもらえるでしょう。

■おすすめポイント

  1. 製品だけでなく事業立ち上げについてのアドバイスも可能
  2. 既成の半製品を用いたOEMにも対応
  3. 国内の農家さんとやり取りしながら安全で継続的な原料提供が可能

■企業情報

会社名株式会社プローバル
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状ソフトカプセル、錠剤、顆粒、ドリンクなど
対応エリア要問合せ
特長原料供給会社として細かい原料ベースでのアドバイスが可能

リバティライフ株式会社

リバティライフ株式会社
出展:https://libertylife.jp/index.html

リバティライフ株式会社は勝者事業やメーカー事業、OEM事業を行っている会社です。製品の製造やパッケージデザインだけでなく、商品ページのデザインまでをトータルサポートしてくれるのが特長です。

パウダータイプやタブレット型、ゼリータイプなど、幅広いラインナップでのプロテイン製品の製作が可能です。自社のプライベート製品の製作で培ったノウハウを活かし、売上につながるプロテインの提案をしてくれるでしょう。

■おすすめポイント

  1. 契約前にサンプル品を確認できるので安心
  2. 幅広い形状に対応可能
  3. 取扱い原料がすべて公開されているのですぐに確認可能

■企業情報

会社名リバティライフ株式会社
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状粉末、タブレット、ドリンク、ゼリー、バーなど
対応エリア要問合せ
特長製造だけでなく商品ページデザインまでをトータルサポート

株式会社エフアシスト

株式会社エフアシスト
出展:https://www.fassist.co.jp/oemsapuri.html

株式会社エフアシストはスポーツ系の管理栄養士も在籍し、栄養成分の詳しい配合や資料作成にも対応しているメーカーです。個人向けの通販代行も行っているので、商品に一切触れることなく通販運営ができます。

売れたお客様への連絡なども行ってくれるので、全面的にお任せできるでしょう。また、エフアシストでは日本郵便と共同で物流発送の仕組みを構築しているため、コストを抑えての発送ができます。個人向け通販は運賃が高くなってしまうという問題点を解決できるでしょう。

■おすすめポイント

  1. 原料は100%自社仕入れし自社管理
  2. スポーツ系管理栄養士が在籍しているので詳しい相談にも対応可能
  3. 自社倉庫での保管も依頼できる

■企業情報

会社名株式会社エフアシスト
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状要問合せ
対応エリア要問合せ
特長栄養と体作りの知識が豊富なメーカー

ハブファンファクトリー株式会社

ハブファンファクトリー株式会社
出展:https://h-f-factory.com/oem_top/

ハブファンファクトリー株式会社では、健康食品市場に精通したプロが最適な製品を提案してくれる会社です。低リスクの小ロットから量産の大ロットまで柔軟に対応してくれるので、さまざまなニーズに適した量の製品を作ることができるでしょう。

また、商品企画から製造、納品までの全工程をワンストップでサポートしてくれます。トータルサポートだからこそ、低コスト・短期間でプロテインの販売を実現できるでしょう。アフターフォローも充実しており、納品後も商品の販売戦略やPR方法などをサポートしてくれるので安心です。

■おすすめポイント

  1. 丁寧なヒアリングと迅速な納期
  2. お客様のニーズにプラスアルファできる一歩踏み込んだ企画を提案
  3. 売れる製品づくりを徹底サポート

■企業情報

会社名ハブファンファクトリー株式会社
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証要問合せ
対応形状ハード・ソフトカプセル、打錠、顆粒、ドリンク、ゼリー、ペースト、粉末
対応エリア要問合せ
特長小ロットから大ロットまで幅広く対応可能

アダプトゲン株式会社

アダプトゲン株式会社
出展:https://adaptgen.co.jp/sports-supplement-oem/

アダプトゲン株式会社ではGMP認証の自社工場で、プロテインを製造しています。原材料やパッケージを含め、専門スタッフと相談しながらオリジナルのプロテイン製品を作ることができるでしょう。

2018年にはアジアで初めてインフォームドチョイス認証を取得しました。インフォームドチョイスはスポーツサプリメントとその製造工場のための世界的に認められた試験と認証プログラムです。それにより、以前にも増して信頼性の高い製品作りが実現できるようになりました。

■おすすめポイント

  1. 最短1ヶ月程度で納品が完了
  2. インフォームドチョイス認証工場は割引価格が適用されるためコスト削減が可能
  3. 海外展開にも対応

■企業情報

会社名アダプトゲン株式会社
最小ロット要問合せ
最小見積額要問合せ
認証GMP、インフォームドチョイス
対応形状要問合せ
対応エリア全国対応
特長アジアで初めてインフォームドチョイスを取得した工場で製造

フィブロ製薬株式会社

フィブロ製薬株式会社
出展:https://www.fibro.co.jp/oemLP/index.html

フィブロ製薬株式会社は30年以上の実績から培ったノウハウで、売れる製品開発を提案してくれる会社です。原料の受入検査や中間製品の抜き取り検査、最終製品の検査と言った徹底した品質管理を行い製品の安全性を確保しています。

顆粒分包品は最小ロット100㎏~、錠剤は30㎏~、ドリンクは3,000本から対応でき、要望に応じて柔軟に製造してくれますので事前に相談してみましょう。試作品は最短1週間での納品も可能です。

■おすすめポイント

  1. 初回サンプルは無料で提供
  2. 企画か意思から製品決定までスピーディな対応
  3. 独自の営業体制で企画から納品後まで徹底対応

■企業情報

会社名フィブロ製薬株式会社
最小ロット100㎏~
最小見積額要問合せ
認証GMP
対応形状顆粒、錠剤、カプセルなど
対応エリア要問合せ
特長医薬品GMPに準じて安全性の高い製品を製造可能

【製品が完成するまで】プロテインOEMの流れ

初めてOEMメーカーに依頼する際には、納品までの流れを知っておくようにしましょう。プロテイン製造をOEMメーカーに依頼した場合は、下記のような流れが一般的です。

  1. 打ち合わせで希望をOEMメーカーに伝える
  2. 見積もり提出
  3. 企画・開発
  4. サンプル品の試作
  5. 契約
  6. 希望のロット数を生産
  7. 納品

企画・開発やサンプル品試作の段階で、改善要望があれば修正依頼をすることも可能です。何度もメーカーとやり取りしながら、納得のいく製品を作り上げていきましょう。

メーカーによって何回でもサンプル品を作ってくれるところと2度目以降は有料になるところなどがありますので、事前にチェックしておくようにしてください。

プロテインのOEM費用相場と安く抑える方法

プロテインのOEM費用は気になるところでしょう。原料や生産量によってもコストは異なりますが、最安値は30㎏で50万円程度です。小ロットで製造しても50万円~100万円程度は見ておいた方がよいでしょう。

ここからは、プロテインのOEM費用を安く抑える方法を解説していきます。

プロテインOEMを安く抑える方法

プロテインのOEM費用を安く抑える費用としては、下記がおすすめです。

・相見積もりをとる
・フルオーダーではなくパッケージ替えで依頼する
・スケジュールに余裕をもって依頼する
・ロット数を増やす

まず、相見積もりをとる方法ですが、複数社に見積もりをとることで価格を比較しながらメーカーを選ぶことができます。相見積もりをとり、他社メーカーの存在を知らせることで見積もり額を抑えて提示してくるメーカーも多くいますのでテクニックとして活用しましょう。

次に挙げられる「パッケージ替え」とは、既存の製品にオリジナルのパッケージを付けて販売する方法です。成分などにこだわってフルオーダーにすると、その分価格は高くなりますがパッケージ替えなら安く抑えられます。パッケージ替えに対応しているメーカーを選ぶのもひとつの方法でしょう。

また、納期を短くすると、その分価格は高くなってしまいます。スケジュールに余裕をもって依頼するようにしましょう。

最後はロット数を増やすという方法です。少量だとどうしても割高になってしまいます。最初は少量生産だとしても、徐々にロット数を増やして売上利益を上げていきましょう。

健康食品・サプリOEMの費用相場や費用内訳、安く製造するポイントなどは下記の記事で詳しく解説しています。気になる方は是非チェックしてみてください。

OEM前に知っておきたいプロテインの基礎知識

ここからは、OEM前に知っておきたいプロテインの基礎知識を解説していきます。

プロテイン原料の種類は?

プロテイン原料には、下記のようなものがあります。

  • ホエイ
  • カゼイン
  • ソイ
  • エッグ
  • ビーフ
  • ピープ
  • ライス

ホエイ・カゼイン・エッグ・ビーフが動物性プロテイン、ソイ・ピープ・ライスが植物性プロテインです。

プロテインの形状の種類は?

プロテインの形状としては下記が挙げられます。

  • パウダー(粉末)タイプ
  • タブレットタイプ
  • ドリンクタイプ
  • プロテインバー

粉末タイプは水に溶かして飲むタイプです。水やお茶、ジュースなどいろいろな味で楽しむことができます。ただし、粉がとけにくかったり他のメーカーとの差別化が図れないというデメリットもあるでしょう。

タブレットやドリンク、バータイプは粉末タイプに比べて、コストパフォーマンスが悪くなります。ただし、携帯しやすく、手軽に摂取できるのがメリットです。

プロテインの人気な味の種類は?

さまざまな味のプロテインが販売されていますが、特に下記は人気のフレーバーです。

  • イチゴやバナナなどのフルーツ味
  • ココアやチョコレートなど甘味の強いフレーバー
  • コーヒーや抹茶など

グルタミン、クレアチン、BCAAなどスポーツ成分の同時展開もチェック

プロテインに合わせて、グルタミン、クレアチン、BCAAなどスポーツ系の成分を同時展開して成功していうサプリブランドも多く存在しています。当サイトでは、各成分の製造開発成功のポイントや対応可能なメーカーを紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

クレアチンが得意なOEMメーカー
BCAAが得意なOEMメーカー
グルタミンが得意なOEMメーカー

まとめ

プロテインは筋肉を付けたい方だけでなく、美容や健康への意識が高い方にも近年注目されています。プロテインを販売しようと考えている方は、まずターゲットを絞り最適な製品コンセプトを作り上げるようにしましょう。

プロテインの製作はOEM受託製造サービスに依頼するのがおすすめです。コンセプトや製品販売方法についてのアドバイスをもらうこともできるので、売れる製品を作り上げることができるでしょう。まずは気軽に相談し、希望の製品を作ることが可能かどうか問い合わせてみてください。

健康食品・サプリOEMの基礎知識や成功ポイント、プロテインに限らないおすすめメーカーは下記の記事で紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。

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この記事を書いた人

POSレジ・自動釣銭機・券売機・キャッシュレス決済端末など、レジとその周辺サービスの研究・調査を日々行い、そこで得た知見や調査データを記事に反映しています。
編集長は一部の人に「POSレジオタク」とも呼ばれており、メーカーの枠にとらわれない幅広い知識を持っています。

これまで300件を超えるPOSレジや自動釣銭機、セルフレジの選定サポート・導入支援・販売を行ってきました。(補助金に関する支援も行っています。)
サポートの中で得た知見も記事に反映し、どこよりもわかりやすく情報が網羅されたレジのコンテンツ記事を目指していきます。

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